鈴村健一「刻み付けるものになった」ニューアルバム『ぶらいと』への想いを語る!

鈴村健一「刻み付けるものになった」ニューアルバム『ぶらいと』への想いを語る!

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ニューアルバム「ぶらいと」を11月24日にリリースした鈴村健一さん。
声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)にゲスト出演し、
約7年半ぶりとなるオリジナルフルアルバム「ぶらいと」への想いを語りました。

シングルやミニアルバムのリリースはあったものの、オリジナルアルバムの発売はナント7年半ぶり。鈴村さん曰く「本当は2年前に出す予定だったけれど生活が変わっちゃったから、創作活動に時間を作るのが結構難しくなったところは正直あった」。

アルバムの制作はコロナの前からはじまっていて「今の状態をちゃんと反映して行こう」と作られた『ぶらいと』。タイトルにはどんな想いが込められているのでしょうか?「コロナの影響で出来たものもいっぱいあったよね。リモートワークとか。“これもいいね”とか見つかったことがあった。未来に繋がるな、未来を照らす意味で『ぶらいと』にした」。

どうして平仮名かというと「英語にすると、意味が固定化されちゃう気がして。僕のデビュー曲が『INTENTION』で意図という意味。その“いと”にもかかっていて。そしてアルバムに入っている『くものいと』、糸がぶらさがっている…ぶら、いと、ダジャレみたいだけど」。

レトロなジャケットにも平仮名の『ぶらいと』はピッタリ。鈴村さんは「デザインもこだわった、フォントのダメ出しもして。フォントで変わるから」と熱弁。それを聞いた櫻井さんのリアクションは「ホントにね」。

『ぶらいと』のリード曲「くものいと」のミュージックビデオは津田健次郎さんが監督、脚本を担当しています。ひとつの映画を見ているような「くものいと」のMV、制作の舞台裏も伺いました。「“青い感じです”“何かに逆走していくイメージ”などキーワードを言ったくらいで、津田さんらしくやって下さいと伝えて。もともと津田さんは僕を石毛翔弥くんの位置で撮りたいと考えていたけれど、そこだけ口を出して。これ僕がやっちゃうとおじさん頑張る話になっちゃから、これからしんどいけど若い人が頑張る歌にしたいということは言わせてもらった」。

そして津田さんにお願いすることになったのは「昔から映画を撮りましょうよとか、ご飯食べるときに言っていて。いよいよこのタイミングが来た。津田さんがショートフィルムを撮っていて、見させてもらって凄く感動した。それで“津田さんに撮ってもらったらって”うちの奥さんが言ったのよ」と、坂本真綾さんの一言がきっかけでした。

来年2月からは約5年ぶりのツアーが始まる鈴村さん。「単発のライブと違って、やっぱり変わって行ったり、熟成したり、何かが繋がっていく感じが面白い。久しぶりにそういう感覚を味わえるんだなぁって。いまからとても楽しみ。自分の名前を冠して会える。会えてなかったんだなぁって凄く思う。やっぱ淋しいとずっと思っていたからうれしい」。

この日のこむちゃメールは「ぶらいと!とにかく明るい出来事」を募集。鈴村さんのエピソードは「きょう自転車で来たこと。最近、自転車にまたハマり始めた。ナカナカどうしていいのよ自転車。いまやりたくて仕方がない。アップルウォッチのおかげで、とにかく明るい鈴村。安心してください、履いてます。ラジオだから分からないけど!」。

そんな鈴村健一さんのニューアルバム『ぶらいと』は鈴村さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「刻み付けるものになった。ずーっと聞いて欲しい。数年後また聞いてみて。そんなときに発見があるタイムカプセルのような作品」。

≪ゲストからのお知らせ≫
・ニューアルバム『ぶらいと』発売中!
・『鈴村健一 LIVE TOUR 2022』は、2022年2月5日(土)、6日(日)はZepp Namba、2月20日(日)はZepp Nagoya、2月26日(土)は、KT Zepp Yokohamaで開催!
・12月18日(土)、19日(日)には、『-おれパラ- 2021〜TERMINAL〜』 オンライン開催!

【鈴村健一 Lantis web site】
【Original Entertainment Paradise -おれパラ- 公式サイト】

 

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