戸谷菊之介、番組初回で大好きなジャズを語り尽くす~6月2日放送「MAN TWO MONTH RADIO 戸谷菊之介のとやかく言わずに聞くのすけ!」
文化放送インターネットラジオチャンネル「超!A&G+」で毎週金曜日26時〜放送している、2か月ごとにパーソナリティが交代してお送りする男性声優ひとり喋りラジオ「MAN TWO MONTH RADIO(マン・ツー・マンス・レディオ)」。
6月・7月は戸谷菊之介がパーソナリティを務める「MAN TWO MONTH RADIO戸谷菊之介のとやかく言わずに聞くのすけ!」を放送する。
番組では、戸谷が毎回自分の好きなものを1つ取り上げて語り尽くすコーナー「とやかく言わずに語るのすけ!」が設けられており、6月2日の初回放送では“ジャズ”について語った。
「漠然とジャズを知っている方はオシャレな印象があると思うんですが、やってみると熱いんですよ。それが僕の心にスッときちゃったワケですよ。面白いし格好良いし、やってもやってもゴールがない楽しさが好きですね。ジャズの独特な要素と言えば即興演奏です。AメロBメロとあってまたAメロに戻るんですけど、それと同じコード進行の伴奏だけが続くんですよ。その中でその曲にあった即興演奏をしていかなきゃいけなくて、それが曲によって個性が違うので独創性がすごく刺激されて楽しいです」
「ジャズを聴く場合は、プロの方々の演奏は人によって即興演奏の個性が違うのがジャズの面白さですね。理論的なソロをやる方がいれば、コード進行にあってキャッチーなソロをやる方もいたり、コードから外れているんだけど超カッコ良い演奏をする方がいたり、好きな曲が1つあるとしたらそれを何パターンも楽しめる面白さがありますね。それで好きなアーティストが見つかったら他の曲にものめり込んでいけるのがジャズの楽しさです」とジャズの魅力について語った。
また、戸谷がジャズの中で好きなジャンルとして、シンセサイザー等の電子音楽を取り入れた『フュージョン』を挙げ、
「僕がフュージョンにハマったきっかけはハービー・ハンコックさんというピアニストですね。色んな機械的な音を出しながらエモい曲をつくるので聴いてみてください。オススメの曲は『テル・ミー・ア・ベッド・タイム・ストーリー』です。フュージョンの王道で言ったら、ギタリストのパット・メセニーさんです。TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部のエンディング(『スティル・ライフ』)をインストでやっていますが、どの曲も良い曲なのでヒット順から聴いていけば間違いないです。僕は『ジェームス』が好きです」
最後には、「ジャズは本当に色々あるので自分の好きなアーティストや好きな曲を見つけて楽しんでください。そこがあなたのジャズの入り口です」と話し、ジャズトークを締めた。
『MAN TWO MONTH RADIO戸谷菊之介のとやかく言わずに聞くのすけ!』第1回(6月2日放送分)はAG-ON Premiumにて8月13日(日)までアーカイブ配信中。
https://agonp.jp/play/9932