
人気のポータブル電源15選!【2025年最新】容量ごとのおすすめを解説
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アウトドアや災害時に大活躍!
ポータブル電源は、キャンプや車中泊、非常時の電源確保に欠かせないアイテムです。
しかし、種類や容量が多岐にわたるため、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では、人気のポータブル電源を容量別に厳選し、それぞれの特徴やおすすめポイントを詳しく解説します。
あなたにぴったりのポータブル電源を見つけるための参考にしてください。
※記事内容は2025年3月19日時点のものとなります。値段やキャンペーンなどは閲覧日により変更されている場合があるため、公式サイトをご確認ください。
目次
ポータブル電源とは
ポータブル電源とは、持ち運び可能なバッテリー装置のことです。
持ち運び可能なバッテリー装置と聞くとモバイルバッテリーを想像する方もいるでしょうが、ポータブル電源とモバイルバッテリーにはいくつかの重要な違いがあります。
まず、ポータブル電源は、一般的にモバイルバッテリーよりも大容量で、長時間の電力供給が可能です。
そのため、家電製品や電動工具などの高消費電力機器にも対応できます。
また、ポータブル電源は、USBポートだけでなく、ACコンセント、DCポートといったさまざまなデバイスに対応する出力ポートが備わっており、ソーラーパネル、車のシガーソケット、家庭用コンセントなど、複数の方法での再充電が行えます。
これらのことから、主に日常的なモバイルデバイスの充電に使用されるモバイルバッテリーと違い、ポータブル電源はアウトドアや非常時などの多様なシーンで活躍します。
アウトドア活動では、スマートフォン、カメラ、ランタンなどの電源として。
車内の宿泊時では、電気毛布や小型冷蔵庫、調理器具などの電源として。
停電や災害時では、照明、ラジオ、医療機器などの電源を確保する命綱として。
この他、屋外や電源のない場所での作業や学習時に、ノートパソコンやタブレットの電源として利用することもできます。
このように、ポータブル電源は、さまざまなシーンで便利に使えるため、一台持っておくと非常に役立ちます。
どのような用途で使いたいかを考えながら、自分に合った容量や機能を持つ製品を選ぶと良いでしょう。
ポータブル電源の選び方
ポータブル電源を購入する際に考慮すべきポイントを4つ詳しく解説します。
これらのポイントを押さえることで、自分のニーズに最適な製品を選ぶことができるでしょう。
1.容量(Wh)
ポータブル電源の容量は、使用するデバイスや用途に応じて非常に重要な要素です。
容量は一般的に「Wh(ワットアワー)」で表され、これは電力をどれだけ長く供給できるかを示します。
例えば、200Whのポータブル電源は、200Wのデバイスを1時間使用できることを意味します。
スマートフォン、タブレット、カメラなどの充電が主な用途であれば、200Wh以下の容量があれば十分です。
ノートパソコン、小型家電などを使用する場合は、200Wh~500Whの容量が適しています。
キャンプ、車中泊、非常時に家電製品(冷蔵庫、電気毛布、調理器具など)を使用する場合は、500Wh以上の大容量モデルが必要となるでしょう。
アウトドアや非常時には大容量が必要ですが、日常的な使用には小容量で十分な場合もあります。
つまり、ポータブル電源を選ぶ際は、まずはどのようなシーンで使用するかを考え、それに応じた容量を選ぶことが大切だと言えます。
2.出力ポートの種類と数
ポータブル電源を選ぶ際には、「出力ポート」の種類に注目するようにしましょう。
「ACコンセント」は、家電製品、ノートパソコン、電動工具といった高消費電力のデバイス使用する際には必須。
「USBポート」は、スマートフォン、タブレット、カメラなどのモバイルデバイスに使用する際に必要です。
「DCポート」は、車載機器、小型冷蔵庫、LEDライトなどに使用可能。
「USB-Cポート」は、最新のノートパソコン、スマートフォン、タブレットなどに対応します。
つまり、「容量(Wh)」を選ぶ時と同じく、まずはどのようなシーンでどのデバイスに接続するかを考え、それに応じた出力ポートが備わっているポータブル電源を選ぶようにしましょう。
