ReoNa「一曲一曲あなたに届いていたらいいな」【こむちゃゲストレポ】
声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
9月4日のゲストは絶望系アニソンシンガーのReoNaさん。
今回は9月1日にリリースしたばかりの『月姫 -A piece of blue glass moon- THEME SONG E.P.』について伺いました。
「月姫」とのタイアップの話が来たのはナント3年ほど前、ReoNaさんがデビューした頃でした。ReoNaさんはタイアップの話を聞いて「私が22歳。ゲームがリリースされた頃は1歳。長い間愛され続けている作品の新しい一部になれること、作品の絶望、孤独に寄り添わせてもらうのは不思議なご縁」と感じたそうです。
タイアップの話があった頃には、今回リリースされた4曲すべてデモが作られたそうで、当時のReoNaさんが仮歌を唄っています。ようやく日の目を見ることになった作品について、ReoNaさんは「これだけ長い時間、楽曲と歩んで、こんな先の未来があることは見えていなかったので、当時の私に伝えても驚くと思う」と語ってくれました。
主題歌の「生命線」に対して、ReoNaさんはどんな印象を持ったのでしょうか。「最初に聞いた時、カッコ良くて素敵。「月姫」のことを知ったらもう一歩好きになれると思った。作品を知ってからどう解釈が変わるのかワクワクした」。
レコーディングを迎えるまでの間に楽曲に対する思いはどう変わって行くのか?ReoNaさんに伺ってみたところ「当日に至るまで“ここはこういう感情なんだろう”など、自分の中で決めるようにしています。レコーディングで変化する部分、その日にしか出ない思いもあるけれど」。
「生命線」のレコーディングでは「文学的、退廃的、文字にした時に感じるイメージが声にした時、どういう感情になるんだろうと、いろんな歌い方をしました」。
ReoNaさんの思いが詰まった「月姫」の楽曲の歌詞を櫻井さんはこんな風に読み解こうとしていました「『生命線』、『ジュブナイル』、『Lost』は「月」という言葉が入っていて、『Believer』も「月」を連想させる言葉がある。「月」と書かずに月を表現しているというか、そんな謎解きも出来ますよね」。櫻井さんの解釈にReoNaさんも驚いていました。
そんなReoNaさんが最近「ツキある!」と思った出来事を聞いてみたところ、返ってきた答えは…「きょうお二人に完全数量生産限定盤のTシャツを着てもらったこと」。櫻井さん、白石さんがTシャツを着ている写真は「こむちゃ」のツイッター、インスタにアップされています。
今回4か月ぶりに「こむちゃ」に来てくれたReoNaさん。
『月姫 -A piece of blue glass moon- THEME SONG E.P.』はどんな作品になったのでしょうか?
「どの楽曲が主題歌になってもいいと思って作った作品。一曲一曲あなたに届いていたらいいなと思います」。
≪ゲストからのお知らせ≫
・『月姫 -A piece of blue glass moon- THEME SONG E.P.』発売中!
・ブルーレイ&DVD「ReoNa ONE-MAN Concert Tour“unknown” Live at PACIFICO YOKOHAMA」発売中!
・10月14日から「ReoNa ONE-MAN Concert Tour 2021 “These Days”」開催!
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