森口博子「祈りをお届けしたい大切な一曲」ニューシングル『Ubugoe』への想いを語る!
声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
5月28日のゲストは森口博子さん。ニューシングル『Ubugoe』について伺いました。
表題曲の『Ubugoe』は映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の主題歌。主題歌のオファーを聞いて森口さんはどう思われたのでしょうか?「コンサートのMCで50代になってもガンダムソングを歌いたいと話していて、お世話になっていた安彦良和監督が会場にいてくださって、そのことを覚えていて下さったんです。“今回の映画には森口さんの声が欲しいです。そろそろ50代になったかな?”ということでオファーを頂いたんですけど、私泣いちゃって。心が震えるほどうれしくて。夢を叶えてもらったんです、監督に。いつも口にしていることなんですけど、夢には締め切りがないんですね」。
夢が叶って巡り会えた『Ubugoe』、デモを聞いた印象を伺ってみました。「37年間唄ってきて一番難しいと感じました。壮大でレンジも広いですし、ガンダムならではのダイナミクスもあって。監督からは“最初はやさしく始まって、後半は歌い上げて下さい。歌い上げるだけ歌い上げて下さい”と言われました」。
レコーディングではどんなことを意識して唄われたのでしょうか?「産声って赤ちゃんだけじゃなくて、我々大人も毎日生まれ変わって、日々、大人の産声をあげている。やさしさと強さと祈りが監督の言うところの歌い上げにつながるんだろうなと思いながらレコーディングさせて頂きました」。
やさしさや母性溢れる森口さんの歌声、そのベースとなる声を保つ秘訣についても伺いました。「心って声に出ちゃうので、心と声帯を乾燥させないようにしています。冷え性の露出狂なんですけど(笑)、体を冷やさないように手首、首、足首は常に温めることを心掛けている。あとは刺激物を食べない。職業病で、朝起きた瞬間、ノドの調子、乾燥、声帯が気になっちゃう。日によってはノドにおじさんが3人くらいいる時は“退出しなさい!”って(笑)」。
森口さんの歌声同様、壮大な映像作品になっているMVの裏話も披露してくれました「爆笑問題の太田さんに褒められて“あの島はどこでロケしたのって”聞かれて、“ククルス・ドアンの島に決まってるじゃないですか”って答えたんです。そしたら爆笑問題の田中さんから“俺も遠足で行ったよ”って言われちゃって(笑)。映画の世界を再現したいと思ってアドベンチャーなところに行って撮影しました」。
実は櫻井さんと誕生日が同じ森口博子さん。ニューシングル『Ubugoe』は、森口さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「たくさんの人の『Ubugoe』が健やかでありますようにという祈りをお届けしたい、大切な一曲になりました」。
≪森口博子さんのこむちゃファミリーネーム≫
『おしめchan』
よくスウェットを後ろ前に履いて、前がぷっくり、おしめのように膨れ上がるので。
≪ゲストからのお知らせ≫
・ニューシングル「Ubugoe」発売中!
・6月5日(日)18時まで『森口博子 コンサート Starry People』配信チケット発売中!
(配信は6月5日(日)23時59分まで)
・6月29日、ブルーレイ「森口博子35周年アニバーサリーコンサート~蒼い生命」発売!
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。