【2023年】SUSURUがおすすめする「今食べるべき」東京のラーメン5選

1.【長男、おかわしゅん】東京都・錦糸町

SUSURU　”長男”はグループ店で、『長男、もんたいちお』『長男、ほそのたかし』に続いて、3店舗目となる『長男、おかわしゅん』が錦糸町にオープンしました。まぜそばなんですけど、茹で時間が9分超えの超極太麺です。小麦の風味がダイレクトに香ってきます。そこにカレーのタレと背油を合わせて、タマネギなどのトッピングが沢山乗っている。結構ジャンクに、カオスに混ぜて楽しんでもらうというまぜそばです。最後はご飯とか、チーズとかを一緒に入れて追い飯みたいな感じで食べても良い。男性に是非食べてほしいです。炭水化物と炭水化物がおり重なるすごいまぜそばです。

 

2.【Tokyo Style Noodleほたて日和】東京都・秋葉原

SUSURU　昨年の12月にオープンしたんですけど、ここは今年の顔というか、あまりに行列がすぎて記帳制になってしまったというお店です。麺が昆布水っていう昆布の出汁に浸っていて、漬け汁には濃厚なホタテを使った“昆布水つけ麺”っていう淡麗系のつけ麺ですね。まず麺だけで食べて、卓上の奥の方にお皿があるんですけど、そこに麺をよそってお塩とかをつけて食べて……みたいにどんどん段階を踏んで食べていく、攻略していくような感じなんですけど、ギミックが沢山搭載されていて最後まで飽きずに啜れます。最後はホタテのつけ汁とご飯を合わせて雑炊にして食べるという、本当にフルコースのようなつけ麺ですね。今年ナンバーワンヒットしたお店がここかなと思います。

 

3.【ハちゃんラーメン】東京都・浜松町

SUSURU　店長がベトナム人のハさんという方なんですけど、その方が東京の有名な『麺処ほん田』というお店で9年修行されて、浜松町に独立してオープンしたお店です。醤油も塩もつけ麺もあるんですけど、ここもやっぱり昆布水のつけ麺がおすすめです。麺をしっかり水で締めて、冷たい麺をあったかいつけ汁にくぐらせて食べるっていう。でも、どのメニューもすごくスープとかタレとかにこだわって作られているので美味しいです。ベトナム人の店主さんなんですけど、本当に日本のラーメンに精通している方なので、実力は折り紙つきです。

 

4.【自家製麺 ご藤】東京都・小岩

SUSURU　夜は居酒屋をやられていて、お昼だけの営業になるお店です。福島のラーメン屋さんに勤めていた店主さんなんですけど、バキバキの極太麺と、あっさりした煮干しスープを一緒に食べるという、結構力強いラーメンなんです。今年、自家製麺の流れがきている中で、ここほど個性のある麺はなかなか無いかなと。自家製麺は小麦と一緒に入れる水の量、「加水率」が高いとプルプルモチモチした食感になるんですけど、低いと粉っぽいゴソゴソとしたコシが強い食感なるっていう特徴があって。ご藤さんのところはどちらかというと加水率が低い感じで、粉っぽさすら美味い、小麦がダイレクトにくる感じですね。スープも煮干しがガツンと効いているので麺に負けることなくバランスが良いです。

 

5.【DURAMENTEI （ドゥラメンテイ）】東京都・亀戸

SUSURU　亀戸の駅から10分ぐらい離れたところにあって。大通り沿いに去年から今年にかけてここに3件ぐらいラーメン屋ができたんですよ。DURAMENTEIは3件目にできたお店で、池尻大橋に東京一のワンタン麺の名店と言われる『八雲』っていうお店があるんですけど、そこで修行された店主さんがオープンされたお店です。店主さんは競馬好きらしくて、競走馬のドゥラメンテから店名をとったそうです。ここはあっさり系のワンタン麺で、白醤油と魚介と鶏とかをベースにしたスープなんですけど、このスープが本当に完飲必至。全部飲み干せちゃうスープですね。肉と海老の大きめなワンタンがあって、肉はジューシーで海老は弾ける感じの食感なので是非一緒にトッピングして食べていただきたいです。