さっくん、翔たんと呼び合う蒼井翔太がゲストに登場！佐久間「自分の世界観がちゃんとしてる人がすごい好きで。憧れの人の一人」

–佐久間「翔太くんのほうがジャニーズより色々なことやってる。」-

今回ゲストの蒼井翔太は、『うたの☆プリンスさまっ♪』の美風藍役や、『王室教師ハイネ』のリヒト・フォン・グランツライヒ役など、数多くの人気キャラクターを務め、『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』では、近導ユウユ役を担当している。ミュージカルやアーティスト活動など音楽方面でも活躍している人気声優。

佐久間と蒼井はさっくん、翔たんと呼び合う仲で、2人は、『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』きっかけで仲良くなったという。
佐久間が、蒼井の演じたキャラクターについて語ってくれた。

佐久間「声優としてもいろんなキャラをやってるし、アーティストとしてもいろんな曲を歌うし、ミュージカルとか舞台もやってる。すごすぎない？ハイスペックすぎて、やっぱりよく色々な人がジャニーズ色々なことやるじゃないですかとか言われるけど、そんなことない。翔太くんのほうがジャニーズより色々なことやってる。俺的には、あいちゃんめっちゃ好きだったし、男の子というか、背が小さくて、ちょっと小さめじゃないですか？そういうなんかちょっとかわいい系の男の子のキャラ好きになりがち。あとは、『KING OF PRISM』の如月ルヰくん。ルヰくんの声聞いた時に、あっ、翔たんだ！と思って。だいたいこうプリズムショーをやる時になんか本当にきれいなドレスみたいな感じになるじゃないですか？男の子なのか女の子なのかわからない、そういう中性的なキャラっていうのがすごいなんか一言喋った時に翔太くんしかないよねー！ってなった」

蒼井「確かに今まで演じてきたキャラクターをこうして集めてみると、ちょっと儚げな雰囲気漂う子たちをやることが多い」

佐久間「しかも『戦姫絶唱シンフォギア』でカリオストロ。最初聞いた時は普通に声優さん誰なんだろう？って思ってエンドテロップ見た時は、翔たん、女の子役までできるの？すげぇ！みたいな」

蒼井「そうなんです。ちょっと今までの女性キャストの流れをぶち破ってしまった」

佐久間「あとは、『ポプテピピック』でまさかの実写で蒼井翔太役で出るっていう。」

蒼井「過去にいたんでしょうかね。実写でアニメに出る人って。僕も台本もらって、『ポプテピピック』に出れるんだ！僕もアフレコ出れるんだ！って楽しみにしてたんですけど、なんか次に打ち合わせする時に衣装どうします？とか言われて、ハァ？みたいな(笑)。それで連れていかれたところが撮影スタジオで、言ってもマイクは使うけど、皆さんがアフレコで使われるいわゆる普通のアフレコのマイクとは違うから僕だけ音質違うんですよ。僕だけ無駄にちょっと響いてる」

佐久間「前からそういう声だけじゃなく体を使った芝居みたいなやってきてはいた？」

蒼井「やってきてっていうよりかは、何かしらご縁があってやらせていただいた時はあった。もともと声優になるまでは歌手で活動させていただいていて、その時も一度『フルーツバスケット』ていうアニメの舞台があって、そこに出させてもらったことが合ったりした。でも、ステージに立つのはすごく好きなので、できる限り舞台に立っていたい」

–佐久間「自分の世界観がちゃんとしてる人がすごい好きで。憧れの人の一人」-

蒼井の音楽についても、思い出があるという佐久間。また、蒼井も滝沢歌舞伎を見たときに思い出に残っていることがあるという。

佐久間「音楽もいろんなジャンル歌われるし、登場のBGMで流れたEclipseもMVとかめっちゃかっこいい。歌い出しも超かっこいいし、Toneだったらすごくさわやかな風のように入ってくるような声が印象的。Toneでちょっと思い出ある。2019年のアニサマを僕見に行ってて、翔たんが出てきて。その時のアニサマはストーリーというテーマでやっていたんだけど、翔たんがその時自分のストーリーを語る時に言っていたのが、「なんだこいつって思っても、絶対に一生のうちに一回は背中押してやるからな」って。俺はすごいグッときた。俺もそうなりたいなって思った。なんかそういう絶対押してやるからなっていうのが、素敵だなぁと人のために絶対力になりたいっていう思いがあるからこそ出る言葉だし。だから俺は、そのアニサマで歌ってたToneが思い出深い」

蒼井「結構勇気いるんですよね。やっぱMCって何喋ろうかって、悩む。しかも自分のファンだけじゃない。でも出会えたことは間違いないじゃないですか？その日にね。だからこう全員がファンじゃなくても、僕の人生の中では皆さんと出会えた瞬間だから、すっごい奇跡。だから絶対にその出会った人たちのことをその日で終わりにしたくなくて、そういう言葉が出た」

