レコメン初代パーソナリティ・レコメンダー K太郎と宮澤佐江が登場!ラジオ番組の伝説的エピソードを語る!
8月1日放送の『ハナコ 秋山寛貴のレコメン!』(文化放送)今週は、「レコメン!20周年 あなたの夢 叶えます WEEK!」と題して、『レコメン!』の20周年を記念して様々な願い事が叶えられている。火曜日では、レコメン歴代パーソナリティ、コーナー出演者に出演してほしい!という願いをかなえるため、初代レコメン!パーソナリティのレコメンダー K太郎と元AKB48の宮澤佐江がゲストに登場した。
-K太郎「必ず終盤コオロギを撒かれるんですよ」-
2003年から放送スタートした「レコメン!」。2023年の7月7日で20周年を迎えた。そこで、2023年7月31日〜8月4日の1週間は「レコメン!20周年 あなたの夢 叶えます WEEK」と題して、様々な願いが叶えられている。
『ハナコ 秋山寛貴のレコメン!』では、「レコメン歴代パーソナリティ、コーナー出演者に出演してほしい!」という願いをかなえるため、初代レコメン!パーソナリティのレコメンダー K太郎と元AKB48の宮澤佐江がゲストに登場した。
まずは、初代レコメン!パーソナリティのK太郎と過去の企画を振り返った。
ハナコ秋山「ということで、この方に来ていただきました!」
レコメンダーK太郎「どうも、レコメンダーK太郎です!知らないでしょ?」
秋山「はい。知らないです。私が存じ上げてるのは、先代ののりさんが長らくやってたのは知ってるんですが、その前が・・・」
K太郎「初代が私だったんです。2003年7月から2012年3月までの8年9ヶ月」
秋山「そんなマスク越しにまっすぐ見られても全然入ってこないんですけど」
K太郎「謎の覆面パーソナリティ、レコメンダーK太郎という名前で、当時何かわからないですけど出ることになっていたという」
秋山「初代はそういうキャラがいたんですね!レコメンダーK太郎として、2003年7月から2012年3月までの8年9ヶ月!」
K太郎「すごい中途半端でしょ?本当に前の番組が6月で終わったんですよ。大体4月でしょ?急にちょっと有名な方々が出ている番組が突然終わるっていう。インパルスさんとか、キングコングさんとか、ふかわりょうさんとか、品川庄司さんとか、2つの番組が1個になったんですけど、メジャーな方がやっていた枠が急に終わった時に、キャラ付けないとまずいってなったんでしょうね」
秋山「そこに抜擢されて」
K太郎「こんなに長く覆面被ると思わなかったですよ」
秋山「この8年9カ月の間に曜日パーソナリティの方々もいまして、カンニングさん、小島よしおさん、U字工事さん、トミドコロさんなどが出演していたと」
K太郎「最初1人で2~3年やってましたけど、まぁやっぱり8年9カ月やると、喋ることもないですもんね。段々ファミリーを増やしていくというスタイルで何とかやらせていただいて。合間に色々な番組が入ってて、AKB48さんとか、Berryz工房とか、大塚愛さん、SMAPの番組とか、KinKi Kidsさんの番組とか今でも残ってますけど」
秋山「当時から長く続いている番組もありますけれども、K太郎さんは文化放送のアナウンサーさん」
K太郎「アナウンサーだったんですけど、出ることになった時には、お前は謎の覆面パーソナリティK太郎なんだということで、アナウンサーということは一切名乗らず」
秋山「ちょっと待ってください。こんなに時が経ってるということは、絶対そこそこ偉いですよね?」
K太郎「今はそうですね。そこそこ偉くなってます」
秋山「大丈夫なんですか?こんな格好で出て」
K太郎「1回目、覆面で謎の覆面パーソナリティK太郎なんだぞっていって、ドランクドラゴンさんとは交流もあって、ゲストにドランクドラゴンさんが来てくれたんですけど、鈴木さんが砂山さんっていきなり言っていきなりバレるっていう。開始30分くらいですかね。っていうスタートでした」
秋山「なんと、K太郎さんが来てくださるということで年表をスタッフさんが用意してくれたんですけど、」
K太郎「今日も構成をやってくれてるウノTくんが当時からいたスタッフですけど、大分偏ってるよねこれね」
秋山「ちょっと噂聞きましたけど、全く毛色が違うというか」
K太郎「全然、こういったらあれですけど、こんな大人しい番組ではなかったです。こんな静かに一人で語る番組じゃなかった。とにかくなんか無茶苦茶やろう」
