佐久間大介、HiHi Jets猪狩蒼弥と推しのVTuberを語る!猪狩「VTuberはリスナーも一緒に配信を作っていく感じがある」
9月17日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)にて、Snow Manの佐久間大介が、ジャニーズJr.でHiHi Jetsの猪狩蒼弥とVTuberの中のお互いの推しについて語りつくした。
–佐久間「本当に革命が起きたなぁと思うぐらいの素晴らしい作品」-
今回は猪狩蒼弥を迎えてVTuber好きがとことん語り合う1時間になっているというが、VTuberに関連して、この番組でも何回か名前を挙げている星街すいせいのライブを観て感じたことを佐久間が語った。
佐久間「Midnight Grand Orchestra 1st LIVE『Overture』があって、配信ライブだったんだけど、それを見た。いやーえぐかったね。もうねぇもうすごすぎるよ、やっぱ!すいちゃんの歌が素晴らしいのはもちろんなんだけど、TAKU INOUEさんという音楽を手がける方がいるんだけど、一緒に出てる。すいちゃんは3Dなんだけど、イノタクさんは、生身で出てるから、生身の人とすいちゃんが共存してたのが、とうとう2次元と3次元の壁超えたなぁみたいな、とうとう世界の技術ここまで行ったかっていうぐらいの、本当に革命が起きたなぁと思うぐらいの素晴らしい作品だったので、ぜひまだの人は見てください」
–佐久間「まさかこんなすぐに叶うとは俺も思わなかった」-
声優以外のゲストが来るのは、猪狩が初めての待てムリ。そんな大役を任せられた猪狩は、その嬉しさを語り、佐久間と猪狩で互いの印象を語ってくれた。
猪狩「声優さん以外で縦のジャニーズでいったら初ということで、マジで本当うれしくて!超光栄ですよ!この番組が始まるって決まった時も佐久間くんに言いに行きましたから」
佐久間「お前もいつか出てくれよって言ってたら、まさかこんなすぐに叶うとは俺も思わなかった。」
猪狩「ずっとVTuberとかなしに事務所の先輩としてパフォーマンスもすごく褒めてくださるし、アドバイスもたくさんくださるし、舞台とかでもすごくお世話になってる先輩。ただ、何きっかけでVTuber好きをカミングアウトしたのかは覚えてない」
佐久間「ジャニーズJr.内のグループのHiHi Jetsのメンバーで、私佐久間と同じオタク趣味を持つ仲間として意気投合してVTuber好きをきっかけに仲良くなった後輩。先ほども最初の方で曲聴いていただきましたけど、HiHi Jetsは一番目立つものはやっぱりローラースケート。光GENJIさん、Kis-My-Ft2さん、でHiHi Jetsというローラースケートを武器にして戦ってるし、歌もダンスもやるし、だからライブも見に行ったりもしてるんだけども、やっぱり勢いあるよねー。ローラーケートってどういう感じ?ってわかんない人もいると思うけど、だからこそ見てみてもらいたい。ローラースケートで踊るってこんな感じなんだっていうのを知ってもらいたいし、ジャニーズJr.チャンネルっていうYouTubeやってるからね。気になった方は見てやってください」
–猪狩「にじさんじの空気感がいいんですよ。ホロライブさんの感じともまた全然違う」-
VTuber大好きな佐久間と猪狩。2人の推しがいるのが、VTuber事務所「にじさんじ」と「ホロライブ」だという。では、この2つの事務所は一体どのような事務所なのか。
佐久間が推しているのが、カバー株式会社が運営している「ホロライブプロダクション」。ホロライブプロダクションは、YouTubeでおよそ5000万人以上のファンがいる、日本だけでなく世界でも人気のVTuber事務所。先ほど、佐久間が話した星街すいせいはホロライブに所属している。
佐久間「さっきも話題に出した星街すいせいちゃんは0期生。元々個人勢でやられていて、途中からホロライブに参入した。運営元であるカバー株式会社さんの3D技術を使ったゲーム開発もやっている。最近だと湊あくあちゃんのゲームが出た」
