花澤香菜、先輩・後輩声優との関係性を語る~2月3日放送「花澤香菜のひとりでできるかな?」
毎週木曜日23:00~超!A&G+で放送中の
花澤香菜さんの一人しゃべり番組『花澤香菜のひとりでできるかな?』。
現在アフレコ中のアニメの現場で最年長だという花澤さん。最近あった花澤さんと新人声優さん3人の4人でのアフレコ時のエピソードを披露しました。
収録現場の控室には4人掛けのテーブルがふたつ。花澤さんが到着すると、一方のテーブルには先に到着していた2人の新人声優さんが座っていました。なので花澤さんは空いているもう一方のテーブルへ。そしてその後、最後の1人が到着し「おはようございます!」とあいさつしながら控室に入ると、花澤さんが一人のテーブルをすり抜けて新人声優さん2人がいるテーブルへと腰を下ろしました。花澤さん広く使ってください!みたいなことかな…と新人声優さんの気持ちを分析しつつ、
「気を使われてるな!こりゃよくないよ!そんな器じゃないもん、私。もっと近くに来てよと思って!」
と声を漏らしました。私も新人の頃だったら同じことをしていた、いや話しやすい先輩だったら隣にいってたかも、と自分が話しづらい先輩になっていないかと不安になる花澤さん。
そんなことがありながらも無事にアフレコは終了。
帰りのエレベーターで花澤さんの席をスルーした新人声優の女の子と一緒になり、「お近づきになれるチャンス!」と思った花澤さんですが人見知りを発揮しなかなか話しかけられません。たまたまコートについていたほこりを取ってあげることできっかけを掴み、そこから少しずつ会話が続きました。すると相手の新人声優の女の子から「花澤さん、どこまで帰りますか?私、駅まで行くんですけどよかったらご一緒しませんか?」と申し出があり花澤さん歓喜!そこからの道はわいわい話しながら2人で楽しく帰ったそうです。
そんな出来事から「私も、先輩のポジション的なものが分かるようになったから、私よりももっと上の先輩にはもっと積極的に話しかけていこう!」と決意した様子。今から!?とツッコまれるも「今からだよ!」と力強く返答しました。
そんな先輩後輩の話から、先輩である日髙のり子さんの書籍『天職は、声優。』にコメントを寄せさせたことについての話題に。花澤さんも書籍を読んで、アイドルから声優という日髙さんのお仕事の軌跡が、子役からアイドル的な活動も経て声優になった自身のお仕事の軌跡に重なる部分があってとても感銘を受けたと話しました。書籍を読んでいくと、花澤さんの現在の年齢の32歳の頃の話が書かれているページがちょうど本の半分くらいになるとのことで、
「そこから今も日髙さんはページを更新し続けていると思うと、自分もまだまだいっぱいできることがあると思うし、日髙さんは今もいろんなことから新しい刺激をもらってそれをお仕事に活かすってことをされているんだなっていうのが分かる。だからそうやっていったら日髙さんみたいに長くみんなに愛される声優になれるのかなと思って、すごい励みになった!」
と感想を熱く語り、たくさんの人に読んでほしい!と紹介しました。