草野華余子 『ポケモン』『セーラージュピターの曲』を熱く語る!

草野華余子 『ポケモン』『セーラージュピターの曲』を熱く語る!

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シンガーソングライターで作詞家、作曲家でもある草野華余子が「アニメ愛」をひたすら語る番組「草野華余子の転生してもオタクでいたい」。第9回が9月4日 土曜日の夜8時15分から「A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!」の中で放送された。

オープニングでは、ームの話「ポケモンの音楽を作っている景山将太さんと同じ大学で、オリジナル曲をやるバンドを組んでいた」「景山さんは一足先に上京し、私は遅れて10年後に上京」「今もお互いの曲を聴きあっている」という素敵な縁が語られた。

最初の「ポケットモンスター」が発売されたのは草野の12歳の誕生日直後、バースデープレゼントで「赤」を買ってもらったとのこと。「最初に育ててたのはヒトカゲ」「今はグループLINEをつなぎながら『Pokémon UNITE』をやっている。」「1試合10分。ニンテンドースイッチというさわりやすいハードなのでもっと流行る!」「カイリキーを使っている。攻撃に全振りがすごく好き」「近接攻撃系をよく使う」「カイリキーにしてから勝率6割」・・想像以上にとどまることのないトークが繰り広げられた。

今回のコーナーは「草野華余子のこのアニソン(キャラソン)がすごい!」。オタククリエイターの草野はキャラクターソングが大好き…ということで初のキャラクターソングを選んだ。草野がキャラクターソングの概念を知るきっかけになった曲「セーラームーンR」のキャラソンで、セーラージュピター(cv.篠原恵美)が歌う「STARLIGHTにキスして」を紹介した。

1990年台に作られたキャラクターソングについて語りだしたところ、草野はオープニングを上回る勢いで喋り始めた。「当時、歌のピッチは直せなった」「直しまくっている今よりもグルービーだったり、音の質感がよかったりする」「キャラクターソングがまだ浸透していない時代だったが、歌っている声優さんがみんな上手い!「『STARLIGHTにキスして』でいうと、ちょっとハネているビート感など、理解していないと歌えない」「Aメロの入りが洋楽!」「音楽業界で働くようになってわかることが増えてから聞いて、感動がさらに増している」と「音楽的な素晴らしさ」を語りつくした。このトークはまさに「オタククリエイター」にしかできない内容だ。

エンディングではおたよりを1枚紹介。「転オタのヒミツ」がひとつ明らかになったのでお聞き逃しなく。今回の放送は9月11日(土曜日)の深夜までradikoのタイムフリーで聴くことができる。熱い草野のトークを、1文字もとりこぼすことなく聴いてほしい。(番組構成作家・大村綾人)

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