A＆Gの人気番組が9組、総勢12名のパーソナリティーがトークでスペシャルコラボ！「A&Gオールスター2022」

 

 

■全出演者による豪華なオープニングトークで幕開け！

内田真礼さん、芹澤優さん、古賀葵さん、Lynnさん、小原好美さん、田中美海さん、逢田梨香子さん、伊達さゆりさん、中島由貴さん、岡咲美保さん、内山夕実さん、種田梨沙さんがステージに登場！　一気に華やかになったステージに、会場からは大きな拍手がわき起こりました。昨年はオンラインイベント、今年は4年ぶりのリアルイベントの開催ということで、パシフィコ横浜国立大ホールに集まった大勢の観客の皆さんの喜びが会場から伝わってきました。

喉の治療のため、急遽参加できなくなった高橋ミナミさんの代わりに、内田真礼さんが司会進行役になり、それぞれが意気込みを語り合ったあと、「A&Gオールスター2022」がスタートしました！

※以下、出演者の名前は苗字のみ記載します（敬称略）

■最初のコーナーは全員参加のイベント「オールスターの仲良し大作戦」

出演者全員に事前アンケートを実施し、その回答を元に、12人のパーソナリティーの共通点を探していこう！というコーナーです。

出演者にはコーナーの初めに椅子が用意されましたが、数が少なく、ハプニング？と思いきや……中島さん、岡咲さんはいつも番組を立って喋りながら収録しているということから、このイベントも立ったままトークをすることに。こんなところにも番組の個性が出ていました。

こちらのコーナーでは、アンケートから共通点となるキーワードを上げていき、それに関係するメンバーが発表されていきました。

最初のキーワードは「裸!!」。
いきなり刺激的なワードが飛び出しましたが、共通項は温泉・サウナなど。温泉好きな内山さんが毎日お風呂に入ることの大事さを話したり、Lynnさんは新潟出身で温泉がいっぱいあって、週末になると家族で温泉に行っていたと話してくれました。逢田さんや内田さんはサウナにハマっているとのこと。友達とかの前で裸になれる？という問いにはほとんどが恥ずかしい、という話に。

２つ目のキーワードは「強めの課金兵」。
古賀さんは出るまで何があってもひく、中島さんは自分の演じているキャラが出るまで引く、「石って無限に増えるんです」と本当に強気の発言。やはりご自身が出演されているゲームなどでは、課金が進んでしまうようです。

３つ目のキーワードは「猫が大好き！」。
Lynnさんは実家の猫が人懐こくて可愛いと溺愛しているようです。種田さんは犬、猫どっちも大好きだそう。猫吸い（猫の体に鼻を押し付けて思い切り吸う）の話で大盛り上がりしていました。

続いてのキーワードは「パワースポットはナチュラル派」。
自分にとってのパワースポットは山と語る内田さん。東京出身で山を見たことがなく、家族もインドアだったのに、今では前世は山にいたんじゃないかっていうくらい山が好きだそうです。サーティーワンのアイスもナッツのアイスが好きで、リスを見ると共通点を感じてしまうそう。あと山帰りのサウナが最高とも語っていました。伊達さんは季節の変わり目が感じられるところ、滝があるところが好きで、古賀さんは木が好きだそうです。「大人になると邪気があるから、パワーがもらいにくくなるよね（!?）」という話も飛び出しました。

次のキーワードは「年中幸福パワー！」
パワースポットは自宅！という人が多かったのですが、中でも、逢田さんは1、2時間空きができたらすぐに家に帰る、というほどで、特にトイレが好きだそうです。個室の守られている感じが良いのだとか。中島さんは自宅のリビングのクッションならいつでも寝られるそうです。トイレに関しては扉にもたれながら何時間でもそのままでいられるとか。

その他、変わった趣味の話では、種田さんは角栓と毛を抜く動画を見たり、あと臍のゴマをとるアニメを見る、と話し出し、他のメンバーから「その話はそれくらいにしておこう」と止められ、会場は爆笑に。

