近藤孝行、アドリブ劇における演出の魅力を熱弁「舞台体験をしているようなイベントだった」~3月16日『TRDのDope Rad Talking』
文化放送超!A&G+にて、毎週木曜21時30分から放送中の番組 『TRDのDope Rad Talking』。パーソナリティは、声優の近藤孝行と小野大輔。
3月16日の放送では、近藤が設立した新感覚イベント「劇団近藤」の第二回公演について振り返る中、アドリブ劇だからこそ感じられる魅力について、近藤が熱弁する一幕があった。
小野 演出は誰がやったの?
近藤 昼は私で、夜は(声優の)菅沼久義君がやってくれましたね。
小野 何か特色は出ましたか?
近藤 出ましたね。僕は決め打ちはせずに、本当にアドリブの中で突然生まれてくる、突然変異の笑いを見たかったんですよ。だからみなさんの力量にお任せしていた部分が多々あって。で、菅沼君はきっかけとかをいっぱい用意してくれてて。あの人は考える人じゃん?
小野 うんうん。
近藤 だから、アドリブ劇ではあるんだけど、決め打ちが結構多くて、性格がよく出た演出にはなりましたね。
小野 なんか、菅沼君がロジックをしっかり置いて、「ここでこれを言って欲しい」っていうのを散りばめているのは、想像しやすいね。やってそう!
近藤 凄く考えてくれたよ。
小野 超面白そうだね!アドリブだから何でもやっていいっていうわけではなくて、むしろ決めることによってそこから外れる面白さもあるよね。
近藤 そうだね。僕はなんでもやっていい面白さで、菅沼君はおっしゃる通りの面白さなんだけど、夜の部の方が緊張感はあったね。段取りみたいなものが細かくあったから、そこから外れたらがちゃがちゃになっちゃうかもしれないからね。
小野 演出してる人によって変わるのが良いね!
近藤 舞台体験をしているようなイベントっていうかね。本当に感謝ですよ。
小野 劇団近藤と言いつつ、皆さんで作り上げているんですね。
「劇団近藤」の公演の模様に感嘆の声を上げた小野。実はライブで観に行くことができなかったことを明かすと、近藤は「観に行くとか言わないでよ!出演してほしいね!」と誘いを申し込むと、小野は「もちろん!」と快諾していた。
「TRDのDope Rad Talking」第103回(3月16日放送分)はYouTubeTRD music Officialでアーカイブ配信中