日笠陽子、南條愛乃、茅野愛衣「戦姫絶唱シンフォギア」に込めた想い！

打ち合わせの時から和気あいあい「ちょっと久しぶりなんだよね」と言いながら、会うのは一か月ぶりという日笠さん、南條さん、茅野さん。まずはそれぞれが演じたキャラクターについて教えてもらいました。

「最初は敵みたいな形で私たち３人とも出ていたんです。彼女たちなりに世界を、人々を救いたいという気持ちを持っているんです。私が演じたマリア・カデンツァヴナ・イヴは凄くメンタルが弱くて“セレナ～”と妹の名前を言いながら、泣きながら攻撃しちゃう。主人公の立花響と出会ったことで仲間の大切さに気付いて、成長するキャラクターです。（日笠）」

「私が演じた月読調も最初は敵として出てきて、主人公チームの３人に対して“この偽善者！”と言ったり、トゲトゲしていたんですけど、主人公の響によって人の温かさを知ってから、段々他者に対して気持ちを開いて行くんです。自分も温かさで人々の役に立ちたいという気持ち、冷たかった子が人の温かさを知って成長していく。黒髪ツインテール！ピンクキャラです！（南條）」

「暁切歌は常識人です！シンフォギアを知っている人はザワザワしてるはず（笑）。マスコットキャラクターみたいな感じで、語尾に必ず“デス”が付きます。調とツインの役で二人の合わせ技が多い！たくさんキャラソンを唄わせてもらったんですけど、戦闘中は二人の曲が合体して一曲になったりするんです」

それぞれのキャラクターはもちろん、「シンフォギア」の魅力と言えば楽曲。アフレコではセリフだけでなく、歌の収録も行うということで裏話を聞いてみたところ「アニメの４期か５期くらいの時に戦いながら唄うことに慣れたというか“ここで跳ねて、ここで切りつける”というのがどんどん楽しくなって。監督に“戦いの勢いをちょっと押さえて”と言われて戸惑いました（南條）」「“もっと戦いたいのに！”みたいなことはありましたね（茅野）」「我々戦い過ぎちゃったのかもしれないね（南條）」「もっと歌を大切にしなきゃいけなかった（笑）。アフレコで唄うのが楽し過ぎちゃって“唄い足りないです、唄い足りないです”と言い続けていたら“もうカラオケ行ってもらっていいですか…”とスタッフに言われました（日笠）」「最後はアフレコスタジオに６人、マイク６本立てて唄っていました（茅野）」

さらにこんな裏話も！「『ひよっちヘッドホン事件』。日笠さんの感情が入り過ぎちゃって、顔が動き過ぎてたんです。気づいたらヘッドホンがぶっ飛んで床に落ちてた！（南條）」「画面を見ながら唄ってました…（日笠）」

昨年１１月、ベルーナドームに３万人を集めて行われたシンフォギアライブの話も伺いました。「雨で凄く寒い日でお客さんは過酷でしたね（茅野）」「でも始まったら会場内の熱気が凄い！（南條）」「私の担当カラーは白で、ペンライトの色も吐く息も白くて、まるで雪原のよう。広い会場にひとりで立つのは緊張して怖かったんですけど、後半にあった３人の曲の時に、ふたりがトロッコで来てくれて。物凄い安心感でした（日笠）」。６月１４日にBlu-ray&DVD「シンフォギアライブ２０２０→２０２２」として発売されるので、お楽しみに！

プライベートで軽井沢に行くほど仲良しの日笠陽子さん、南條愛乃さん、茅野愛衣さん。
３人にとって「戦姫絶唱シンフォギア」はどんな作品になったのでしょうか？
「私の血肉踊る、細胞がちぎれて回復する作品です。（日笠）」
「出会えてよかったと思うものが一杯詰まった作品。（南條）」
「いろんな初めてをもらった作品。常に挑戦させてくれる存在だと思います。（茅野）」

≪ゲストからのお知らせ≫
・6月14日、Blu-ray&DVD「シンフォギアライブ2020→2022」、「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITEDキャラクターソングアルバム3」発売！
・スマートフォン向けゲーム「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」は6月26日でリリース６周年！『6周年6大キャンペーン』と題し、６つのキャンペーンを順次開催中！

【『戦姫絶唱シンフォギア』公式ポータルサイト】