「セーラームーンを見てると言うのはタブーだった」岡本信彦が学生時代のアニメの思い出を語る~ 5月6日放送「超!A&G+ × ABEMAアニメ Special Radio Program~A&G Persons Vol.21「岡本信彦」前編~」

「セーラームーンを見てると言うのはタブーだった」岡本信彦が学生時代のアニメの思い出を語る~ 5月6日放送「超!A&G+ × ABEMAアニメ Special Radio Program~A&G Persons Vol.21「岡本信彦」前編~」

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毎回一人の声優・アーティストに焦点を当てその魅力をじっくり深堀りする番組
『超!A&G+ × ABEMAアニメ Special Radio Program~A&G Persons』。
5月20日には『Vol.21「岡本信彦」前編』が放送されました。

「アニメが好きだったのはでかいと思います」
そもそも役者を目指そうと思ったのは、アニメが好きだったことがきっかけだったと話す岡本さんは
学生時代に観ていたアニメについて振り返りました。

「今の世代だとわからない方も多いと思うのですが、
僕が当時よく観ていたアニメは『幽☆遊☆白書』と『スラムダンク』。
『幽☆遊☆白書』はVHSで録画していて、何度見返したことか。
他の番組の録画で上書きされないようにするためにVHSのツメを折ってました(笑)
飛影(幽☆遊☆白書のキャラクター)が好きでしたね。
マネをしたくてトイレットペーパーを巻いていました。ダさい(笑)
でも昭和に生まれた人にはわかってもらえるはず!」

続けて岡本さんはアニメに対する今と昔の見方の変化について語りました。

「今でこそアニメを好きって簡単に言えるんですけど、昔は言えなかったんですよ。
当時スラムダンクの前にセーラームーンがやっていて、『スラムダンクを見てる』は大丈夫だったんですけど、『セーラームーンも見てた』は禁句でしたね、男の子は。
でも『え、お前セーラームーン見てんの!』って言ってたやつも見てたと思う(笑)
そういう時代の流れがあったんですよね。
ところが今は『セーラームーン見てるんだ』って言ったところで『あ、いいよね。俺は○○が推し』みたいに何なら会話が派生するレベル。
アニメは日本が誇る文化の一つとして世界に認められていますから。
色んな名作アニメがあるので、昔のアニメを見たことないって人は是非見てもらいたいなと思ってます」

そんな昔から大のアニメ好きだった岡本さんですが、実際にご自身で演じる際に難しい役について話します。

「一番演じるのが難しいのは正統派です。正統派王子とかが一番難しい!
僕はキャラクター一人一人に遊び心を入れようとしているんです。
例えばフロイド(『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のキャラクター)や爆豪(『僕のヒーローアカデミア』のキャラクター)だと極地にいっているキャラクターだから遊び心をいっぱい入れられるんですよね。
でも正統派って、レールがちゃんとしている感じがするんですよ。
そのレールの上をしっかり全速力で走らなきゃいけない。
野球で例えると正統派は直球なんですが、僕は変化球のほうが好きなタイプ。
多分ピッチャーとしてはナックルボーラーなんですよね。
なので直球はなかなか難しいんです」

『超!A&G+ × ABEMAアニメ Special Radio Program~A&G PersonsVol.21「岡本信彦」後編』 は

文化放送 超!A&G+ では5月27日(金) 22時 放送
ABEMA では5月27日(金) 22時30分 放送

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