秋山「無茶苦茶だったみたいですね!」
K太郎「裏も強かったですもん。裏がニッポン放送で田村淳さん。12時になるとくりぃむしちゅーの上田さんが「知ってる?24時。」っていう番組をやってて、まぁすごい人たちの裏なのでとにかく無茶苦茶やろうみたいな」
秋山「ここに7月の最初から資料があるんですけど、これなんですか?10月?始まって3ヶ月くらいでK太郎自宅って書いてあるんですけど…これは?」
K太郎「僕が悪いんですけど、鍵を外に置いたまま生放送をやってたんですね」
秋山「ああ、ブースの外に置いて。はい」
K太郎「そうしたらいつの間にか鍵がコピーされて」
秋山「合鍵を!?コピーされて?」
K太郎「合鍵をコピーされていて、生放送中は絶対僕はここにいるじゃないですか?その間にちょいちょい家に入るっていう」
秋山「えぇ~!?こわ!なんで?何をしに?」
K太郎「ドッキリですね。家で本当にめちゃくちゃされましたよ。前過ぎて理由は忘れたんですけど、必ずなんか終盤コオロギを撒かれるんですよ」
秋山「えぇ~!?こっわ!!」
K太郎「たしかにラジオ的に鳴くじゃないですか?ちゃんとコオロギいるのがわかるんですよ。おい!みたいな」
秋山「ラジオ的にわかる虫がコオロギですじゃないんですよ。え?スタッフがお風呂に入ったりとかもあったそうで」
K太郎「勝手にね。風呂で爆竹とかやった人がいて風呂焦げてたんですよ」
秋山「う~わ!え!?」
K太郎「ひどいでしょ?無茶苦茶ですよ」
秋山「レコメン!ってそんなラジオだったの?」
K太郎「コンプライアンスとか、あったけど、スタッフ知りません見たいな感じで」
秋山「まぁね。丸20年前ですからね。ちょっとそういうところもゆるかったりとか」
K太郎「ダメな人たちの集団だったんです。仕事はできますけど、人としてダメな人の集団だったので、ドッキリを仕掛けるのに終盤もう鍵が無いっていって、今日ドッキリを仕掛けるんですけど鍵を貸していただけないでしょうかって言われたり、大分もうなぁなぁの時間ですよ。とか、コオロギについても、スタジオフロアに自販機あるじゃないですか?自販機のところに行くとなんか鳴いてるんですよ。あ、これコオロギ鳴いてるなと思って。スタッフが忘れて行ってるんですよ。で、当時のプロデューサーに「あの~、自販機のところでコオロギが鳴いてますけど、あれは忘れものじゃないですかね?」って言ったらバイク便で届けられて、知らない体で部屋にコオロギ撒かれて、知ってるよ!みたいな。これは終盤ね。相当なぁなぁな」
秋山「ちょっと本当にいっぱい歴史詰まってるんで、もっといろいろお聞きしたいと思います」
番組後半は、元AKB48で、現在は女優として活躍中の宮澤佐江がゲストに登場し、当時の思い出を語った。
秋山「2人で一緒に出てたりしてたってことですか?」
宮澤佐江「そうですよ。出てました。」
K太郎「アイドル教官みたいな設定で出てて、僕が指令を出して色々やってもらうみたいな感じでやってましたね」
宮澤「2007年ってAKB48ができて1年半とか2年くらいだったので、まだたくさんの人に知ってもらえてなかったし、なんで文化放送さんはそんなAKBの番組をつくってくれたんだろうって、本当に謎です。未だに」
秋山「でも、そこから2012年ってどんどん人気が駆け上がってどんどん知られて」
K太郎「番組にとっては本当にありがたかったのが、こういうとちょっと失礼なんだけど、ちょっと人気の踊り場にいたというか、「会いたかった」でデビューしたけど、さぁ次どうするよ?っていう、次の展開を探ってるくらいの時に始まって、やってくれたら、ドンドンドン!ときて、一気に時代のど真ん中に皆さんが行ってくれたので、いいタイミングで皆さんに来ていただいたって感じでしたよ」
秋山「なんかすごい鳥肌立ちました」
宮澤「そんなことないですよ」
K太郎「秋に文化放送のイベントがあったんですけど、東京タワーの前にステージを出して、当時のAKB48のチームKの皆さんに1回出てもらった年があったんですけど、無料のイベントだったんですけど、東京タワーの前に3000が多分マックスくらいだったと思うんですけど、4000とか5000レベルでお客さんが来ちゃって、これまずいぞ!ってなって。で、導線がうまいこといってなくて、楽屋からステージまでどうしてもお客さんの間を1回通らないといけないっていう導線で、5000とかいるからもうウワッとなるじゃないですか?伝説の警備員さんの背負い投げっていう」