また、出力ポートの数を確認することも大切です。
複数の出力ポートがあれば同時に複数のデバイスを充電・使用できるため、例えば、キャンプ中にスマートフォンを充電しながら、ノートパソコンで作業し、LEDライトを点灯させるといったことが可能となります。
3.サイズと重量
使用シーンや用途に応じた「サイズ」と「重量」のポータブル電源を選ぶことは、非常に重要です。
まず、 ポータブル電源は持ち運ぶことになるため、軽量でコンパクトなモデルが便利という前提があります。
特にアウトドアやキャンプ、旅行などで頻繁に移動させる場合は、5kg以下のモデルが理想的だと言えるでしょう。
サイズに関しても小型のポータブル電源であれば、車のトランクやバックパックに簡単に収納できるため、スペースを有効に活用できます。
ただし、車中泊や非常時には、多少重量やサイズが大きくなっても、大容量のポータブル電源を選ぶ価値があります。車中泊だと車で移動するでしょうから、重量はそれほど問題になりません。
また、一部のポータブル電源には、持ち運び用のハンドルやキャスターが付いているモデルもあります。
持ち運びやすさ、収納スペース、使用シーンと、サイズと重量のバランスを考慮しながら、自分に最適なモデルを選ぶようにしましょう。
4.充電方法
充電方法が多様なポータブル電源を選ぶと、さまざまなシーンで便利に使用できます。
家庭の「ACコンセント」を使用するのは、もっとも一般的な充電方法。
確実に充電できるため、日常的な使用や、アウトドア前の準備段階で便利ですし、充電速度も比較的早くなっています。
車中泊や長距離ドライブ中に便利なのが、「車のシガーソケット」に接続して充電する方法です。
移動中に充電できるため、アウトドアや旅行時に重宝するでしょう。
そして、アウトドアや非常時に役立つのが、「ソーラーパネル」を使用して太陽光で充電する方法です。
こちらは天候に左右されるというデメリットがありますが、電源が確保できない場所でも充電できるため、非常時には命綱となるかもしれません。
この他には、最新のノートパソコンやスマートフォンといったデバイスの充電に便利な「USB-Cポート」を使用する方法があります。
上記の複数の充電方法に対応しているモデルを選ぶと、さまざまなシーンで柔軟に対応できるポータブル電源となってくれるでしょう。
ポータブル電源のおすすめ人気メーカー
こちらでは、ポータブル電源のおすすめ人気メーカーについて、それぞれの特徴を解説します。
・EcoFlow(エコフロー)
「EcoFlow(エコフロー)」は、2017年に中国で設立した企業です。
高品質なポータブル電源を次々と開発し、世界的に高い評価を受けています。
そんな「EcoFlow(エコフロー)」のポータブル電源の特徴は、急速充電と長い寿命を誇ること。
また、すべてのモデルにおいて、太陽光発電が可能なソーラーパネルと組み合わせることができます。
中でも、「EcoFlow RIVERシリーズ」は、初心者にも使いやすいポータブルバッテリーとして有名。
アウトドアをより楽しむために、初めてポータブル電源の購入を考えている方には、おすすめできる製品だと言えるでしょう。
・Jackery(ジャクリ)
「Jackery(ジャクリ)」は、2012年にアメリカ・カリフォルニアで設立した企業です。
これまで10年以上の販売実績があり、ポータブル電源の世界の累計販売台数は400万台を突破、製品の受賞歴も多数あります。
そんなJackery(ジャクリ)のポータブル電源には、すべての製品が大容量という特徴があります。
冷蔵庫や電子レンジといったかなりの電力を必要とする電化製品も難なく動かせるため、非常時には救世主となってくれるでしょう。
ポータブル電源は毎日使っても10年もつほどの長い寿命を誇り、万が一の故障時などのサポート体制も充実しているため、信頼できる企業だと言えます。
・Anker(アンカー)
「Anker(アンカー)」は、2020年に中国で上場を果たした企業です。
現在は世界100ヶ国以上に事業を拡げており、特に充電分野におけるグローバルリーダーとして、多くのユーザーから支持されています。
