草野華余子が「今注目しているクリエイター2名」が明らかに!
シンガーソングライターで作詞家、作曲家でもある草野華余子が「アニメ愛」をひたすら語る番組「草野華余子の転生してもオタクでいたい」。第10回が9月11日 土曜日の夜8時15分から「A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!」の中で放送された。
日々、新しい楽曲を生み出し続ける草野。直近で発表されたのは「Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories」の新主題歌で、鈴木このみさんが歌う「Mirror, Mirror, Mirror」。こちらのサウンドプロデュース、作詞・作曲を手掛けたことについて「めっちゃアガる曲書いたから!」「ライブで後ろから見たいくらいの曲!」と自信のほどをうかがわせた。ちなみに表題曲「命の灯火」(11月5日発売)も、なんと草野プロデュース。しかも、「(転オタ収録の日の)今朝、データ全部完成した!寝ずにこのラジオに来ている」と、この番組でしか聞けないトークが飛び出した。「純粋に、かかった時間が一番長い」と熱弁するこの曲、転オタリスナーは聞き逃せない。
今回のコーナーは「このアニソンが歌いたい!」。今回はリスナーのリクエストにこたえてSee-Sawの「あんなに一緒だったのに」を弾き語りした。「この曲が出たころは大学に入ったころでオタクとしてコミケに行ったり、同人誌を書いたり…」と当時を述懐した草野。およそ20年来の思いがこもった弾き語りは、radikoのシェアボタンでSNSに拡散してほしい。ちなみに歌い終えた後、「エンディングの絵が浮かんだわ」という一言から、まさかの話題へトークが展開する(同人誌方面)。なので、そちらもお聞き逃しのないように。
第10回をむかえて、時間のキープがうまくなってきた草野。今回はコーナーをやった上でしっかりとおたよりを読むことができた。「あいつ、いい曲作りやがったなーと嫉妬することはありますか?」という質問に対して、意外な答えが返ってきた。気になる曲を調べてみると「同じ人が作っている」ということがしばしばあり「そうなると一緒に仕事をしたくなる」「その人について調べて、SNSをフォローする」と、積極的にアプローチをかけることを明らかにした。そして、今注目のクリエイターとして名前を出したのは瀬名航さん、半田翼さん。ふたりの音楽的な素晴らしさをかなり専門的に解説した。さきほどまで同人誌の話をしていた人とは思えない…そんなギャップを味わうことができる。
今回の放送は9月18日(土曜日)の深夜までradikoのタイムフリーで聴くことができる。「ミュージシャンで、オタクで、クリエイター」という草野にしかできない演奏とトーク。他の番組では時間が足りずにできない話をたっぷり聴いてほしい。
(番組構成作家・大村綾人)
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草野華余子オフィシャルウェブサイト
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