マテムり 『映画クレヨンしんちゃん』特集！野原しんのすけ役の声優小林由美子が感じた野原しんのすけというキャラクターの魅力は？

–小林「しんのすけの周りの人たちが優秀すぎて」-

佐久間「演じる中で感じた「野原しんのすけ」というキャラクターを一言で表すと？の答えが自由」

小林「自由ですね。本当に自由ですね」

佐久間「すごいですよね」

小林「うらやましい」

佐久間「長い間ずっと自由ですからね」

小林「本当に30年以上ずっと自由な5歳児で憧れますよね」

佐久間「家族はもちろん、ひろしもみさえもすごい振り回されていて、幼稚園でもみんなが振り回されてて」

小林「本当に、毎回毎回思うんですけど、しんのすけの周りの人たちが優秀すぎて。本当に的確にツッコんでくれる。このツッコミがいなかったらしんのすけ成り立たないよっていう。本当にしんのすけ1人では成り立たない会話が、皆さんが的確にツッコむ。特に風間くん（風間トオル）が」

佐久間「（笑）。風間くんマジで大変だから」

小林「風間くん、よくそのツッコミわかったねとか、よく言いたいことわかるねっていうぐらい、本当に周りのかすかべ防衛隊とか、父ちゃん、母ちゃん、ひま（ひまわり）とかが、みんなしんのすけというキャラクターを自由にさせてくれるっていう」

佐久間「本当に仲間に恵まれてる」

小林「恵まれてる！それも多分しんのすけの魅力の1つなのかもしれないんですけど、恵まれてます」

佐久間「風間くんの振り回され方すごいですよね。同い年とは思えない振り回され方」

小林「あんな子欲しい！って、心の底から思います」

佐久間「本当にいい子だから風間くん」

小林「風間くんも多分しんのすけの自由さとかに救われてる部分があるんだと思うんですけど、本当に風間くんがいなかったら、この会話は流れてしまうっていう（笑）。ちゃんと的確にツッコんでくれてありがとうございます！って、いつも本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

佐久間「みんな振り回されてるのが、また、そこに憧れる自分もいたりして、やっぱりみんな呼び方変えたりとか、マネしたりとか、やっぱケツだけ星人とかやりましたもん」

小林「本当ですか？嬉しいです」

佐久間「ケツだけ歩きは絶対やりました」

小林「あれの筋肉痛半端ないですよ」

佐久間「半端ないです。僕よりも兄ちゃんの方が上手くて、兄ちゃんにどうやってやるの？ってすごい聞いたんですよ。それできる兄ちゃんかっこいい！みたいな」

小林「なんて微笑ましいんだ」

佐久間「だから、この自由さに憧れますよね」

小林「そうですね。子どもたちがしんのすけを見て、「オラ」って言ってくれてる子どもがいたりとか、それこそ「ぶりぶり」をマネしてくれる子供がいたりとかするの見てると、もう本当にやっててよかったって思います」

その他にも、小林が野原しんのすけ役としての初アフレコでしてしまった失敗の話や、野原しんのすけを演じるうえで意識していることの話など、様々な話が飛び出した。そちらについては是非タイムフリーで。

毎週土曜日20時、文化放送（FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。