ザ・マミィ酒井からお願い クズ芸人の楽屋の近くに喫煙所を!~11月27日「週刊!芸人自身」
キングオブコント2021で準優勝したザ・マミィの林田洋平さんと、酒井貴士さんが、放送作家 北本かつらの「週刊!芸人自身」にゲストで登場。クズ芸人として、さらにコント師としての扱われ方について語った。
近年「クズ芸人」が流行っていますが、北本かつらさんが、テレビ局のスタッフからクズ芸人に関しての質問を預かって来たそうで…
北本かつら「“色んな番組がクズ芸人って集めてるけど、元々彼らはめちゃくちゃ仲がいいわけでもないのに、勝手にこっちが共演させてるじゃないですか。付き合いが無いのに、クズ芸人たちは仲良いふりをしてくれてるのでは?”と気にしているディレクターがいたんですよ」
林田洋平「あー。そんな段階はゆうに超えてますよ。だよね?」
酒井貴士「仕事で会い過ぎて、めっちゃ仲いいですよ(笑)」
林田「クズ仕事が入るとウキウキで“みんなに会える!”みたいな。しかも(酒井は)末っ子みたいなポジションなんですよ、芸歴的にも年齢的にも。“親戚のお兄ちゃんに会える~”みたいに行って、みんなで写真撮って帰って来てますよ」
北本「もはや共演者とかじゃなくて、マジで仲良くなっちゃってるんですね(笑)」
そんなザ・マミィ酒井さんから、クズ芸人としてテレビ関係者にお願いがあるそうで…
酒井「クズ芸人が集まるときは、なるべく楽屋の近くに喫煙所をお願いしたいですね」
北本「喫煙率が高いんですね(笑)」
酒井「たまに“喫煙所は8階です”とか言われて、屋上連れてかれたりするんですよ。ほんとあれがしんどくて…」
林田「クズを多く取り扱っている制作会社とかあるみたいで。名古屋方面の局にクズ芸人が好きなディレクターが居て、その人達の番組に行くと“まず喫煙所はこちらです”みたいな感じで、クズ芸人の扱いがうまくなってるんです」
酒井「今日びっくりしたのが、フジテレビの『ネタパレ』って番組に出させていただいたんですけど、楽屋が喫煙所の真隣だったんですよ。…嬉しかったぁ」
北本「分かりました。クズ仕切りのときは、“喫煙所の近くに楽屋を用意する”のと、“ザ・マミィはラジオ以外の仕事をやらないと宣言してるわけではない”ということは各局に言いふらしておきます」
酒井「ありがとうございます。言ってください(笑)」
林田「あとたまに“コント師は舞台しか出ない”とか言われますけど、それもない! テレビ出たいですよ!」
北本「“グルメレポートとかやんないですよね~”みたいな」
林田「なんとなく“コント師は”みたいな変な上げ方されることがあって。なんでもやりますから!」
北本「なんとなく空気感で、作家とかディレクターも“コント師は世界観崩れたりするから”みたいな」
林田「それこそ文化放送でやってる『カラフルオセロ』って番組で、19時台からすごい下ネタとか言っちゃって怒られてるんですから。何も高貴なもんじゃないですから(笑)」
北本「あれ誰が作り上げたイメージなんですかね? バナナマンさんもよく言ってますよね。“若手の頃、コント師だからって街ぶら番組とか呼んでくれない”って。なんとなくラーメンズさんとか、僕らの世代で言うとシティボーイズさんとか。勝手なイメージでそうなってますけど、実はそんなこともないですよね」
林田「そんなこともないです。僕らしっかりテレビ見て育ってますから」
北本「肝に銘じて、色んなところで言っておきます!」
放送作家 北本かつらの「週刊!芸人自身」は毎週土曜日、文化放送PodcastQRから配信中。