【西武】デビッド・マキノン選手インタビュー オフシーズンにアメリカで日本の野球に対応できるような練習をして「来年また日本で活躍できたらいいなと思っている」
9月13日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武ーソフトバンク23回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズのデビッド・マキノン選手にインタビュー。日本の野球への対応やシーズン終盤への意気込みを語ってもらった。
――前の試合(9月12日、西武ーソフトバンク22回戦)で、1軍におよそ2週間ぶりに復帰して2本のヒットを打ち、守備もこなしました。右肩を中心に体の感触はいかがでしたか?
マキノン「抹消される前は右肩を気にしながらプレーしていたので、どうにかかばいながらプレーできればと思っていたが、なかなかプレーしながらだと良くならないので、1回治療に専念してというところではあった。戻ってきて右肩も全く問題なかったですし、問題なくスイングができましたし、そこは全く問題ないかなと思っています。残り試合も少ないですけど、いい形でシーズンを終われるように活躍していければと思っています」
――右肩は打つ方と投げる方、どちらに影響があった?
マキノン「投げる方でも少し痛みがあったが、打つ方に影響があったかなと思っていて、打つときに痛みを逃がすために片手を離してしまっていて、自分のスイングができていない部分があったので、スイングの方が影響はあったかなと思う」
――来日1年目のシーズンも終盤になってきました。ここまでライオンズでプレーされて、ご自身の手応えはいかがですか?
マキノン「日本でプレーする時間が長くなるにつれて、日本の野球にも慣れてきましたし、日本のピッチャーがどういう攻め方をしてくるのかというところも徐々に対応できてきたかなとは思っています。自分に限らず外国人選手が日本に来て、日本のピッチャーのスタイルであったり野球の仕方というものに慣れていくにはそれなりに時間がかかるものだとは思っていますし、もちろん選手の中には、すぐに対応して活躍する外国人選手もいるとは思うが、自分としては日本のスタイルに順応するのに少し時間がかかった部分はあったと思っています。シーズン全体を通しても、自分の中では平均的な数字で今シーズンは終わったかなと思っているので、そこはもちろん納得はしてない部分ですし、もっともっと活躍して良い数字を残せればよかったとは思っています。今年1年間日本でプレーさせていただいて、日本の野球というものがどういうものかというのは理解したので、来年以降、日本の野球にさらに対応して、さらにいい成績を残すために、オフシーズンはアメリカでしっかりとそこに対応していけるような練習をして、来年また日本で活躍できたらいいなと思っています」
――シーズン残り18試合となりました。ファンの皆さんにどんなプレーを見せていきたいでしょうか?
マキノン「残り18試合というところで、もう本当に1試合1試合必死に戦っていくしかないとは思うので、今までと変わらず、1試合1試合ベストを尽くして頑張っていきたいと思っています。もちろん今まで通りヒットもそうですし、フォアボールもそうですけど、しっかりと活躍していければと思いますし、アウトになったとしてもなるべくそのピッチャーが嫌がるような打席であったり、意味のある打席というのを積み上げていきたいなと思っています」
※インタビュアー:高橋将市アナウンサー
※通訳:町田義憲さん
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