芹澤さんは自分の盛れてなさすぎる写真をフォルダに残しておくのが趣味だそうです。寝起きの写真とか、デビュー当時の顔がぱんぱんだった写真とかを見て、可愛くなったな、と思ったりしてますと熱弁。他の出演者からも共感を得ていました。岡咲さんは自分の声の響きを研究しているということで、勉強熱心な一面も。

さまざまな共通項について話すうちに出演者の人柄もわかり、出演者同士のトークも弾み始めたところで最初のコーナーが終了しました。次のコーナーからは出演者が２チームに分かれて、別々の企画をお届けすることになりました。

■田中美海のパートナーになる人材を探せ!?

続いて始まったコーナーは「脱出せよ！　あのプロデューサーが来るぞ！」。

無茶ぶりの多い番組プロデューサーから逃れるために田中美海の代役となる人材を探すというこの企画の出演者は田中さん、芹澤さん、古賀さん、Lynnさん、小原さん、逢田さん。

田中さんの「みんなはとある場所に閉じこめられているニャ」という謎のキャラ口調のスタートから、鍵を探して脱出するゲームが始まりました。さらに「何もないとモチベーションが上がらないと思うから、最下位の人にはちょっとした補習をしてもらいますニャ」と発言。突然の補習という言葉に恐れながら、5人は謎解きに挑戦することになりました。

クイズの問題は、文字、数字、イラストなどが描かれた図を見て、そこから答えを導き出していくというもの。１問目、２問目を内山さんが正解し、クイズの強さを見せ始めると、第3問は小原さんが正解。さらに、第４問目では問題にミスがあったということが発覚し、全員にポイントが入りました。この接戦に決着をつけるべく、最後は「なぞなぞ乱れ打ち」コーナー。出演者たちは次々とポイントを重ねていきましたが、ここでタイムアップ。集計タイムへ。ポイントが一番少なかった人が補習、つまりは罰ゲームとなるのですが……。

結果発表は芹沢さん７pt、古賀さん６pt、Lynnさん４pt、逢田さん４pt、小原さん３pt、ということで、補習は小原さんに決定！　他のメンバーはステージから無事脱出。小原さんが、田中さんが司会をしていたブースに入ると、「私の代わりが見つかった！」と喜び田中さんもステージから脱出していきました。

そして、補習という名の罰ゲームがついにスタート！小原さんの手元には無茶振りだらけの台本が。「夢見てアンモナイト」とタイトルコールをすると、アンモナイトをテーマにフリートーク1分といういきなりの無茶ぶりが。当然1分間もたせられず、ギブアップしたところで続いての無茶振りはダジャレコーナー。ボックスからお題を引いて、1秒以内にでダジャレを言うというものでした。。
紅葉「紅葉を見にいこうよう」
お金「お金がなくておっかねーなー」
妖怪「君、私になんかようかい？」
必死に無茶振りに応えていく小原さん。会場が微妙な笑いが起きる中、小原さんがついに「限界です。帰らせてください」と懇願し、会場が一気に笑いに包まれ、このコーナーは終了しました。

■構成作家やディレクターが出演者の暴露話!?

次のコーナーの出演者は内田さん、岡咲さん、中島さん、伊達さん、内山さん、種田さんの6人。「担当番組スタッフの自慢大会！」と題して、さっそくステージの映像モニターに「中島由貴・岡咲美保 あうとスタンド!!」の構成作家・松本さんが登場。裏話を語り始めました。出演者はその話を聞いて、手に持った「許せる」「許せない」のカードのいずれかを選んで出す、というもの。

構成作家の松本さんは「あうとスタンド!!」について、「すごく自由度が高く、決まっていることがほとんどない。あるのは30分間立ってしゃべってくださいということだけ。この番組を支えているのは二人のコンビ力のおかげだなと。ただ最近ちょっと気になるのが、仲が良すぎるというか、イチャイチャしている。おしゃべりが始まると、そっちのほうが、収録時間より長くなっている気がします。しまいには仕事場なのに膝の上に座っちゃったりして、これはどうなんですかね」と問いかけました。