猪狩「そうなんだ!なんか元々ホロライブって技術すごいイメージがあったんですよ。映像もいち早くヌルヌルになったし、2Dのヌルヌル具合もやばいじゃないですか?ちょっとこうサッと動いた時の髪のフワっていうのとか、すげーなこれっていう。ゲーム作っちゃってるんですね。すげーや!」
猪狩が推しているのはANYCOLOR株式会社が運営している「にじさんじ」。2019年には、にじさんじがネット流行語の年間大賞に輝いたこともある。今の2Dモデルを利用した配信文化を根付かせたグループでもあり、VTuber業界に確信を起こした。
猪狩「にじさんじは、団体としてというのもあるんですけど、にじさんじの空気感がいいんですよ。ホロライブさんの感じともまた全然違う」
佐久間「ホロライブでも、芸人枠と言われていたりする人もいるんだけど、みんなアイドルだからね」
猪狩「ホロライブは俺もたまに見るんですけどやっぱりものすごく癒される。見てて超いい…ってなるんですけど、にじさんじはずっとハチャメチャで、めちゃめちゃとがってるというか、インターネットの権化なんです。それで、にじさんじはめちゃくちゃすぎてにじさんじするっていう動詞が生まれるぐらい、こいつ配信初配信からにじさんじだなみたいな」
–猪狩「VTuberはリスナーも一緒に配信を作っていく感じがある。」-
お便りコーナーで、VTuberにはまったきっかけの動画を尋ねるメールを受けて、2人がVTuberにハマったきっかけを語ってくれた。
猪狩「俺は笹木咲さんっていう女性VTuberがきっかけです」
佐久間「笹木咲さんは有名だから、俺も知ってる」
猪狩「TikTokか何かを見てたら、多分ファンの方が配信を切り抜いた切り抜き動画で、めちゃくちゃスマブラで負けてブチ切れてる笹木咲って動画が回ってきて、なんだこれめちゃくちゃ面白いじゃんってなった」
佐久間「VTuberさんって、歌メインの人もいるんだけど、そういうゲーム配信が主の人とが多い。すごい切れる人は切れるよね」
猪狩「リスナーを募集して、リスナーと対戦するみたいな感じだったんですけど、結局リスナーもリスナーじゃないですか?(佐久間曰く、リスナーの人もゲームが超強い)VTuberはリスナーも一緒に配信を作っていく感じがある。だから、その配信にもめちゃくちゃ上手い人がいたんでしょうね。笹木をボッコボコにして、で、すっごく煽る。で、笹木がガン切れしてるのを見て、なんだこの文化はっていうところから入った」
佐久間「俺は、オーイシマサヨシさんっていうアニソンアーティストの方がいて、その方とお友達で一緒にご飯食べた時に、最近何ハマってるんです?みたいな話をしたら、最近音楽とか制作の作業しながらVTuberの配信を見てんだよね。と言ってて、どういう配信を見てるんですかって聞いたら、兎田ぺこらちゃんを初めてそこで知った。兎田ぺこらちゃんっていうVTuberがいると。そうなんだ見てみます。って見て、やっぱゲーム配信とかもそこまで見てる方でもなかったから、なんだこれ!?っていうのが最初。最初はやっぱり、2Dの兎田ぺこらちゃんとゲーム画面が見えてる状態でゲームを進めて、めっちゃ切れたりもしてるし、なんだこれすごいなーって思って見てたら、また見たくなっちゃって何回も見ていて、いろんな動画もあるんだ!初配信も見ようとか見てたらハマったね。だから、ハマったきっかけはぺこらちゃん。少し前にチャンネル登録者数200万人も達成してた。ぺこらちゃんはすごいね。ぺこらちゃんが入り口って人もホロライブは多い。本当に面白いし、いまだに俺もすごい見てる」
–猪狩「本人がもう面白さに全振りしてる」-
「VTuber推し語り」というコーナーで、お互いVTuber好きでありながら推している箱、(事務所)が違う2人がそれぞれの推しメンを語ってくれた。猪狩がにじさんじで推しているライバーは…。
猪狩「まず1人絶対語っておかなきゃいけないのは僕が入った人。笹木咲さん。普段笹木って呼んでるので、笹木と呼ばせていただきます。基本的な説明としては女子高生で、関西弁。語尾に「やよ」が付く。笹木咲やよーが基本的な自己紹介」
