乃木坂46・梅澤美波 2024年の乃木坂46を振り返り、各期の印象を語る

12月15日（日）乃木坂46 5期生・菅原咲月がパーソナリティを務めるラジオ番組 『乃木坂46の「の」』（文化放送・毎週日曜18時00分～18時30分）に、ゲストで3期生・梅澤美波が出演。2024年の乃木坂46の印象を期ごとに語った。



左：梅澤美波　右：菅原咲月

〈5期生の印象〉

菅原 ： まず、5期生からお聞きしてもいいですか？

梅澤 ： いいよいいよ、中々ないからね！ 期ごとに話す機会なんてね！

菅原 ： 私たちも聞く機会が無いから新鮮です！ ドキドキします！

梅澤 ：前回、私が"乃木のの"に出たときセラミュ（乃木坂46“5期生”版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024）の時期でしょ？ それがもっと前に感じる。今年だったんだね！ 新参者（新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za）から1年なんでしょ？

菅原 ： はい、1年前に丁度千秋楽が終わったぐらいでした

梅澤 ： そこから3年くらい経ってるんじゃないかってぐらいみんな変わった気がする。1年前の5期生あまりにもみんなが頑張っているときだったから、 「もうちょっとしたら自分がやりやすいように活動できる日が来る」 って言った覚えがあって、それが今できている気がして。乃木坂入って3年目？

菅原 ： 今3年目です

梅澤 ： 丁度今、色々な活動を一通りして、個人で活動する幅も増えて、なんとなく色々なお仕事に対して自分のやりやすいペースとかが分かるようになってきて、みんな個人でやりたいこととか欲が出てきた1年だったんじゃないかなって見ていて思った

菅原 ： さすがキャプテン。すごい！ でも確かに感じます。同期目線でもみんな伸び伸びやってるなという印象ですね

梅澤 ： 必死だったところからだんだん自分はこうありたいとか、これからこうしていきたいみたいのが割と明確に見えてきて、それに向けてみんなが動いていた気がする。でもここからは6期生がくるから、また違う5期生になるんだろうなって期待しています！これからは、個人もそうだけどグループとしてのあり方とか全然違うし、5期生で活動するっていうことがどんどん減っていく……もちろん5期生っていう括りが消えるわけではないんだけど、グループとしてもっと馴染んでいく1年に突入していくだろうから……

菅原 ： 先輩から、後輩が入ってくるタイミングで別の種類の悩みが増えるっていうのはよく聞きます

梅澤 ： そう、今年みんなめっちゃ力をつけた1年だったと思うから、それを活かして乃木坂にどう貢献していくのか、楽しみです

 

〈4期生の印象〉

菅原 ： 続いて、4期生さんについて聞きたいなと思うんですけど……

梅澤 ： 4期生は同志みたいな感じだから……一緒に頑張ってきたって感じで。4期生も6年目とかでもう長くて、ちょっと今とは雰囲気の違った乃木坂を見ている世代だから、大きく変わったとかではないんだけどあのときの空気感を知っている仲間たちが共にいるっていうのが心強くて。間に挟まれている期って結構難しくて、私も1、2期生の先輩がいて、下に4期生がいてっていう間に挟まれていた時期に、甘えていられないけど甘えたい、でも下にいるから先輩としての姿を見せないといけない。やっぱりグループを育てるために新しい子を育てないといけないから、自分がどういうふうに前に出て行ったらいいかみたいなのが難しくて。4期生がどう感じてるかは分からないけど大変だっただろうなと思いつつ。でも乃木坂って謙虚なんだけど内側がメラメラ燃えてますみたいなシンパシーが……

菅原 ： ありますよね（笑）

梅澤 ： それが4期生にはあって、特に今年めっちゃ見えたなって思ったんだよね。ツアーとか年末の今の雰囲気とか、グループを良くするためにどうしたら良いんだろうみたいなことをずっと考えてくれている子が多くて。それが乃木坂だなって思う。心強い、4期生

菅原 ： 4期生さんはどちらかといえば背中で見せてくださる先輩だなって思います

梅澤 ： そうなのよ！ 黙っていても、今こういうことを言いたいんだろうな、みたいなのがなんとなく見えるみたいな。もっと言ってもいいのにって思うときももちろんあるんだけどその謙虚さが4期生だなって

菅原 ： 素敵ですよね

 

〈3期生の印象〉

菅原 ： ではでは、私が1番気になっております、3期生さんについて

梅澤 ： もう3期生、言うことないよ（笑）8年でしょ、びっくりだよね。今年の3期生は個人的に第3フェーズみたいな感じだったの

菅原 ： おーなるほど。第3フェーズ？

梅澤 ： 去年の夏が第2フェーズって感じだったの。後輩から一気に1番前に立って引っ張っていくぞ！ みたいな感じで。今年は、前にみんなを立たせつつ、後ろから支えつつ、でも出るときは出てやっていくみたいな。引いたり出たりみたいな感じがまた違うフェーズに入ったなって感じていて

菅原 ： 本当に3期さんだからできることだなって

梅澤 ： 今年いっぱいで向井葉月が卒業するってなって、今年の一個一個の3期生で集まるタイミングみたいなのが全部貴重だった！ 今この人数でいられてるのってすごくない！？ みたいな。いつかの先輩たちを見ているみたいな時期になってきた。でももうみんな、何をしたいとか、どう思ってるんだろうとかもなんとなく分かるし、言葉は交わさずともみんな応援してますって感じだった

菅原 ： 沁みますね

梅澤 ： 私たちはめっちゃ衝突してきたし、言葉でも伝えあってきたし、そういう過去があるから今はあまり多く言葉は交わさないけどお互い分かり合えるみたいな時期があって。みんなも通る道なんじゃないかなと思う

菅原 ： 言葉で話すことってすごい大事だなって3年目にしてひしひし感じてます。

梅澤 ： 言える子がいるって大事かもね。そういうのを伝えられる子がいるって大事。本当に歳とったなって思うよ〜みんなを見てると熟年夫婦の会話みたいな。（笑）でも楽しくやってますよ3期生も！