谷山紀章、自己紹介で男性声優界初の偉業をアピール!?~超!A&G+×ABEMAアニメSpecial Radio Program~A&G Persons Vol.19「谷山紀章」前編
文化放送「超!A&G+」で毎週金曜日22時~放送されている『超!A&G+ × ABEMAアニメ Special Radio Program』。
「超!A&G+」と「ABEMAアニメ」がタッグを組み『A&Gコンテンツ』を週替わりで放送する番組。
3月18日(前編)の放送回では、ゲストパーソナリティに谷山紀章を迎え、毎回一人の声優・アーティストに焦点を当てその魅力をじっくり深堀する企画『A&G Persons Vol.19「谷山紀章」前編』を行った。
自己紹介を始めるにあたり、「もうググってウィキれって感じなんですけど、自分で改めてウィキペディア開いてます!1975年8月11日生まれで間違いないですね。年齢詐称を一回もしてないですから」とプロフィールを確認する谷山。
「1994年から代々木アニメーション学院声優科を1年だけ通って、声優なんかなれるかな~と思ってたら、まんまと甘い考えのままなっちゃって。そこから大変だったんですけどね。賢プロダクションの野村道子さんに一本釣りして頂いて、そこから鳴かず飛ばずがまあ続く」
「最初声優目指すって言ったとき、やっぱ今ほど声優という職業が市民権を得てなかったんで、しかも山口の片田舎で先生に進路相談して声優になりたいっつっても『う、うむ…』みたいな感じだったんで、それでも東京に出てきて何とかなるかなと思ってた」と声優志望当時を振り返る谷山。
続いて声優としてのターニングポイントとなった作品として、主人公である鳴海孝之役を演じた2003年放送のTVアニメ、『君が望む永遠(以下君望)』を上げた。
「『君望』のアニメが昼ドラっぽいドロドロさをアニメでやっていて。大空寺あゆというキャラクターが出てくるんですが、恐らくツンデレの発祥はこの子じゃなかろうか!?というのがあります。そしてメインヒロインの『涼宮遙』というキャラクターがいるんですが、その後に『涼宮ハルヒの憂鬱』がでてきたんで『君望』側の人間としてはとても複雑でした。「涼宮はる」まで来たら「か」だろ!?っていうのがあったんですけど、涼宮ハルヒが爆発的にヒットしたので、今や僕のカラオケの十八番の1つになってます『God knows...』ね」
更にもう1つの大きな転機として、「2005年ですね。時を経て、『GRANRODEO(グランロデオ)』というユニットを結成するわけです。わたし谷山紀章がボーカルを務め、ギタリスト飯塚昌明とのコンビですね。声優界のゆずなんて言われ方はされてませんけど、どっちかと言うとテツandトモの方が近いのかなって思ってます!」と現在も活動中の音楽ユニットについて語った。
そして、経歴で声高々に言いたいことがあるらしく…
「男性声優ではじめて日本武道館でワンマイランブしたのは僕なんです!」
「『GRANRODEO』名義だと、本名じゃなくて『KISHOW』っていう名前をつけちゃったもんだから。(男性声優初の武道館ライブは)宮野真守じゃねーかんな!俺だかんな!もう来年から本名名義でやってやろうかなっていう。じゃないとごっちゃになってなんか別物だとして認識されてるみたいで、癪だなって思うとこがあるんで。ちょっと考えてますそれも(笑)」と笑いを交えながらアピールした。
最後には「今年47歳になります。いい年こいてバツなし独身男です。僕は公言しております。結婚したらまず先にメディアに言います!」と結婚発表への決意を宣言し、自己紹介を締めた。
『超!A&G+ × ABEMAアニメ Special Radio Program~A&G Persons
Vol.19「谷山紀章」後編』 は
文化放送 超!A&G+ では3月25日(金) 22時 放送
ABEMA では3月25日(金) 22時30分 放送