千葉翔也「自然と目線が上にいく6曲でした」 声優・高塚智人のデビューミニアルバム「ホシノオト」に感無量~1月28日「千葉翔也のトゥー・ビー・ナイト」
毎週金曜日24時から超!A&G+にて放送中の「千葉翔也のトゥー・ビー・ナイト」。1月28日放送分に声優・高塚智人がゲストで登場。お互い“いつメン”と言うほど仲が良い2人。1月26日に発売開始された高塚のデビューミニアルバム「ホシノオト」の制作秘話について語った。
念願のソロデビューを果たした高塚に、「正直、めっちゃびっくりしたよ! おめでとうございます!」と、お祝いの言葉を贈った千葉。アルバムタイトルに込められた想いについてトークが展開された。
千葉 アルバムの中にホシノオトっていう曲はないんだよね。「星と永遠」っていう曲がリード曲で、アルバム全体で「ホシノオト」っていうミニアルバムなんだもんね。アルバムのタイトルは最初に決めたの?
高塚 いや、タイトルは一番最後に決めたんですよ。曲を全部録って、アルバム名どうしようってなった時に、やっぱり僕は星が好きだし、綺麗なタイトルにしたいと思ったから、ディレクターさんと相談しながら決めたんだけどね。本当は、セリフじゃないけど、文章っぽいタイトルもいいなって思ったの。でも曲のタイトルが「星と永遠」っていうちょっと詩的な感じがあるから、アルバムタイトルはキャッチーにしようっていうことで、カタカナになったんだよね。
千葉 今回のアルバムは、全曲通して星とか空をイメージした6曲だと思ってて。自然と上向きたくなる曲が多いよね。楽曲を外で聴いた時に、「星と永遠」は空を見ながら星を探すんだけど、恋愛をテーマにしている曲は、最終的にふと、上を見ちゃうんだよ。諦める時も上を向くし、頑張ろうって思う時に上を向くっていうので、自然と目線が上にいく6曲でしたね。
高塚 君はもう天才だ! 次に作るとしたら制作に関わって欲しいよ!
高塚の楽曲を聴き込んでいるという千葉の感想に、思わず喜びの声を上げた高塚。さらに、高塚はアーティストとして楽曲を歌う中で、自身がアニメやゲームで演じた役柄として歌う“キャラクターソング”との違いに苦労したことを告白した。
高塚 キャラソンとは全然違うからさ、やっぱり挑戦することも多くて。キャラクターを意識して歌わないっていうことは、今まで培ってきた高塚智人の全てをこのアルバムに使うっていうか、歌が好きな自分で歌わなきゃいけないから、キャラクターを演じるのとは別で、色んな欲が出てきて。
千葉 でもそれはいいことだよね!
高塚 だからそういう部分では難しいというか、壁みたいなものがいっぱいあったんだよね。
千葉 結構録り直しとかもしたの?
高塚 そうそう!「全部まとめて一番最初から録ってもいいですか?」って頼んだりね。
千葉 声を変えているわけじゃないんだけど、ちゃんと視点が違う感じというか。例えばキャラソンって声から変えちゃうパターンもあると思うんだけど、キャラソンとの一番の違いって何だった?
高塚 俺は、自分が音楽をもらった時って、感情をもらったと思ってるから、歌詞の言葉の意味とかを全部ちゃんと伝えられるようにしてる。自分の歌のテクニックを披露する場ではないとも思ってるし、歌詞の意味を全部考えて、その思いを感情に乗せて歌ったんだよね。しゃべって伝えることを、歌で伝えてるって感じ。
この後も、高塚が心に秘めていたけれど自分の語彙力では伝えきれなかったことを、千葉が全部言葉にして伝えてくれた!と感動しきりの様子だった。
「千葉翔也のトゥー・ビー・ナイト」1月28日放送分は、番組ニコニコチャンネルにて2月5日(土)までニコニコ生放送のタイムシフトにて視聴可能
https://live.nicovideo.jp/watch/lv335409852
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この記事の番組情報
千葉翔也のトゥー・ビー・ナイト
日 24:30~25:00 【リピート】木 18:30~19:00
この番組は、声優の千葉翔也が等身大の自分とあるべき自分(to Be)、理想とする自分に向き合ってさらに番組を聴いてくれるリスナーと一緒に作り上げていく深夜型ラ…