井口裕香、新曲『Prologue』の収録裏話を語る~11月1日『伊福部崇のラジオのラジオ』

井口裕香、新曲『Prologue』の収録裏話を語る~11月1日『伊福部崇のラジオのラジオ』

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文化放送超!A&G+にて、毎週火曜26時30分から放送中の番組『伊福部崇のラジオのラジオ』。
パーソナリティは構成作家・伊福部崇と声優・三谷綾子。

11月1日の放送では、500回放送を記念して、声優の井口裕香がゲストとして登場。
11月2日に発売された井口15枚目のシングルCDに収録されている、テレビアニメ「虫かぶり姫」のオープニングテーマ『Prologue』の収録について語った。

井口 実は『Prologue』のレコーディングが去年だったんですよ
伊福部 あ、結構前ですね
井口 8月に出させていただいた『一番星ソノリティ』って曲と『Prologue』っていう曲は2曲とも去年の10月くらいとかかな
伊福部 へぇ、一年前
井口 だからやっと聞いてもらえるみたいなところがあって。で、一番星ソノリティという楽曲からレーベルをKADOKAWAさんに移籍させていただいたので、そこで心機一転というか。新たなチームで一緒に作っていくのに気持ちを一つにしたいから、何か美味しいものを一緒に食べたいと思って。でも、コロナ禍だとご飯行きましょうかとはなかなか出来ないので
伊福部 確かにね
井口 レコーディングの場に私が思う個包装で、みんなで食べられるものを持っていこうと思って、『Prologue』の時はフルーツサンドイッチをいろいろ買って行って、みんなでシェアして1時間くらい喋ってから「じゃ、レコーディングしますか」っていう感じで和やかに収録しました
伊福部 じゃあまさにプロローグというか心機一転、新しいっていうところも楽曲にかかっているんですね
井口 私自身も当てはまるし、聞いてくれている、応援してくださっているみんなも環境が変わるとかレーベルが変わるってちょっとドキってする
伊福部 確かにね。どうなっちゃうんだろうと思う人もいるでしょうし
井口 特に私が今まで変化を嫌っていて、現状維持であれば、常にこのままであれっていう人間で、そういう話もラジオとかでしていたから、余計みんなもドキドキしたと思うんです。けど、ここ数年、現状維持って緩やかな退化だなって自分で思うようになってきてしまって
伊福部 なるほど
井口変わることが楽しめたり、新しいことをしたいって思えるようになってきた1,2年だったので、そのタイミングで移籍のことがあって。本当に新たな一歩のプロローグだなっていう感じでした
伊福部 確かに。今お話を聞いていて分かるのはこういう世の中になって、今まであったものが変化したときに、止まることはすごく簡単に出来るなっていうことで。何もしないでいられる世の中になっちゃったから、現状維持じゃなくて前に進まないと現状維持も出来ないのかなっていう風に僕も意識変化があって
井口やっぱりこの1,2年はいろいろ思うところ考えることも変わりましたよね
伊福部 そうですよね。そういう思いも含めての『Prologue』ということですよね

『伊福部崇のラジオのラジオ』第500回(11月1日放送)はコニコA&Gチャンネル会員向けにアーカイブ配信中です
https://nico.ms/so41307839

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毎月最終金 26:00~27:00

ラジオの構成作家である伊福部崇さんがゲストの方をお迎えして『ラジオ』について様々な視点で語り尽くすラジオオタクにむけたラジオ番組です!

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