夏川椎菜 「歌詞とあわせて楽しんで」ニューシングル『ユエニ』に込めた想い!
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
5月20日のゲストは夏川椎菜さん!
ニューシングル『ユエニ』について伺いました。
作曲は「紅蓮華」を手掛けた草野華余子さんです。「草野さんは私が主催するイベントに出て頂いたことがあって、ラジオに出てもらったりお話する機会があったんです。そしたら草野さんから「ナンスに曲書きたい!女のドロドロしたところ書こうぜ」と言われて。今回うまいことスケジュールがかみあってお願い出来ました」
歌詞は夏川さんが手がけています。「ドロドロというか、どちらかというとさっぱりとした恋愛観が書けたと思います。草野さんから「心を揺さぶられた瞬間は何?」と質問されたんです。私が話したのは劣等感。私の話からインスピレーションを受けて、ガラスのような繊細な曲を作ってくれました。デモの草野さんの歌声を聞いて女性的な歌詞がどんどん出てきたんです。夏川も“こんな風に唄いたい、気持ちよくかっこよく唄える歌を作りたい!”と思って書きました」
夏川さんが「めちゃめちゃ頑張ったので見て下さい!」と話してくれたアクションシーン満載のMVについても伺いました。「監督から“今回は歌詞を拾うんじゃなくて映画のトレーラーみたいな感じで”と言われたんです。その時に“軽くアクションして”と言われて、当日、メイク中にアクションの参考動画が送られてきたんです。“きょうのアクションはこんな感じです”って。プロレスも混じったようなアクションを当日、先生に教えてもらって。舞台もあったので普段より体は仕上がってたんですけどね(笑)」
撮影の裏話も教えてくれました。「私は念力が使える女の子なんですけど、グラスがパシーンと手元に来るシーン、撮影は地味だったんですよ。あれ逆再生なんです」
夏川さんが「共感して欲しい!」という思いで作詞をされたカップリング『だりむくり』の話も伺いました。「『だりむくり』は、お酒を飲んだりして正体をなくすという意味なんですけど、私の解釈は“お酒をグビグビ、なんだよこの世界は!”みたいな感じ。何かのきっかけで『だりむくり』という言葉を知って、かわいい響きなのに、意味はかわいくない、いつか曲のタイトルに使いたいとストックしていたんです」
創作活動に関しては「歌詞を書く時は内容に関して参考資料を用意しないようにしています。自分の中で操ることが出来ている言葉じゃないと違和感があって。だから英語の歌詞があまりなかったりするんですけど。あとは直接的な言葉は使わないようにしています。5行くらいで一個の単語で説明できることを言うみたいな。歌詞カードの空白、改行にはメチャメチャこだわっています。凄く時間をかけています。」
三姉妹の長女ゆえにごちそうしがちという夏川椎菜さん。ニューシングル『ユエニ』は夏川椎菜さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「これまでは自分の世界のことを唄ってきた歌詞が多かったんですけど、今回から外に向けて、みんなにも共感してもらえる楽曲になったと思うので、ぜひ歌詞とあわせて楽しんで頂けたらと思います」
≪ゲストからのお知らせ≫
・ニューシングル「ユエニ」発売中!
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A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE
土 23:00~24:00
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関する楽曲のオリジナルランキングの発表や週替わりで登場するゲストとのトークを通じ…