デビュー20周年 マリンバ奏者SINSKE「音楽は体育会系のアプローチが大事」
毎週火曜、夜9時から放送している「ガキパラ ~NEXT STAGE~」。
9月12日(火)の放送は、みゅーぱらのコーナーにマリンバ奏者のSINSKEさんにお越し頂きました。
今年、CDデビュー20周年を迎えたSINSKEさん。デビュー当時は、奏法はクラシックを学びながらも、自身はクラブミュージックに入れ込んでいた時期で「どうにかコラボできないだろうか」と模索していたそうです。
また、これまでを振り返り、思い出の曲として挙げて頂いた曲は、なんと片手にマレットを3本ずつ持つ所謂「6本バチ奏法」で演奏する「Jupiter for 6 Mallets」。特別な奏法のため、世界でも確立がされていないため、様々なマリンバ奏者が独自で開発しているんだとか! 本来、マリンバも4本のマレットで演奏する想定で作られている楽器のため、SINSKEさん曰く「楽器の方も頑張って鳴らすよ!と答えてくれる」といいます。
さらに、スタジオでは、音楽との向き合い方に関するトークになりました。
武田「この20年で音楽との向き合い方で変わったところはありますか?」
SINSKE「そうですね。デビューした頃は音楽って文科系だなと思っていて、頭で考えてトレーニングするものという意識だったんですが、年齢を過ごしていくとこの高いレベルをどうやって維持していくかを考えると、マリンバって体を動かすので、さらに上手くなるにはキレのいいアスリート的な取り組みが大事だなと思いました」
武田「体育会系になったんですね!」
あんにゅ「なにか鍛えられてるんですか?」
SINSKE「趣味で空手をやったりとか、最低限筋トレをしてクオリティを上げていくかを考えていますね」
【コンサートのお知らせ】
SINSKE デビュー20周年マリンバコンサート 「 」 10月29日(日)14時~ 紀尾井ホール
藤原道山×SINSKE 「東方見聞録」10月5日(木)からスタート