井口裕香「心機一転、大人の一歩」ニューシングル『一番星ソノリティ』への想いを語る！

番組レポ 8/3, 2022

声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーションこむちゃっとカウントダウン』（毎週土曜：午後11時～）。
7月30日のゲストは井口裕香さん。ニューシングル『一番星ソノリティ』について伺いました。

こむちゃ登場は2年ぶりとなる井口裕香さん。『一番星ソノリティ』は、TVアニメ「異世界おじさん」エンディングテーマで、レーベル移籍後第1弾シングルです。

まずはレーベル移籍に関して伺いました。「KADOKAWAでソロの声優アーティストは私が初めて。声優・井口裕香として出せる音楽をもっとチャレンジして行きたいなって思っています。いままで現状維持の女で“今が一番最高”と思って生きて来たんですけど、変わることは楽しい、怖いことじゃないと感じられるようになって。現状維持って進歩してるわけじゃなくてちょっとずつ退化しているんだなって。いまが最高と思ってるんじゃねぇぞみたいな」。

新たな一歩を踏み出したシングル『一番星ソノリティ』の印象は「かわいい曲だなと思いましたね。こういういじらしい感じの歌詞大好きなんです。キュンとして。みんなにどうしたらキュンとなってもらえるかなって、仮歌聞きながら悩みましたね」。

レコーディングに関しては「狙ってやるキュンキュンじゃないって。全おじさんに刺されって思いながら唄いました（笑）。レコーディング楽しいんだなって感じられました。作品にも寄り添えるように、いまの私が表現できる世界観をどうにか出せるように、いろいろ試行錯誤しながらレコーディングしました。ディレクターさんは私のやり方を分かってくれているので、凄く時間がかかることもなく、コツコツと積み上げて行った感じです」。

壮大な映像が印象的なＭＶの裏話を伺ってみたところ「ガチで外で撮ったんですけど、予備日がなかったんです。梅雨の時期なのに（笑）。久しぶりのＭＶだったのでメッチャ緊張しました。監督に“慣れてないんで指示して下さい”ってお願いして（笑）。ドローンとか凄かったです。終わったあと見たこともない虫に刺されてました（笑）」。

カップリングの『解けない魔法』についても伺いました。「キュンキュンするような甘酸っぱい曲になっていて。私、切な甘い感じが好きですね。普段聞くのはゴリゴリの洋楽、EDMバンバンなんですけど、唄うってなるとこういう切ない曲、見つめてる系、切な甘い系が得意だなって自分では思ってます」。

最近は自分の楽曲も聞くようになったそうで、「『一番星ソノリティ』はドライブ中にも聞いちゃったりしますね。この先のリリースが決まっているんですけど、その曲はもう録り終わっていて、自分で聞いちゃってますね」。

来年2月でメジャーデビュー10周年を迎える井口裕香さん。ニューシングル『一番星ソノリティ』は、井口さんにとってどんな作品になったのでしょうか？
「心機一転、大人の一歩な一曲になりました」。