佐久間「お前が言っててもかわいいと思えるぐらいその語尾かわいいな」
猪狩「やよの柔らかさ尋常じゃないですよね。ただ、その可愛さ反面、ファンのことを笹キッズって呼んでるぐらいちょっとやんちゃな反骨心がある。ファンにキッズってなかなかつけない(笑)だから、俺も笹キッズです。1番好きなのは、小生意気さ。本当に他のライバーも良く言ってるんですけど、クソガキなんです。ムーブが。もうめちゃくちゃクソガキムーブで、基本的に他のライバーにすぐ絡みに行っちゃう。すぐ絡んでって、えげつない絡みをして嵐のように帰っていく。とっちらかし係。いわゆるにじさんじの芸人枠。俺が思う笹木のおもしろいところは、本人がもう面白さに全振りしてるんです。そこがもうまずたまらん。すぐ台パンもするし、舌打ちもするし、ん゛ん゛あ゛ぁ゛みたいな声も出したりする。不憫属性もある。自分でやっちゃうポン(ポンコツの略)もするけど、それ以上にどうしようもない不憫も結構ある。たとえば、「あつまれどうぶつの森」で、カブ(株式と野菜のカブをかけたアイテム。日曜日に販売され、月曜日から土曜日までの午前と午後でカブ価が変動するが、1週間のうちに売らないと腐ってしまう)の売買をしている最中に、リスナーの言うことを聞いて、日付をいじったりして、リスナーがまた嘘の攻略情報を言うわけですよ。で、結局、笹木はカブ価が大暴落しちゃったりする」
佐久間「不憫属性の子って、応援したくなる。それも面白いんだけど、いいことがあるとこっちもより喜べる。そこが、やっぱ魅力だよね。」
猪狩「あくまでゲームの範囲内だから、現実に何かが響くわけではないし、あの不憫属性がまたたまらない。にじさんじ内で、マリオカートの大会があって、その大会の練習中にリスナーを募集して一緒にコースを走る。笹木が勝つまで寝ません、1位取るまで寝ませんみたいな耐久配信をやる。(佐久間が耐久配信は、目標を決めてそれを達成しないと配信が終わらないという配信と説明してくれて、)すみません。なんか、ワードがポロっと出ちゃうけど、全部説明してくれる。で、リスナーもリスナーだから寝かせまいと、いじわるしたりする。マリカーは妨害しようと思ったらいくらでも妨害できる。それで笹木がもう切れに切れてさっきも出た台パンをかました。そしたら、ゲーミングデスクに穴が開いた(笑)。その配信後に穴の開いた写真をTwitterに載せていた。そんなずっと台パンしていた笹木は、煽動海獣ダイパンダっていう曲も出した。(曲を聴いた佐久間がかわいいというと、)歌声もめっちゃかわいいんですけど、配信中の声もかわいい。けど、口は悪いし、クソガキ、そのギャップもまたいい。この曲はずっとかわいいんですけど、リリックをちゃんと聴くと、結構ひどいことも言ってる」
–「ホロライブのVTuberの中で一番おもしろいVTuberさんだなと思ってる」-
佐久間もまた、ホロライブの中の推しメンを語った。
佐久間「さくらみこさん。さくらみこさんというVTuberのホロライブに所属しているライバーの一人。元々個人勢でやられていた方で、ホロライブからのスカウトで入ったエリート。みこちというニックネームで呼ばれていて、自称エリートみこ。エリートみこなんだっていうんだけど、めちゃめちゃポンをする。ポンが代名詞のホロライブのVTuberの1人。みこちはファンネーム、ファンの人の名前が35P(みこぴー)っていうんだけど、35Pとよく殴り合いというか言い合いをする。VTuberは配信にコメントを書いてくれるリスナーのみんなと、それを読んで会話したりするんだけど、そこでの言い合いのことを殴り合いっていう。良く殴り合いをしてて、みこちも声がめちゃめちゃかわいい。めっちゃかわいくて癒しボイスなんだけど、暴言めっちゃ吐く」
猪狩「たまんなくないですか!かわいい子の口から出る暴言」
