公立学校の教員不足が止まらない!原因は長時間労働だけなのか!?
9月20日(水)の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーター・経済アナリストの森永康平氏と番組パーソナリティの寺島尚正アナウンサーが、公立学校の教員不足の減少問題について意見を交わした。
教師にとって最も大きなストレスになるのは、モンスター・ペアレンツだ!
公立学校教員の2024年度採用試験の志願者は全国で計12万7855人で、前の年度から6061人・4.5%減ったことが各地の教育委員会への取材でわかった。教員の長時間労働が問題となるなか減少が続いており、採用試験を行う全国68機関のうち6割近い38機関で、24年度試験の志願者数がこの5年間で最低となったという。
寺島尚正アナ「公立学校の教員不足、深刻化しているようですねえ」
森永康平「これ長時間労働が問題だって話は昔からあるんですけども、単純にそれだけかっていうと、やっぱり親がうるさくって、それがストレスになって辞めたっていうのが僕の知人にいまして、いわゆる『モンスター・ペアレンツ』で、単純に長時間労働だけが問題だっていうわけではないと思いますね」
寺島「そうですか!やっぱりそのあたり、ダメージ受けますもんね、教師だって」
森永「結構親からのクレームで本当にわけのわかんないのがあるんでねえ、『うちの子に掃除させるとは何事だ!』みたいな(笑)」
寺島「ハア!?」
森永「実際これ本当にあった話で」
寺島「そうですか、でもねえ、それも対処しなきゃいけないわけでしょ?教師としては」
森永「そうですねえ、精神的に病んでしまうって人も結構多いですよね」
寺島「そこをじゃあ、どうすればいいのか?っていうところですねえ」
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