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「米国第一」へ選択迫る トランプ大統領、一般教書演説

【ワシントン共同】トランプ米大統領は5日夜(日本時間6日)、上下両院合同会議で一般教書演説を行い「国民の生命と雇用を守る移民制度をつくる道義的義務がある」と不法移民対策の強化を訴え、目玉政策であるメキシコ国境の壁建設への決意を重ねて表明した。対立する民主党が下院の多数派を握ったことで重要政策が停滞する中、「米国第一を心に刻まなければならない」と強調し、「偉大さへの選択」を迫った。
 老朽化したインフラの整備など超党派で取り組む「米国再建」事業を挙げて結束を呼び掛け、外交でも国益を優先する米国第一主義を再び宣言した。日本への言及はなかった。

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    一般教書演説とは行政府のトップである大統領が、立法府である議会に対して、現在の状況を説明・報告した上で、今後1年間で取り組む重要な政策課題を表明する演説。予算教書、大統領経済報告と並ぶ「三大教書」の一つです。

    今回の演説は以前よりもトーンを落とした形となりました。なぜなら去年の中間選挙で共和党が負けたから。しかし、その中でも「メキシコ国境との壁建設」「妊娠中絶の反対」などトランプの支持層へのアピールは忘れませんでした。このことから、びんさんは「トランプ大統領が伝えたかったのは、2020年も大統領選挙に立つから、保守層よ、逃げないでくれ!というアピールだったのではないか」と話してくださいました。

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