安倍氏国葬から1年を受けての有識者の言葉に大竹「これからの世の中、外交が1番大変だよね」

安倍氏国葬から1年を受けての有識者の言葉に大竹「これからの世の中、外交が1番大変だよね」

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9月27日の大竹まことゴールデンラジオは朝日新聞の「安倍氏国葬1年を受けての曽我部真裕氏」のコメントを取り上げ、大竹がコメントした。

朝日新聞による安倍氏国葬1年を受けて、京都大学大学院教授の曽我部将広のコメントを紹介した。

「国葬というやり方が妥当だったのか、その実施を決める過程への疑念はなお残っている。国葬は国を2分するテーマで幅広い合意を得るために手を尽くすべきだった。しかし、岸田総理は国会に諮ることなく閣議決定で決めてしまった。国民全体の儀式とするためには国会で議論すべきだったと改めて思う。そしてその後も岸田政権はマイナンバー制度の推進や防衛費の大幅な増額、安保三文書の改定、適地攻撃能力の保持、原発再稼働など、重要な問題をさしたる議論もないまま次々と決めていく。さらに、9月の内閣改造ではウクライナを訪問するなど、各国の要人とやり取りをしてきた林外務大臣を交代させた。外交の合理性よりも党内の派閥を重視するような内向き志向で事を進めているように見えるのは私だけではないだろう。聞く力を標榜しているが国民との乖離は大きくなっているのではないか」

大竹「曽我部さんがおっしゃった通り林外務大臣は今度変わるんだよね。俺この時も言ったけど、外交って大事だよね。林さんはあっちこっちで今交渉をしている最中で、それを新聞紙面などで見ている限りはよくやっているようにオレには見えた。で、それを書いちゃうと上川さんだっけ?どなたかに変わるんだけど、曾我部さんは外交の合理性よりも党内の派閥を重視するような内向きな思考だっていうふうに言っているんだけど。まあこれからの世の中、外交が1番大変だよね。外務省。戦争にならないようにあちこちと交渉する。日本なんかこう穀物とか、いろんなものも資源のない国だから。一生懸命外交やんなくちゃいけないんだけど、変わっちゃったなって思ってちょっと私は残念だったんだけどね。それとマイナンバーとか原発再稼働とか重要な問題が議論もないままこの政権になって進んでるねって曽我部さんはおっしゃっている。新聞には書いてないんだけど、安倍総理の時は確かプーチン大統領と28回会ってる。日本に来たり、どっかって随分待たされたりいろんなことをしながら、ウラジミールってファーストネームで呼び合うみたいなことをして。主に北方領土問題を一生懸命この時は話していたと思うんだけども、それもうまく現在に至っていない感じ。逆に1mmも動かなくなってしまっていった。ここも残念だなあというふうに思う。安倍さんが亡くなって、その後プーチンはウクライナに侵攻していく。当時はそんなことは誰も考えてなかったというのが、すごいうヨーロッパ情勢の変わり方というか、まあ世界の動き方というか、安全保障の安保の常任理事国5各国のうちの一つが何か1つの国を侵略していこうとしている。こんなに変わってしまったのかっていうふうに驚いているけどね。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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