ここで、「中島由貴・岡咲美保 あうとスタンド!!」の二人はステージの前方に。
内田さんが「これを許せるか許せないかをジャッジしていきましょう」と合図をするとそれぞれがカードを掲げます。伊達さんだけが「許せない」、他は「許せる」、という結果に。
「羨ましいんです。どっちが膝の上に？」（伊達）
「中島さんから寄ってくることはないので、岡咲でしょう」（岡咲）
「今のエピソードを聞けたので、許せます」（伊達）
とオチがついて、次のお話へ。

次は「伊達さゆりの 伊達にラジオやってません！！！」のディレクターが登場。
「伊達さんは人見知りがあって、好きな推しとかの話もなくて。もっと話してほしいなと思っています。ある日、誰か好きな声優さんはいないのですか？と聞いたら、一人だけ名前を出しました。中島由貴さんの名前です。理由を聞いたら、単純に顔が好きですとのことでした」
ここでジャッジが。
「中島的には嬉しい」（中島）
「ときめきを感じたから許せる」（内田）
「単純に羨ましい」（種田）
「嬉しいって、中島が前に行って私の前で言うんだ？って思って。今後の関係を考えないと。伊達ちゃんは私のこと好き？」（岡咲）
この流れに、伊達さんは「『この前、岡咲さんの曲をずーっと聞いてます」って言ったじゃないですか」と言い訳気味にアピール。岡咲さんはそれに対して「ふーん顔じゃなくて、曲が好きってことね。まあ二人セットで推してくれたら」と拗ねていました。「20歳になったばかりなのに一気に白髪になりそう」と伊達さんが困っているところで次のお話へ。

「夕実＆梨沙のラフストーリーは突然に」の構成作家・坂本さんが映像に登場。
「いい意味で落ちついた二人がお送りしている番組です。ただ最近、僕が見せたカンペを一回視界に入ったのに目を逸らしてしまう。カンペを無視することをどう思うか聞かせていただきたい」と質問。
ここは内山さん以外全員「許せる」の結果に。カンペを無視するのが出演者の中でもよくあることということなのでしょうか!?

最後の番組は「内田真礼とおはなししません？」の構成作家が映像に登場。
「真礼さんはエネルギッシュな人で、年を重ねるごとに新しいことにチャレンジしている印象なんです。この前は『ムーミンがすごく好き』って言うから、次回なんかやろうかと言うと、１ヶ月後には『なんか違ったかも』って飽きている。すぐ飽きてしまうので、新しいコーナーを作るのが難しいんですよ。今は何にハマっているんですかね？　サウナだと思うんですけど。こんな真礼さんをどう思いますか？」

ここで内田さんが前に出ると「最近は豚汁が好きで、豚汁を毎日作ってる。サウナも好きだけど」とコメント。種田さんだけ「許せない」のカードを掲げ、「さっきは山にハマっていると言ってたし、今も、サウナは好きだ『けど』って。けど？がついてて怪しい」とコメント。「確かに最近、山には行ってないね」と即答する内田さん。飽きっぽさは本当のようでした！

各番組の裏話もたっぷり聞けて、こちらのコーナーは終了しました。

■当選商品は出演者次第！　大プレゼント抽選会

ここで再び全出演者がステージへ。大プレゼント抽選会が始まりました。出演者がくじをひき、列と番号を読み上げて当選者を決定。その後、その出演者が輪投げを行い、その結果次第でプレゼントが決まるというもので、プレゼントの内容はTシャツやタオルの他に、小さい的で上の方には全イベントグッズがセットでもらえる「スペシャル」の的も。次々と出演者が輪投げを行っていき、悪戦苦闘する様を楽しみました。出演者も皆、自由に輪投げを楽しんでいました。

