堀江由衣「楽しみながら聞いて頂けたら」デジタルシングル『秘密の庭のふたり』への想いを語る！

『秘密の庭のふたり』は、堀江さんが五条院つかさ役で出演しているTVアニメ『最近雇ったメイドが怪しい』のエンディング主題歌。どのような経緯で生まれた曲かというと「アニメの監督さんの意見をいろいろ伺って、監督さんのイメージを元にコンペで曲を集めて頂いて。みんなで一票ずつ投じて選んだんです。アニメに出来るだけ曲をあわせたいという気持ちで生きていて、作品に沿っているほうが感動するなと思っています」。

曲だけでなく歌詞もコンペで選ばれました。堀江さんは「どういうものがいいかなと思った時に、恋愛未満というか、好きという気持ちに言葉がつく前みたいなものがいいなと思って。私が演じているつかさ役が本を読むのが好きで、本から恋愛の知識を得て、想像するのが好きな役柄なのでリンクするなと思って。あとは作品にあうように表現をなおして行きました」。

『秘密の庭のふたり』というタイトルにも堀江さんの想いが詰まっています。「曲と歌詞が別だったので決まっていなくて仮題が付いていたんです。私からコソコソしている、秘密の時間、内緒話している雰囲気がいいですとお伝えしたら『秘密の庭のふたり』というタイトルが出て来まして。私、秘密という言葉が好きなんだと思います」。

レコーディングはどうだったのでしょうか？「のんびりした、ほのぼのした印象の歌ですけど、歌ってみると早いなって（笑）。地味に唄うの難しくて、多分、生で唄うことを誰も考えていないです（笑）。レコーディングのタイミングって、アフレコより前、役を演じる前だったんですけど、原作の漫画を読んだ時に、つかさちゃんの方向になるといいなと思っていて。ヘッドフォンで聞くと分かるんですけど、内緒話しながら盛り上がっているみたいな雰囲気をちょっと出したくて実は声を重ねて録っているんです。耳の後ろでコソコソさせたいとエンジニアさんに相談しながらやりました」。

『秘密の庭のふたり』と同じ日に配信されたライブ音源『堀江由衣 LIVE TOUR 2022 文学少女倶楽部Ⅱ～放課後リピート～』についても伺いました。「懐かしの曲から最新の曲まで、生バンドで唄わせて頂いて。生バンドになることで昔の曲でも新鮮に聞けることが分かって。めちゃくちゃ恥ずかしい、ホントは凄い恥ずかしいんですけど、喜んで頂けて」。

今回のメールテーマ「こんなメイドを雇いたい」では「庭にシャンプー小屋を建てて、朝好きな時間にシャンプーしてくれるメイドさん雇いたい」とノリノリで答えてくれた堀江由衣さん。デジタルシングル『秘密の庭のふたり』は、堀江さんにとってどんな作品になったのでしょうか？

「みなさんに楽しみながら聞いて頂けたらいいな。作品を見てエンディングでバチッとハマっていたらうれしいなと思います」。

≪ゲストからのお知らせ≫
・TVアニメ『最近雇ったメイドが怪しい』エンディング主題歌「秘密の庭のふたり」配信中！
・「堀江由衣 LIVE TOUR ２０２２ 文学少女倶楽部Ⅱ～放課後リピート～」配信中！

【堀江由衣オフィシャルサイト】