小林親弘が主演アニメ『ゴールデンカムイ』の魅力を語る！～10月29日放送『安元洋貴の笑われるセールスマン（仮）』

小林親弘が主演アニメ『ゴールデンカムイ』の魅力を語る！～10月29日放送『安元洋貴の笑われるセールスマン（仮）』

文化放送地上波にて毎週土曜26時30分から放送中の「安元洋貴の笑われるセールスマン（仮）」。パーソナリティは、声優の安元洋貴。
10月29日の放送では、ゲストに声優の小林親弘さんを向かえ、出演中のTVアニメ『ゴールデンカムイ』について語った。

原作の漫画をオーディションの結果を知る前に全巻揃えた程のファンだという小林が、作品の魅力について語った。

小林　実は幅広い年代の人が楽しめる作品で。ウチの父が70代後半なんですけど、すごく好きだっていっていたので、漫画を知らない世代にも刺さるし、何より原作者の野田サトル先生の調査力が（凄いからで）！
安元　やっぱり北海道ずっと行っているんですかね？
小林　ずっと行ってらっしゃるみたいです。北海道の資料館で館内の人に、やけに詳しいお客さんがいるなと思われて、「なんでそんなこと聞くんですか？」って聞かれるくらい、いろいろ周ってらっしゃるみたいで！
安元　ネタ探しがライフワークになっているんでしょうね。脱獄囚と闘ったりするから当然バトルもあるし、グルメもあるし、歴史もあるし。言葉のイントネーションは相当難しいでしょう？
小林　そうですね。アイヌ語だけではなくて、秋田弁や薩摩弁とかの各方言やロシア語などいろんな国の言葉をやるので、言語指導の人が次から次へと現場に来ます！
安元　難しいもんな。僕はリアル鹿児島弁のお芝居を観たことがあるんですけど、分からなかったです（笑）。単語の意味も全然違ったりするから難しかったのを覚えていますね
小林　難しいですよね。現場でも「違いが分からねえ！」って言いながら皆さん演じていましたね（笑）

また、「ゴールデンカムイといったら魅力的なキャラクターが大勢いますが、お気に入りはいますか？」と質問を受けると、どのキャラも好きな小林は悩みつつも――

小林　結構、どのキャラも好きなんですよね！囚人で言えば、辺見和雄（へんみかずお）っていう、好きになった相手を殺しちゃって自分も殺されたいトリッキーなキャラで。あとは江渡貝（えどがい）君とか、人の皮とかを被ってファッションショーしちゃう人間で
安元　あれ1番ヤバいやつかもしれない（笑）
小林　ある意味そうですね（笑）。あとはＯＶＡで流れた、動物が大好きすぎる先生みたいなキャラがいて、その人も大好きなんですけどアニメでは放送出来ない……
安元　出来ないですね！（動物が）大好きなんですよ？大好きなんですけど、好きがいきすぎるというかね……（笑）
小林　そうなんですよ！でもやっぱ、その3人がけっこう好きですね
安元　ヤバいのばっかり（笑）

そして、現在放送中である4期で注目して欲しいポイントとして、

小林「今までキャラクター同士がお互い本音でぶつけ合うとか、話し合うシーンがなかったりしたんですけど、4期で初めて色んなキャラクターが向き合って話すシーンが出てくるので。出会いも別れもあるんですけど、そこを是非注目してもらえれば。感動したり共感したり「怖い！」って思ったり、色々あると思います」と話し、安元と共に視聴を勧めた。

「安元洋貴の笑われるセールスマン（仮）」10月29日放送分はradikoタイムフリーで放送から一週間視聴可能なほか、YouTubeニジスタ chでアーカイブも配信中