春日萌花はプロレスラーで気象予報士のラジオスター! 土日は試合、深夜ラジオ、また試合!?

春日萌花はプロレスラーで気象予報士のラジオスター! 土日は試合、深夜ラジオ、また試合!?

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9月8日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーに、FM NACK5「FANTASY RADIO」(毎週土曜日深夜1時30分~4時45分)から春日萌花(はるひ もえか)さんが登場した。春日さんは女子プロレスラー、気象予報士、ナレーターなど多方面で活動している。

坂口愛美「(春日さんは)『アイドルレスラー』や『闘う気象予報士』とも呼ばれています!」

山根良顕「春日萌花としてのいちばんの職業はなんなんですか?」

春日萌花「スタートはプロレスラーです。プロレスから始まって、アニメ好きが並行して、そこに気象予報士が乗っかって、いま古墳マニア、という。これは埼玉だからなんですよ」

山根「埼玉は古墳、多いですからね」

春日「それもあるし『埼玉』の由来にもなっているんですね。埼玉県行田市に『さきたま古墳群』というのがあって、そこから『埼玉』!」

春日さんは独特の経歴、キャラクターでスタジオを沸かせる。一方で今月、自身のお姉さんのため、腎臓移植の手術を行うという。詳しい経緯に山根、坂口も聴き入っていた。プロレスラーの先輩たちに全身麻酔の経験者が多く、「手術の先輩、『3、4回やっている』という人たちばかりなので、手術は怖くない」と語る。

山根「ラジオを聴いてくれる人がプロレスを観にくる、ということもあるんですか?」

春日「あります! うちの番組はメッセージでなく『メッセジー』というんです、かんだことはネタにしよう、ということで『これでいこう』って。そのメッセジーをずっといただいていて、現場に来てもらって初めて顔がわかる、といったことのはありますね」

坂口「番組のことも伺いたいんですが、放送時間も長いですし、深夜じゃないですか」

山根「長いよ! プロレスもやっているんでしょう?」

春日「やっています! 土日は(プロレスの)稼ぎどきなので、土曜の夜にプロレスの試合をまず行うんです。終わってから急いで大宮(のスタジオ)へ行って、深夜から朝まで自分のラジオ番組を。そこから漫画喫茶で仮眠して日曜の昼か夜、試合に行くんです」

山根「メチャメチャしんどいじゃん! 若手芸人でもなかなかこなせないよ。ほぼ(お笑いコンビの)三四郎と一緒。朝までラジオやって次の日に営業行って、またお仕事、みたいな」

春日「しゃべるか闘うかの違いですね。私、スポーツ経験がまったくないんです」

山根「ええ!? そんな人がなぜプロレスラーになったんですか?」

春日「もともと中学が吹奏楽部で、高校が帰宅部だったんです。で、アニメオタクだった。声優さんになりたいけど難しいか、なんて思っているときプロレスに出会ったんですよ。(声優として)アニメの画面に入ることはできないけど、プロレスラーになったら、リングに上がることはできる。ある意味2.5次元の人間になれるかな、みたいな。格闘アニメか何かとゴッチャになっちゃったんでしょうね」

プロレスラーでありながら2014年には気象予報士の試験に合格した春日さん、資格取得を目指した理由をこう語る。

春日「2011年3月11日、東日本大震災があった日に私、試合で石巻(宮城県)に行く予定だったんです。途中の仙台駅で被災して、土地勘もないところでずっと不安になっているとき、仙台の街の人たちにものすごく助けていただきました。日本はいい国だけど災害が多い。災害に関する知識を学んだら役に立てるんじゃないか、という気持ちから勉強しました」

春日さんはその後、「女子プロレスラーで気象予報士になったアニメオタがいる」という情報を知ったNACK5のディレクターの番組にゲストで呼ばれ、ラジオパーソナリティの道も歩み始めた。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。


「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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