ポータブル電源においては、独自の急速充電技術により、わずか58分で100%充電に至ることが可能。
高出力でありながらコンパクトな製品を開発していることも特徴で、1,000Wh以上の大容量でありながら持ち運びが容易なポータブル電源もあります。
この他、停電時のバックアップ機能や拡張バッテリーによる容量の追加といった機能も備えられたポータブル電源も開発しています。
・JVC(ジェーブイシー)
「JVC(ジェーブイシー)」は、日本の神奈川県横浜市に本社を置く企業です。
ポータブル電源は、家庭用電源としても使用できる高出力モデルを多数開発。
特に「BN-RB」シリーズは、1,000W以上の出力が可能で、電子レンジやドライヤーなどの高消費電力機器にも対応しています。
防災製品等推奨品認証も受けており、災害時などの突然の停電に備えるポータブル電源を開発する優良企業として、高い評価を受けています。
【短時間用】小型ポータブル電源おすすめ5選
こちらでは、おすすめの小型ポータブル電源を5つご紹介します。
EcoFlow ポータブル電源 RIVER 2 ZMR600-JP
出典:EcoFlow
「RIVER 2 ZMR600-JP」は、「EcoFlow(エコフロー)」のポータブル電源です。
バッテリー容量は256Wh。
わずか3.5㎏の軽量デザインで、サイズも小さく持ち運びしやすいため、活動的なアウトドアでの利用に向いています。
業界トップクラスの高速充電機能が備わっているため、わずか60分で0%から100%まで充電されます。
この製品ならば、急な旅行が決まっても準備中にフル充電することが可能でしょう。
週6回利用しても10年間は利用できることも特徴です。
Jackery ポータブル電源 300 Plus
出典:Jackery
「ポータブル電源 300 Plus」は、「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源です。
バッテリー容量は288Wh。
パワフルながらリュックに収まるコンパクト設計で、キャンプや短期旅行にも手軽に持ち運ぶことができます。
一般的な充電方法の他、Jackery(ジャクリ)製のソーラーパネルを使用すると太陽光による充電も可能。ソーラーパネルは折り畳むとタブレットサイズになるため、ポータブル電源と一緒にリュックに入れられることも魅力です。
フル充電であればスマートフォンを14回も充電できるため、家族4人でも3日分の充電を確保できます。
Anker 521 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh) A1720511
出典:Anker
「521 Portable Power Station (PowerHouse 256Wh) A1720511」は、「Anker(アンカー)」のポータブル電源です。
バッテリー容量は256Wh。
高い耐衝撃性能を誇り、耐久テストをクリアしています。
重さはたった3.7㎏で、サイズも小さいため、女性でも簡単に持ち運ぶことができるでしょう。
小型のポータブル電源は本体の液晶から最低限の情報しか確認できないことがほとんどですが、こちらの製品は本体前面の大きな液晶画面で、充電・給電可能な時間や、フル充電になるまでの時間といった詳細情報を確認することができます。
また、LEDライトが搭載されているため、停電時も心強い味方となってくれるでしょう。
加島商事 PowerArQ mini 2
出典:PowerArQ
「PowerArQ mini 2」は、「加島商事」のポータブル電源です。
バッテリー容量は307Wh。
累計販売数が150,000台を突破したPowerArQシリーズのひとつで、シンプルで可愛らしいデザインが大きな特徴となっています。
黒一色が多いポータブル電源の中において、こちらの製品は、キャンプギアに合わせやすいコヨーテタン、オリーブドラブ、レッドの3色から選ぶことが可能。
ワイヤレス充電に対応しているスマートフォンやイヤホンは、ポータブル電源の上に置くだけで充電することができます。
Enernova ETA ポータブル パワー ステーション
出典:Enernova
「ETA ポータブル パワー ステーション」は、「Enernova」のポータブル電源です。
