小野大輔「みんなで描いた一枚の絵」ミニアルバム『Sounds of Love』への想いを語る!
声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
10月15日のゲストは小野大輔さん。ミニアルバム『Sounds of Love』について伺いました。
『エジソン』のピンチヒッターを務めた森久保祥太郎さん風のあいさつで登場!個人名義では2年ぶりの「こむちゃ」となる小野大輔さん。2年ぶりにリリースしたミニアルバム『Sounds of Love』のコンセプトから伺いました。「ひとことで言うと他力本願。人を頼りにする、人任せにすると捉えがちですけど、他力本願の本来の意味“自分ひとりで出来ないことを悟って仏様の力を借りる”ということで、僕のまわりの仏のような人たちの力を借りました。コロナで人のつながりが希薄になっているけど、改めて人のつながりって大事だなと」
『Sounds of Love』は楽曲だけでなく、小野さんの朗読も収録されています。「FMで番組をやっていた時に、朗読から曲をかけるという試みをやっていて。イントロに口上が入るのが好きで、あれを朗読、演じることで序章を作ろうと。歌の響き方が限定的にはなるけれど、広がり、深まりがあるなと。声優だからこそ出来ることかなと思ってやりました」
櫻井さんが凄いと絶賛していた朗読は「ほぼ一発録り、エンジニアさんにドヤっとしちゃいました。朗読は声優が一番上手であれと思っている。歌から朗読のキャラクターが生まれているので、あまり悩まずに取り組めました」
『Sounds of Love』には小野さんの大好きなゴスペラーズが参加しています。「ゴスペラーズさんのライブに声の出演をしたんです。ついでに“出ちゃいなよ”と言う話になって、一緒に歌わせてもらったんです。楽屋に引き上げた時“僕に曲書いて下さいませんか?”“いいよ!”って。夢みたい話ですけど、言霊ってあるんですね。本当に気持ちのいい方々で快く引き受けてくれました」
レコーディングはどうだったのでしょうか?「仮歌・酒井雄二バージョンが俺のスマホにだけ入ってる。それを自分で歌うじゃないですか。最初は真似るけど、うまく行かなくて。やっぱり自分で歌わなければいけない。まさしくゴスペラーズの曲だけど、小野大輔の曲にさせてもらいました。6人目のゴスペラーズです!」
ゴスペラーズ・村上てつやさん提供の『DING DONG』に関しては「“最後の恋”というフレーズが入っていて、僕大好きなんですよ。決意というか、カッコいい、聞くと“はぁ~”ってしちゃうんです。『ミモザ』にも入っていて、“はぁ~”ってなっちゃう。その瞬間、乙女。ゴスペラーズさんの僕の一番好きな部分が『DING DONG』に入ってるんです」
さらに『Sounds of Love』には上田麗奈さんとのデュエット『また会う時は』。羽多野渉さんがボーカルとして参加している『SUPER SHOCK』。豊永利行さんが作詞・作曲を手掛けた『Self Satisfaction』も収録されています。「現場で会って、この人と歌を唄いたいという方に片っ端から声をかけて。ここ最近、そうしたいと思ったわけじゃなくて“いつか一緒に歌えたらいいね”という約束をずっとしていて。人の力を借りてやろうと決めたからここしかない、満を持してという感じですね」
最初は断っていた歌の活動をはじめて15年になる小野大輔さん。ミニアルバム『Sounds of Love』は、小野さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「みんなで描いた一枚の絵。ひとりじゃ描けなかった絵だなと思います」
≪ゲストからのお知らせ≫
・ミニアルバム『Sounds of Love』発売中!
・来年2月5日から「小野大輔ツアー2023」スタート!
・12月10日、11日は、兵庫・神戸ワールド記念ホール、12月17日、18日は、東京・両国国技館で「Original Entertainment Paradise -おれパラ- 2022 This 15 It」開催!
・毎週土曜25時から「神谷浩史・小野大輔 の Dear Girl ~Stories~」放送中!
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