【西武】松井稼頭央監督インタビュー 若手攻撃陣の今シーズンの経験は「結果と成長に非常に繋がっている」

【西武】松井稼頭央監督インタビュー 若手攻撃陣の今シーズンの経験は「結果と成長に非常に繋がっている」

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9月26日放送のライオンズナイターでは、京セラドーム大阪で行われたオリックスー西武最終戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督にインタビュー。ライオンズナイターとしては今シーズン最後のインタビューということでこの半年間を振り返ってもらった。

――前日のゲーム(9月25日、オリックスー西武24回戦)では、4回に逆転し一時リードしたが、7回に同点に追いつかれて、8回に勝ち越しを許すという惜しい試合でしたが、改めてどう感じましたか?
松井「惜しいけどね。そこを何とか勝ち切れるようにしたい。4回は2点リードされていた中での逆転で、あの回はフォアボールも含めて非常に繋がったイニングでしたからね。平井(克典)にしても田村(伊知郎)にしても、今回みたいなことももちろんありますし、これまでの準備も含めて、普段からしっかりやってくれていますので、(9月26日試合前の時点で)残り7試合ですか。引き続き変わることなく準備をして、しっかり試合に入ってほしいなと思います」

――勝ち切るということが、これから、さらにもっと言えば来年に向けての上位を狙う大きなポイントやテーマになっていくのでしょうか?
松井「もちろん1点差で勝ち切るチームは強いと思いますし、1点を勝ち越せるチームというのも強いと思います。ディフェンス、オフェンスもそうですけど、何とか1点を守ってというところは今年目標に掲げてやってきましたからね。結果に繋げられなかったのは監督の責任です。残りの試合全力でもちろん戦っていきますし、そういう気持ちでいます」

――9月は(9月26日試合前の時点で)20試合を戦って12勝8敗ということで、非常に良い戦いをしているなと思うが、9月の戦いの中で良いなと感じているところはどのあたりでしょうか?
松井「先発ピッチャーもそうですけど、中継ぎ抑えも含めてですね。攻撃陣も非常に良い攻撃はしてくれていますよね。そこの攻撃性は非常に良いのではないかなと思いますけどね」

――ピッチャー陣はずっと頑張ってくれていましたが、本当に打線が良い感じになってきたなと感じますが?
松井「流れも含めて非常に良い攻撃をしてくれていると思います」

――特に攻撃陣はこのまま最後までいってくれればなというふうに思っておりますが?
松井「若い選手ももちろん多いですから、そこも含めてこれから伸びていく、またこれからレギュラーを獲っていく選手が、今シーズン経験してきたことというのは、結果と成長には非常に繋がっているのではないかなと思うので、シーズン終盤も良い形で、若い選手は目の色を変えてやってもらいたいなと思う」

――今シーズンは監督就任1年目ということで半年間「松井稼頭央スイッチ・オン!」で毎週火曜日を中心に、お話を伺ってきましたが、レギュラーシーズンにこのコーナーでお話を伺うのは今回がひと区切りということになります。監督に就任して、毎週インタビューを監督という立場で受けられたことを振り返っていかがでしたか?
松井「初めはなかなか上手いこと……今も上手いこと喋れているのかわかりませんけど(笑)。こうしてライオンズナイターをお聴きの皆さんに、自分の口から何かを伝えるというのは非常に良いことだと思いますし、今考えるとこの1年間は非常に早くも感じましたし、寂しい気持ちもある。1年間皆さんが聴いていただいたということに関して非常に感謝しています」

――オフシーズンや来年も含めて、今後またいろいろお話を伺いたいと思っておりますので、末永くよろしくお願いいたします。
松井「皆さんに何か少しでも選手のことも含めて、こちらから発信していけたらいいと思いますので、よろしくお願いします」

※インタビュアー:高橋将市アナウンサー

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