バッテリー容量は、288Wh。
スタイリッシュな見た目のブルーとブラックの配色が特徴で、重量は4kg、サイズは21.8×14.5×14.9cm。
高出力ながら、女性でも簡単に持ち運べるコンパクトさが魅力です。
ACアダプタを利用すればターボ高速充電により50分で80%まで充電可能。
本体には10個のコンセントが装備されているため、あらゆる機器に同時に電気を運ぶことができます。
安全性と耐久性にも優れており、懐中電灯とSOSモードも搭載されているため、キャンプやアウトドアでの利用はもちろん、非常時の電源としても非常に便利でしょう。
【アウトドア・キャンプに】500~1000Whのポータブル電源おすすめ5選
こちらでは、おすすめの中容量タイプのポータブル電源を5つご紹介します。
ALLPOWERS S700 ポータブル電源
出典:ALLPOWERS
「ALLPOWERS S700 ポータブル電源」は、「ALLPOWERS」のポータブル電源です。
バッテリー容量は606Wh。
これほどの容量を持ちながら、重さはわずか5.4kg、サイズは26.3×14×18cmのため、他社の同型ポータブル電源よりもかなりの小型・軽量です。
収納するための取っ手付きのため、防災グッズと一緒に収納するのも良いでしょう。
また、合計9つもの出力ポートが備えられているため、多くの機器を同時に充電できます。
本体の充電方法も、ACアダプタ、USB-C充電器、車のシガーソケット、ソーラーパネルと多岐にわたり、さらに、別売りのUSB-C充電器とACアダプタを組み合わせて充電することも可能です。
専用のアプリをダウンロードすれば、iOSまたはAndroid端末からポータブルバッテリーを遠隔操作することも。バッテリー残量、入力・出力電力の確認、充電・放電時間、電源やLEDライトのオン/オフ切替、50Hz/60Hzの切り替えなどを指先ひとつで行えるため便利です。
EcoFlow RIVER 2 Pro
出典:EcoFlow
「EcoFlow RIVER 2 Pro」は、「EcoFlow(エコフロー)」のポータブル電源です。
バッテリー容量は768Wh。
最大800Wの出力を誇り、X-Boost機能により1000Wまでの家電製品を稼働させることができます。
重量は7.8kgで、誰でも簡単に持ち運びができるよう、大きな持ち手付き。
前面にはバッテリーの状態をモニタリングするLCDディスプレイが装備されており、残容量や充電状況をリアルタイムで確認することが可能。
わずか70分で0%から100%へのフル充電ができ、専用アプリを使用すれば充電速度の調整ができます。
充電方法は、AC充電、シガーソケット充電、ソーラー充電、USB-C充電の4種類。
USB-Aポート、USB-Cポート、ACコンセント、シガーソケットを含むDC出力など多数のポートを備えているために、さまざまな機器に対応します。
Jackery ポータブル電源 600 Plus
出典:Jackery
「ポータブル電源 600 Plus」は、「Jackery(ジャクリ)」のポータブル電源です。
バッテリー容量は632Wh。
約7.3kgと軽量でコンパクトなボディに、定格出力800Wを備えた、アウトドアや防災にぴったりの中容量タイプとなります。
充電については一般的な充電の他、100Wのソーラーパネルが2枚あれば4.3時間で充電できるソーラー高速充電が利用できます。
バッテリー節約モードにすれば、80%以下になった時のみ充電してくれるため、バッテリー寿命が約1.5倍に延長されます。
さらに、停電時でも家電に電気を供給できるUPS機能を搭載しているため、普段から冷蔵庫や照明などに接続しておくと、災害時でも安心。アプリにも対応しており、Wi-FiとBluetoothを使えば、ポータブル電源を遠隔でコントロールすることができます。
Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh) A1751511
出典:Anker
「535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh) A1751511」は、「Anker(アンカー)」のポータブル電源です。
バッテリー容量は512wh。