佐久間「リスナーに対して黙れよ!とか言ったりする。リスナーは、殴り合いがあるからこそ会話が生まれるとかもあるし、愛があってのこと。殴り合いの会話で暴言を吐いてもかわいい声だから、逆にそのギャップもいいし、この子からこんな悪い言葉が出るんだと思うけどそれもかわいく感じてしまう。彼女のポンで言うと、いろいろなポンがある中で、例えば、さくらみこ語録というものがある。これもまたファンの人が非公式Wikipediaで全部まとめてくれている。それを配信の本編でさくらみこさんが読んだりもしてる。さくらみこ語録に、「あえんびえん」っていう言葉がある。いやーあの時この配信の中で、私がこうやって言ったらみんなあえんびえんしててさーとかいう使い方。これは、阿鼻叫喚」
猪狩(爆笑)
佐久間「阿鼻叫喚のことをあえんびえんって言ってる。それ阿鼻叫喚だねっていったら、あーそっか、これ阿鼻叫喚って読むんだって言ったりとか、語録にあるのは、みこちが言うわかったは=わかってない。ゲームとかもだいたいわかった!っていってやるんだけど、全然わかってないから絶対ポンをする。それもまたかわいい。で、なんでだよって悔しがってるんだけど、リスナーのコメントはだから言ったじゃん。とか言われる。その保護者目線で見てる感じがまた良い。ホロベイビーって言われて赤ちゃんだと思われてる。ただ、俺的にみこちの何がすごいって企画力もすごいんだけど、ホロライブ全体を巻き込んだ企画を作ったりとか、自分でやってるゲームを紹介するのも企画で、ホロライブの中でも盛り上がってることだし、ホロライブをそこから入ったよって人もいる。一番は、すごいアイドル力が高い。すごくファン思い。みこちの言葉で俺がこれはすごいファンの人幸せだろうなと思ったのは、だいたいさそういえばベッド買ったんだよとかどこどこのっていうとみんながそのサイトを直接見に行く。そうすると、サーバーがダウンしてしまったりするじゃん。そういう時に、みこちはえ?サーバーダウンしたの?みたいなのをコメントに書かれて読んで、ちょっとお前らの影響力やばいんだからさぁ、気をつけてよみたいに言う。それってさ、自分を好きな人たちがやってることってことは、自分の影響力がすごいって普通言うと思う。じゃなくて、ファンの人の影響力がすごいことを自然と言ってるのが俺はリスナーというか35Pの人はみんなうれしいだろうなと思うし、ファンのことを大切にしてるからこそ出る言葉。俺たちスノーマンもすごい言うんだけど、俺たちがトレンドになってるわけじゃなくて、ファンの人がトレンドにしてくれてる。そこのファンへの思いやりみたいなものを自然と言ってるのが、これはファンになったらみんな幸せだなって思える。そのアイドル力がすごいって思う」
猪狩「その前が、お前らなのがまた媚びてない感じがある。媚びるとねやっぱりみんなはみたいになる」
佐久間「そのアイドル力、そして配信の中には何かの歌を歌う歌枠があるんだけど、何を歌ってもさくらみこの曲になってしまうというか、それぐらいキャラの印象が強い。楽曲も「サクラカゼ」っていう曲を、2周年の2ndに出した曲で、これはファンに向けての感謝の曲。これを見てるとめっちゃ泣けてくる。ちょっとお休みした時期があって、復活2周年ライブみたいなやつがYouTubeにあるんだけど、それ見るとめっちゃ泣けるよ。みこちからファンへの曲なんだけど、ファンからみこちへの歌詞のバージョンがある。「ひとこと。」って曲だったかな。それもエンディングに流れるんだけど、サクラカゼで終わってから、エンディングでその曲が流れる。それがめっちゃ泣ける。もうこれを見たらさくらみこのことを絶対に好きになるなって思える配信だから、ぜひ皆さん見てみてください」
猪狩「ちょっと後でYouYubeのリンクください」
佐久間「俺の中で最も何回でも見たくなっちゃうしめちゃめちゃ面白い。俺はさくらみこがホロライブのVTuberの中で一番おもしろいVTuberさんだなと思ってる」
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この記事の番組情報
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土 20:00~21:00
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