増田俊樹「凄く大切な1枚になりました」1stシングル『Midnight Dancer』への想いを語る!
声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
1月29日のゲストは増田俊樹さん。待望の1stシングル『Midnight Dancer』について伺いました。
昨年9月以来、4か月ぶりの「こむちゃ」登場となった増田俊樹さん。表題曲の『Midnight Dancer』はTVアニメ「殺し愛」オープニングテーマとなっています。シングルをよく買っていたという増田さん。1stシングルのリリースについて「アニメにとって表題曲は重大なので “ええんかな”とプレッシャーが大きかった。この先の僕に対する期待値とか、いろいろなことを加味した上で挑戦させて頂くというのは重々承知の上だったんですけど、期待されている以上にお返ししなければという気持ちでいっぱいだった。アニメが無事最後まで走って、ひと安心出来るかな」と、かなりのプレッシャーを感じている様子。
そんなプレッシャーのなか制作された『Midnight Dancer』。デモの印象を聞いてみると「原作にあるポップさと薄暗い人間模様、ギャップが音楽にしっかり反映されていて。もらう前からジャズっぽい、日本ぽくないものだと思っていた。これなら原作の先生にも喜んでもらえると思った」。
レコーディングはどうだったのでしょうか?「ディレクターさんから“想像以上にスンナリ録れたよね”と言われた。声優やっていたからこそ、言葉の粒立ちがいいのもあって、一番難しいと思っていたところがスンナリ行けました。いつもは活舌が良すぎて言葉が立ち過ぎていたけれど“今回はそれでいいんだ”という逆転現象。ガムシャラにやりました」。
ミュージックビデオに関しては「設定は作り込み過ぎない。原作をリスペクトしながらも、ガチガチにイコールしないような、余裕を持たせる表現にした。殺し愛の描写に近いものがあるけれど、見た人それぞれで楽しみ方が違ってもいい。情報を与えすぎると答えが出ちゃうので」。
カップリングの「ひび」についても伺いました。「“シングルだから2曲目も作るよね、どうする?”というところからはじまって。経験がないことだから。アルバムと違ってコンセプトがあるわけではないけれど“発売時期が冬になるよね。ど真ん中、ウインターソングないよね、作っちゃう”という流れで作ったら、僕の青春時代に流行っていたロックサウンドが出来てメチャクチャいいぞって」。
さらに増田さんは「セカンドアルバムの『origin』を経て、唄い方、歌への付き合い方がどんどん変化していて。その変化が一番現れたのがカップリングの『ひび』です」。
今年3月で音楽活動を始めて丸3年を迎える増田俊樹さん。これまでの活動をどう捉えているのでしょうか?「最近になって“歌ってこういうことかな”と光明が見えたり、本当に唄うことって簡単なことじゃないなと感じています。でも楽しい3年。そしてこれからも楽しみ」。
音楽活動を始めてから凄く濃密な時間を過ごしているという増田俊樹さん。1stシングル『Midnight Dancer』は増田さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「自分がやりたいと思ったことをやるだけじゃなくて、ちゃんと発売した後も、どういう風にみんなと付き合っていけてるかなって、最後の最後まで気になるような1枚になった。すごく大切な1枚なりました」。
≪ゲストからのお知らせ≫
・1stシングル「Midnight Dancer」発売中
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