長寿命設計が特徴となっているため、バッテリーの劣化を気にせず長く使いたい方に最適な製品です。
一般的な充電だけでなく、充電しながら外部機器に給電できるパススルー充電が可能。パススルー充電はリチウムイオンバッテリーの劣化を促進してしまいますが、こちらの製品ではバッテリーの劣化を抑える方式が採用されています。
本体前面にはLEDライトが装備されており、ランタンや非常灯としても使用できるため、レジャーや災害時に役立つ基本機能は備わっていると言えるでしょう。
BLUETTI 小型ポータブル電源 AC70
出典:BLUETTI
「小型ポータブル電源 AC70」は、「BLUETTI」のポータブル電源です。
バッテリー容量は768Wh。
電気ポットやドライヤーといった定格消費電力が2,000Wまでの家電に使用することができます。
高速充電に対応しており、AC入力900Wの高速モードを使用することで45分で80%まで充電でき、1.5時間でフル充電が完了。
さらに、充電モードを切り替えることが可能で、静音モードを選択すれば45dBという低騒音で充電できるため、夜間でも安心です。
また、UPS機能により、停電が起きても瞬時に切り替えが行われ電力が回復するため、普段から冷蔵庫など接続しておくと災害対策になるでしょう。
【災害時の備えに】大容量のポータブル電源おすすめ5選
こちらでは、おすすめの大容量のポータブル電源をご紹介します。
BLUETTI 大容量ポータブル電源 AC180T
出典:BLUETTI
「大容量ポータブル電源 AC180T」は、「BLUETTI」のポータブル電源です。
バッテリー容量は1,433Wh。
1,800Wの定格出力を持ち、家庭用電化製品を長時間使用できるため、災害時の非常用電源として優れた選択肢となります。
AC入力1,440Wの高速モードにより、45分で80%まで充電し、1.1時間でフル充電できるため、緊急時でも迅速に電力の確保が可能。
また、スマートフォン用BLUETTIアプリを使用すれば、電力状況のモニタリングや操作ができることも特徴。エラーの監視や充電モードの選択、出力のオン/オフなど、指先で簡単に操作できるため、非常に便利です。
アイリスオーヤマ ポータブル電源PS2000AA-W
出典:アイリスオーヤマ
「PS2000AA-W」は、「アイリスオーヤマ」が中国の大手メーカーBLUETTIと共同開発したポータブル電源です。
バッテリー容量は2,048Wh。
定格出力は2,000W、瞬間最大4,800Wを誇るため、キャンプ、災害時の非常用電源、屋外イベントといったさまざまなシーンで活躍します。
AC出力ポートの他、DC出力ポート、USBタイプAポート、USBタイプCポート、シガーソケットと、出力ポートも多様。
合計17もの機器に同時に電力を運ぶことが可能で、ワイヤレス充電に対応したスマートフォンであれば本体の上に置くだけで2台同時に充電することが可能です。
本体のLEDディスプレイでは、バッテリー残量や温度、過負荷、出力オーバーの警告など、多数の情報を確認することができます。
Anker 757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh) A1770511
出典:Anker
「757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh) A1770511」は、「Anker(アンカー)」のポータブル電源です。
バッテリー容量は、1,229Wh。
定格出力は最大1,500W、瞬間最大2,400Wとなっているため、電子レンジなどを含めた一般家庭のほとんどの電化製品を使用できるでしょう。
同程度のバッテリー容量を備えた他企業のポータブル電源と比べると、サイズが大きく、重量も重いというデメリットがありますが、その分、バッテリーの寿命は約6倍。
出力ポートは合計13も備えられており、すべて本体の前面にまとまっているため、ケーブル類によって設置場所を制限されることもありません。
サイズ感と重量があるため簡単に持ち運べるものではありませんが、耐久性があり長期間保管できることから、非常時のポータブル電源としては大いに役立つでしょう。
BLUETTI 大容量ポータブル電源 AC240