抽選会が終わると2時間以上に及ぶイベントもとうとうエンディングへ。番組出演者ごとに、来場者へメッセージを送りました。

「今日はすごく楽しかったです。いつも一人で番組をやっているので、たくさんの人と喋れるのは新鮮でしたし、番組にも来てほしいなと思いました」（内田）

「番組的には一番新参者な我々ですけど、みなさんとても優しくて嬉しかったです。我々の番組だけ抽選会のプレゼントがたわしになってしまってすみません。今後、番組をぜひ聞いてくださったら嬉しいです」（古賀）

「謎解きも面白かったですけど、裏で聞いてたコーナーも面白くて。わたしたちもまだまだ爪痕を残していけるように、先輩を見習っていけたらと思いました」（芹澤）

「ほぼゲストが来ない番組なので、こうやってたくさんの方とおしゃべりできたのは楽しかったです。みんなと一緒にイベントならではの絆みたいなものができてうれしかたです。来年も出られたらいいな」（Lynn）

「本日はありがとうございました。今日は初対面の方もいたり、こういった場が初めてだったりして緊張したのですが、皆さんとおしゃべりできて、とても楽しかったです。ラジオも長く続けられたらと思います！」（逢田）

「うちの番組ゲストを呼んだことがないのですが、ぜひ伊達さん、うちの番組に来ていただいて、顔以外のところも好きになってほしいです」（中島）

「我々いつも深夜１時に立ったまま喋ってて、みなさんがとても温かかったので、嬉しかったです。これから気になった方は聞いていただけたら嬉しいです」（岡咲）

「今日は昼の11時過ぎくらいからここにいて。私はポツンと一人でいて。私ダメかもって思っていて。でも、皆さんが本当に優しくて。今日のイベントも楽しい時間を過ごせました。（A＆Gオールスター出演は）2015年以来だったのですが、その頃はめちゃくちゃ新人で7年経つとMCを任せられるようになるんだ。と感慨深いです。30分ひとり喋りをさせてもらっているんですが、皆さんもぜひゲストに来てほしいなと思いました」（田中）

「私の番組が配信されているのが、日曜のこの時間なんですよ。当時収録していた私は、このイベントで何かを失うだろうと言っていたんですけど、伏線を回収しました（笑）。控室も賑やかで、女子会をしている感じで、スタッフさんも楽しそうで、文化放送に携わる皆さんは温かいんだなと思いました。私のラジオを聴いたことない皆さん、私はこんな人間でした（笑）普段は、次の日から頑張ろう、と思える番組をお送りしています。ステージ上の皆さんもぜひいつかゲストに来てください」（小原）

「本日はありがとうございました。めちゃMCは緊張しました。皆さん温かくて、面白くて、たくさん勉強させていただきました。私の暴露話をしてもらったことで、ステージ上の皆さんと絆が深まっているといいなと思いました。本当に大好きなので、これからも仲良くしていただけると嬉しいです。番組でもこれからも頑張って、リスナーの皆さんにハッピーを届けられたらと思います」（伊達）

「本日はありがとうございました。これだけの番組が垣根を越えてやったんですけど、皆さんが優しくて。自然に入れるようにトークを進めてくださって。ラジオは駆け出しの頃からやらせていただいてますが、等身大の感じで今だから話せることもあるなと思っていて。ラフストはいろんな視点から楽しんでいただける番組だと思います。応援よろしくお願いいたします」（内山）

「ゆみちゃんがほとんど言ってくれました。たかみな（高橋ミナミさん）がいたら、もうひと笑いくらい起きたんだろうな、と思います。私自身もオタクなので、このオールスターは実質タダみたいな感じで楽しめました。ちなみに普段の番組では東山奈央ちゃんの話を5回に1回くらいさせていただいているので、奈央ちゃんのファンもぜひ聞いてください（笑）」（種田）

それぞれがイベントの感想やお互いへの思い、リスナーへのメッセージを告げると、最後は全員で「文化放送A&Gの番組をどうぞよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました！」と挨拶して、たくさんのファンの拍手の中でイベントは終了しました。