駒澤大学田澤廉選手レース後に大八木監督に掛けられた言葉~PodcastQR「Track Town JPN」
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西本武司さん、柏原竜二さん、日本陸連畔蒜洋平さん、ゲストでマラソン博士の森岡芳彦さんの4人で、5月3日日本選手権1万M、5月5日札幌マラソンフェスティバルを振り返り、5月9日に開催される東京五輪テストイベント「READY STEADY TOKYO」の見どころを話しました。
今回も内容盛り沢山!
日本選手権1万M振り返り
・河野さんの綿密なシミュレーションで3選手内定!
・無念のDNS萩ちゃんサブトラでの様子。
・NHKの中継が素晴らしかった!
・マラソン博士がラップから分析。世界との差。本番までの強化ポイント。
・伊藤達彦選手絶妙の位置取り。
・駒澤大学黄金時代の予感。
札幌本番は高速レースの予感
5月9日国立競技場見どころ
・新谷選手5000メートル タイムは14分50の走りを期待。
男子1万Mでは伊藤達彦選手(Honda)、女子1万Mでは廣中璃梨佳選手(日本郵政G)、安藤友香選手(ワコール)の3選手が東京五輪代表内定を決めました。
番組で注目したのは、男子1万Mで2位に入った田澤廉選手(駒澤大学3年)、3位に入った鈴木芽吹選手(駒澤大学2年)の駒澤大学コンビ。
ちょっと気が早いですが、東京五輪後の大学駅伝シーズンについて柏原竜二さんが分析。日頃駒澤大学を身近で見ている西本武司さんが熱く語っています。
そしてレース直後の田澤廉選手のコメント。大八木監督が田澤選手に掛けた言葉に柏原さんは注目していました。
「2か月くらい走っていなかったのは初めて。故障明け最初のレース。難しかったけど何とか持ってこられてまとめられた。日本人学生記録(大迫傑選手27分38秒31)を目指していましたが、1秒及ばず。後輩(鈴木芽吹選手)が3番で、自己ベストタイムがほとんど変わらないので、自分的には悔しいレース。学生界のエースと言われているし、駒澤大学のキャプテンをやらせて頂いているので走りでチームを引っ張っていこうと思っているけど、途中鈴木選手が前に出てきて余裕ありそうだったので絶対に負けられないなと思った。鈴木選手は最近強いなと思ってみていたけど、ここまで来るとは思っていなかった。自分が抜けた後のエースになる選手と思っています。結果的には2人で2番、3番に入って良い結果だったかなと。大八木監督からはレース後「情けねえなぁ」と言われました。自分でも情けないと思いますので、これから立て直していきたいと思います。トラックでは日本人学生記録、27分30を今年のうちに出したい。駅伝では3冠、箱根連覇を目標にしている」
田澤選手、鈴木選手に声を掛ける駒澤大学大八木監督
(写真はすべて EKIDENNews西本武司さん)
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