出典:BLUETTI
「大容量ポータブル電源 AC240」は、「BLUETTI」のポータブル電源です。
バッテリー容量は、1,536Wh。
ポータブル電源の故障原因は本体に侵入する砂や水であることがほとんどなのですが、こちらの製品は防塵・防水性能が備えられています。そのため、雨の日や、埃や泥、塩害が気になる環境でも、安心して使用することができるでしょう。
また、本体のバッテリー容量は1,536Whですが、B210Pを4台まで接続可能なため、容量は1,843Whから10,443Whまで拡張可能。
停電時でも電化製品への電力供給を維持するUPS機能が搭載されており、出力ポートも6種類あるため、さまざまな機器に対応。
BLUETTIアプリを使えば、外出先から電力状況をリアルタイムで制御することができます。
加島商事 PowerArQ Max
出典:PowerArQ
「PowerArQ Max」は、「加島商事」のポータブル電源です。
バッテリー容量は2,150Wh。
PowerArQシリーズの中で最も大容量のポータブル電源で、2,000Wの最大出力を誇るため、高消費電力の家電製品も問題なく使用可能。電池寿命も長く、自己放電が少ないため、低温環境でも安定して使用できます。
これらのことから、防災用品として長期間使用することはもちろん、キャンプや車中泊、キャンピングカーでの使用にも向いていると言えます。
充電については、付属のアダプタを使用すれば家庭内コンセントで約6時間でフル充電できます。
車のシガーソケットやソーラーパネルを使って充電することもできるため、さまざまなシーンで利用することができます。
ポータブル電源を取り扱うときの注意点
ポータブル電源を安全に使用するためには、以下の点に注意してください。
・高温環境での使用を避ける
高温環境での使用はバッテリーの劣化を早めるだけでなく、発火や爆発のリスクも高まります。
直射日光が当たる場所や車内など、高温になる場所での使用や保管は避けるようにしましょう。
・水に濡らさない
ポータブル電源は水に弱く、濡れると故障やショートの原因となってしまうため、特に防水機能が備わっていない製品は、雨天時や水辺での使用には注意が必要です。
保管する時も、水に濡れない場所にすることで、長く安全に使用することができます。
・定期的なメンテナンスをする
長期間使用しない場合でも、バッテリーの劣化を防ぐために、少なくとも数ヶ月に一度は充放電を行うようにしましょう。
また、完全に放電した状態や満充電の状態で長期間保管するとバッテリーの寿命が短くなる可能性があるため、保管時にはバッテリー残量を60%から80%に保つことも大切です。
さらに、ポータブル電源の端子や接続部を定期的に清掃することで、接触不良や故障を防ぐことができます。
ポータブル電源を廃棄する場合はどうするべき?
ポータブル電源を廃棄する際には、以下の方法を検討するようにしましょう。
これらの方法を活用することで、安全かつ適切にポータブル電源を廃棄することができます。
・メーカーに回収を依頼する
多くのメーカーは、ポータブル電源の回収サービスを提供しています。
例えば、「Anker(アンカー)」は無料で回収を行っており、保証期間を過ぎている製品や故障や破損している製品も対象としています・
「Jackery(ジャクリ)」も、事前に機種と本体番号を伝えれば、送料負担で回収を行ってくれます。
・自治体の指示に従う
自治体によっては、特定の回収方法や持ち込み場所を指定している場合があります。
例えば、大阪市や東京都目黒区ではリチウムイオン電池の回収ボックスを設置しており、粗大ごみとして処分することも可能です。
・リサイクルショップやフリマアプリを利用する
まだ使用可能なポータブル電源であれば、リサイクルショップやフリマアプリでの販売も検討できます。
ただし、この場合は状態が良いものに限られることが多くなっています。
まとめ
いかがでしたか?
ポータブル電源は、アウトドアや災害時に非常に役立つアイテムです。
この記事で紹介したおすすめのポータブル電源を参考に、自分のライフスタイルに合った製品を選んでください。
どの製品も信頼性が高く、使い勝手が良いものばかりです。
これからの生活に、ぜひ取り入れてみてください!