下野紘、本好きならではのお悩み相談「積み本があるんだけど…」〜7月8日「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」

文化放送地上波にて毎週金曜23時から放送中の「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」。パーソナリティの下野紘さんと巽悠衣子さんが小説投稿サイト『小説家になろう』の魅力をたっぷり伝えていく番組です。

番組冒頭、「一つ悩みがあって…」とため息交じりに言う下野さん。
下野　家に小説の“積み本”をしているんですよ。新しい本を読んでるんですけど、書店に行ったら面白そうな本がたくさんあるじゃないですか。何回か書店に行って見かけては止めてを繰り返してたんだけど、今日危うく気になったやつ全部買うところだった。買うべきかどうしようか。
巽　私は買っていいと思います。それが“今読みたい本”だと思うんですよ。私だったら「今読みたいのはこれ！」っていう欲望のままにいくかな。でも正直、3年前に買った本で読んでないのあります。

また、下野さんは本の内容についても気になるところがあるそうで…。

下野　結構読みたいと思ってるんだけど、帯とかあらすじを見た限り、胸糞系っぽいなと思って、どうしようかなっていう本もあるんだよ。
巽　それって読んでみないと分からないですもんね。
下野　でも今話してて思ったけど、俺その本好きなんだと思う。
巽　そうですよね（笑）
下野　うーん…買います！

また、リスナーのみなさんの思い出に残っている本を紹介する「My Favorite Novels」のコーナーでは、映画『ハウルの動く城』の原作となった『魔法使いハウルと火の悪魔（著：ダイアナ・ウィン・ジョーンズ）』が話題に。リスナーさんから「原作は映画と少し違いますが、大好きな本なので、最近は原書を少しずつ翻訳しながら読んでいます」というメッセージが届きました。

巽　原書とか読まれたことあります？
下野　ないよ。でも電車でたまに読んでいる人いるよね。ちょっとかっこいいなと思う。
巽　読書好きなら一度は憧れますよね。映画を見て「この作品面白いから、原作読もう」と心理は一緒だから…。
下野　それでいうと、僕は『模倣犯（著：宮部みゆき）』は映画は見てないんだけど、映画を見た人曰く「原作と比べていろいろ短くなってる」っていう話を聞いて、まぁでもそうだよね。原作を一つも変えることなく忠実に再現って難しいよね。自分が持ってるイメージと映像化されたときのイメージって、ズレって生じることもあるじゃない。でも、どちらも楽しみ方があると思うし、どちらも見てみるっていうのもありかもしれないね。

「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」7月8日放送分はradikoタイムフリーで放送から一週間視聴可能なほか、YouTube「小説家になろう」 チャンネルでアーカイブが配信中。