上田麗奈「とっておきの便箋」MV撮影の裏話を語る～９月22日『上田麗奈のひみつばこ』

毎週木曜日23時30分から文化放送超!A&G+にて放送中の、声優・上田麗奈がパーソナリティを務める『上田麗奈のひみつばこ』。9月22日の放送では、上田が10月5日にリリースするミニアルバム『Atrium』の収録楽曲について語った。

番組冒頭、ミニアルバム『Atrium』に収録される楽曲「金魚姫」の情報が解禁された。上田は、曲について「印象としてはだいぶ可愛らしい感じの曲ですかね。るんるんしていて、お散歩しながら晴れた日に聴けたらいいなみたいな。そんな温かくて可愛らしい曲。声も軽やかというか、ひと昔前の私の声にも聴こえる。若い？なんだろうね、だから可愛いっていう印象があるのかな。多分その歌声になった理由っていうのは、この曲のテーマとか、どういうものを伝えたいかみたいな、そこから生まれているのかな、なんて思うんですけど。(曲の)2番以降もだいぶ面白くなってますよ。これは本当に一曲なのだろうかって思うような作りになっているので。その辺もね、フルを聴いていただいたらより楽しめるんじゃないかなって思っていたりします。是非発売を楽しみにしていただければなと思いますよ〜」と話した。

また、リスナーからは、先日公開された「とっておきの便箋」のミュージックビデオに関するメールが多く届いた。公開されたミュージックビデオがメイキングのような構成になっていることについて「カチッとMV!って感じの構成になっていないし、現場での上田麗奈の素の表情に近いものがいっぱい撮れているかなと思っていて。「とっておきの便箋」っていう曲自体が、「今すごく楽しいよ、ここに居られて良かったよ」っていうのを表しているような曲なので。自分の身の回りのお世話になっている人も含めてカメラに写って頂いて、その中で私はこういう表情をしているよっていうのが残せたらいいなって」と制作の意図を語った。

その後、「(MV)終盤のブーケを持っている上田さんの、泣いているけど笑っている表情が特にお気に入りです」というメールを紹介した上田は、「MVの撮影のときって私たちの場合は「とっておきの便箋』を流しながらそれに合わせてリップシンクしたりとかアクションを起こしていったりっていう風にしてるんですよね。で、やっぱり「とっておきの便箋』がいい曲すぎるというか、私の涙腺にバチッとハマりすぎるせいか、何度やっても涙が溢れてきてしまうんですよ。テストを撮影したときに、もう涙腺が大変なことになっていたから今日はもうそういう日だ！と思って(笑)本当に自由に心を動かしながら。涙を流しながらみたいな。自然とやっていくうちにあのブーケが本当に大切な人とか、お母さんとか兄弟とかそういう人に思えてきて。つい、愛おしいものを抱きしめちゃうような感じが自然とアクションとしてのったのかなって。それもMVに反映されていると思うので、是非気になった方はもう一回見ていただいて」と撮影の裏話を語った。