佐久間「実写版でマジでアニメから出てきてる人みたいな感じマジで素敵。俺は結構自分を持ってるとか、自分の世界観がちゃんとしてる人がすごい好きで。憧れの人の一人」

蒼井「僕もさっくんを好きなのは同じ理由。元々ジャニーズが好き。これを聞いているさっくんのファンとか、ジャニーズ大好きな皆さんと比べてしまうとあれかもしれないけど、でも生まれてきた世代的にも『木曜の怪談』っていうドラマがあって、それこそ滝沢秀明さんとか、今井翼さんが出演しているちょっとミステリーな感じのドラマ。その当時そのドラマに激ハマりして、次の日学校行ったらそのドラマの話で持ち切り。そこから堂本剛さんの『金田一少年の事件簿』とか、堂本光一さんの『銀狼怪奇ファイル』とか、本当にジャニーズの皆さんが出ているドラマだったりとか、映像で育ってきたから、ジャニーズは人生と共にあった」

佐久間「翔太君がジャニーズにいた世界線もあったかもしれないですね。ちょうど共演してる時に滝沢歌舞伎上演していたので、是非見に来てくださいと招待もさせていただいた」

蒼井「本当に皆さんマナーが本当になっていて、それこそお着物を着ていらっしゃったりとか、ドレッシーに、本当にすごくこうお綺麗にされている方？ばかりで、僕の周りは男性はあまりいなかったんですけど、始まって。さっくんが出てきて歌って踊って、僕は自然と両手を胸の前に組んで。ハッ！出てきた！ってなった。周り見たら、しっかり両手をお膝にやって、拍手とかされていて、手を組んでるのが僕一人しかいなくて、こうやって見るのねみたいな感じで、皆さんのマナーを見習わせていただいた。あとは、もうさっくんと何度目があっただろう。見たよね？今僕の方。僕の座席とか知ってるのかなとか思いながら(笑)。それこそ本当にさっくんもSnow Manの中では佐久間大介っていう一つの世界観を持っているところが大好きです」

–「テクニカルなことになってしまうけど、それが、画面上で物語の中で生きさせるきっかけになると思う」-

一問一答のコーナーで、役者、音楽などそれぞれの場で表現するときに意識していることは？という質問に、「役者としては感情。音楽は言葉を意識してる」と答えた蒼井。その意味を佐久間がたずねた。

蒼井「もちろん、キャラクターのセリフを言うときにしっかりと読むのと、感情を出すというか生きるっていうのは、やっぱ違ってきて、読むとどちらかというとモノローグっぽくなったりとか、でもやっぱりその時の感情が昂ぶってれば昂ぶってるほど、息の量も多くなるし、凹めば凹むほど声量も少なくなる。そういう変化って皆さんが見られるのは画面越しであっても、しっかりとマイクとかもやっぱり鮮明に拾ってくれるので、画面でも360度距離感を大事にして、テクニカルなことになってしまうけど、それが、きっと彼ら彼女たちを画面上で物語の中で生きさせるきっかけになると思う」

佐久間「距離感というか、マイクを信じるみたいな。やっぱ僕も舞台とかドラマとか映画とかあったとしても、届いてるかなこの声？って気になっちゃう時はあって。でも、マイク性能いいしなぁとか、最近は色々考えつつ、でもこのままだとテンション低いかなとか考える。やっぱそこは信じてやるべきというか、声の声量がどうのってよりも感情に出てくる声の声量だったりとか、を優先するべき？」

蒼井「そうですね。その子が今考えていることで、いろんなセリフがいろいろと変わってくる。」

佐久間「音楽だと言葉。意外でした。俺はすごい歌詞が好き。音楽を好きになる理由は歌詞。歌詞の訴えかけたいことだったりとか、何かその子のストーリーを歌ってる曲が大好きでやっぱその時に出てくる言葉だったり、あとそのキャラクターのセリフが歌詞に入ってたりすると、やっぱり耳に残りやすいというか、このキャラクターはこういう感情だったんだっていうのを知れるのがうれしくてすごい好き」

蒼井「もちろん、先ほど冒頭で聞いていただいたToneとかも歌詞がすごく詰め込まれている部分もあって、その中で自分を歌っているつもりでも伝えているつもりでもやっぱり時に相手に伝わってなかったとしたら、歌詞カードはあるけれど、ライブってなるとしっかりと言葉を伝えたいなーって思う」

–佐久間「多分これきれい事とかじゃなくみんなが思ってること」-

お便りで、「どうやってモチベーションを上げていますか？」とたずねられた2人は、モチベーションや自身のトレーニングについて語ってくれた。

佐久間「やっぱり、ライブとかになると目の前のファンの人たちを最高に楽しませたいって気持ちは多分これきれい事とかじゃなくみんなが思ってること。これはやっぱり一番のモチベーション。みんなの笑顔が見たいとか。自然と声が出ちゃう感じとかもやりたいし、そこは演者側のモチベーションなのかなって思う。トレーニングとかしてます？」

蒼井「ライブの時にはもちろんライブの期間にはやってる。毎回リハーサルでそれこそToneの時に、振り付けの先生に驚かれたのは、よくラジオ体操で肩幅に足開いて、身体をぐるぐる回すじゃないですか。あれをしながら歌う。それで歌って驚かれたことあります。それをやると、首の周りの力が抜けるので、歌いやすくなる」

佐久間「僕は毎回コンサートとか舞台とかでやるのは、朝入ってステージのリハに行くよってなったら、ステージのど真ん中で寝る。なんか寝っ転がりたくなる。ステージ上で寝っ転がるの意外と気持ちいい。ちょっとステージと気持ちが近くなる感じがある。」

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