秋山「はい?警備員さんの背負い投げ?」
宮澤「(笑)」
K太郎「ちょっと出てきちゃった人がいて、」
宮澤「ファンの方がね」
秋山「興奮してしまってウワーッと」
K太郎「すごい柔道の5段とか6段とかの達人だったと思うけど、綺麗な背負い投げでパーンって入って、でも怪我は一つもない」
秋山「安全に制したと」
K太郎「それで周りがへ?ってなって、それでピタッと止まるっていう。その間に行け行け行け!って感じでメンバーは通り過ぎて。でもそれが最後で、これはもう、こんな国民的アイドルがここのイベントはダメだと。キャパが合わないぞっていうんで、イベントはそこまでになりましたけど、それまで出続けていただいて」
宮澤「そうだったんだ。記憶ないんだよな。本当に記憶ないんだよな。AKBの時の。なんでなんだろう?」
秋山「たしかに、本当に一番バタバタしてた時期だと思いますけど、どうですか?覚えてます?レコメンでどんなことしてたかというか」
K太郎「直前で何やったっけって2人で話して覚えてたのがどうでもいい話なんだけど、制服でまだ来てたんですよ。17歳とかで制服で来てたんですけど、5人くらいいる中で、罰ゲーム的に一人呼ばれて動画に出るってコーナーがあって」
宮澤「そう。一番最後にK太郎さんがこの中で居残りメンバーみたいなのを決めて、K太郎さんとそのメンバーが動画を撮るみたいな。一発芸披露したりだとか、今日の反省とか話すみたいなコーナーがあったんですけど」
K太郎「動画に出たねまでは2人とも覚えてるんだけど、そこから何一つ覚えてないの」
秋山「えぇ~知りたいなもっと。企画は覚えてないですか?」
宮澤「なんか、私が今日この後ハナコ秋山さんのレコメン!に出ますみたいなことをつぶやいたら、昔、レコメン!の動画でとんがり菓子一気食いしても佐江ちゃんもK太郎さんも爆笑してるという謎の時間があったのが忘れられません。っていうリプがあったんですけど、2人とも何一つ覚えてないの」
秋山「忙しすぎるって2人とも。色々やりすぎだって」
K太郎「でも本当に、番組のテイストはそんな感じだったけど、こんな国民的アイドルにもやらせてたんだっていう」
宮澤「いやいやいや、そんな国民的アイドルがどうのこうのとか関係ないんですけど、」
秋山「なんでもやってくれてたんですね」
宮澤「でも、本当に初めてAKB48がレギュラーのラジオを持たせていただいたのがレコメン!だったので、本当にみんなバラエティとかもわからないし、自分たちの専用劇場でのMCでしかおしゃべりする場所が無かったので、レコメン!でK太郎さんを教官として見ていただいて、お喋りが上手になっていったメンバーとかもたくさんいたから」
秋山「トレーニングの場でもあって」
宮澤「K太郎さんのおかげよ」
K太郎「すごいいい感じで言ってもらってる!」
ハナコ秋山「いい顔してますね。ドヤ!の顔してます」
そのほか、過去のレコメン!の伝説の企画について振り返った。受験企画「あなたの代わりに落ちます」で、ラジオ生放送中に落とされて気絶。リスナーと相撲を取って、負けたら自腹で3万円。サマー全裸宝くじ。U字工事が本籍を港区に移す。金のエンゼルを出すなど、様々な企画を振り返った。気になった企画がある方は是非タイムフリーで。
【キャンペーン概要】
タイトル:レコメン!20周年 あなたの夢 叶えます WEEK
実施期間:2023年7月31日(月)〜8月4日(金)
展開番組:レコメン!(毎週月〜木曜 夜10時〜深夜1時)
内田理央のレコメン!FRIDAY(毎週金曜日 夜9時〜11時)
展開内容:20年間の感謝を込めて、 リスナーの「願い事」を「20」個実現する1週間
『レコメン!』は、毎週月〜木曜 夜10時〜深夜1時に放送中。文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
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この記事の番組情報
レコメン!
月曜〜木曜 22:00〜25:00
月曜日は駒木根葵汰、火曜日はハナコ・秋山寛貴、水曜日は矢吹奈子、木曜日はM!LKのリーダー・吉田仁人が担当! Z世代の「好き」にもっと寄り添い、「好き」を拡げ…