バスケW杯も大盛況! 沖縄出身者が解説する地元住民の人気スポット

バスケW杯も大盛況! 沖縄出身者が解説する地元住民の人気スポット

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9月4日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)は、今週お休みの西川あやのに代わって、同じく文化放送アナウンサーの久保朱莉が代理を務めた。特集コーナーのテーマは「もっとわかる!沖縄の歩き方」。県内外からの人から愛される沖縄のことをもっと知るため、地元住民に人気の観光スポットを深堀りした。

 

久保朱莉「オープニングでも話しましたが、私の生まれ故郷、沖縄なんです。最近の話題でいうと、(FIBA)バスケットボール・ワールドカップあったじゃないですか」

山内マリコ「観ていましたよ~!」

久保「私も観ていたんですけど、いとこ家族が沖縄アリーナに行ったと言っていて。勝った瞬間のカチャーシー踊ったんだ、と言われて、いいな~! って思いました」

青木理「米軍基地があることの負の側面って多いけど、沖縄でバスケットボールが盛んというのは、アメリカ軍の影響というのも大きいよ」

コーナーでは「クリエイティ部」不定期コーナー『ゆんたくクラブ』にも登場している、沖縄出身の放送作家である稲福竜生が、沖縄県民が集まるという「うちなースポット」を3箇所、紹介した。

稲福竜生「1つ目は年間120万人が訪れる非公式の道の駅、『おんなの駅』です。おんなって『女性』の意味ではなく、恩納村という村の名前です。正式な道の駅ではないんですけど、恩納村の農産物、水産物が販売されていて産地直送、とても新鮮な野菜が売られています。行列もできますよ。ニンジンの詰め放題なんかもしていて、スーパーではなかなか買えないパッションフルーツなんかも売っています」

青木「沖縄の西海岸側の恩納村辺りって高級なホテルやビーチスポットみたいなところが多いじゃないですか。僕、ほとんど行かない。取材で行くから『遊んでいるのか!』と思われてしまう(笑)。おんなの駅は一度行ったことあるし、楽しそうだなと思う」

稲福「行ったほうがいいですよ! 2つ目のうちなースポット、これもご紹介したかった。日本初のショッピングセンター、プラザハウス。聞いたことない人も多いでしょうけど、声を大にして言いたい。日本初ですよ。1954年、沖縄はアメリカの統治下にあったんですけど、外国人のオーナーの方が沖縄市に創業しました。いまも地元客はもちろん、外国人の家族の方、米軍の方とかがよくいらっしゃる印象があります」

青木「ショッピングセンターはアメリカ型というか、クルマ社会型文化みたいなところがある。米軍がいたもんだから、最初にできたんだろうね」

稲福「もともとアメリカ軍に勤務する人向けにオープンしたということで。建物もアメリカンチックになって、アメリカと沖縄の文化が入り混じっているな、という感じがあります。1階に老舗のタコス店、『SENOR TACO』があるんですね。沖縄はタコスを食べる人が多くて、青木さんと同じぐらいの年代の方がたくさんいます」

久保「野菜たっぷり入っていますね。いいなあ」

稲福「3階にはRYCOM ANTHROPOLOGYというところがありまして、沖縄がアメリカ統治下だった時代を写真で紹介する展示があります。当時の沖縄を知る人には『懐かしいね』と思えるエリアになっています」

青木「1954年にできたということは、沖縄へ行くのにパスポートが必要だったころだ」

山内「戦争のことを考えるとモヤモヤはあるけど、アメリカ文化って格好いいから、こういうのが街にできるとアガりますね」

3つ目のうちなースポットとしては「ミセス・マーコの手作りパイの店アメリ感・アメリ館」が挙げられた。パイもおいしいがパフィというスイーツも人気だという。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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