上田麗奈「挫折の経験を活かした、おすそ分けできるようなアルバム」【こむちゃゲストレポ】
声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
8月14日のゲストは上田麗奈さん。
「こむちゃ」登場は1年5か月ぶりの上田さん。こむちゃリスナーからの「今回のゲスト出演はリラックスして臨めていますか?」という質問に対する答えは・・・「めっちゃ緊張している」。そんな上田さんにニューアルバム『Nebula』(8月18日発売)について、いろいろお話を伺いました。
まずタイトルに込めた想いから伺いました。「Nebula(意味:星雲)ってナカナカ聞かない単語だと思うんです。星雲って凄くキレイなイメージがあるんですけど、よく見ると宇宙に散らばっているチリだったりでキレイに見えたり、見えなかったりする二面性みたいなものが、このアルバムのテーマにあうと思って選びました」。
上田さん自身、二面性に苦しんだことがあるそうで、挫折も経験。「そこから立ち直っていく様子、実体験を描けたらいいなと思った。逆境をチャンスに変える」という想いが込められているんです。
『Nebula』を聞いた白石さんから「聞き終わったあと人生相談した気分」と言われた上田さん。「挫折がいい経験になって、楽に生きられるようになった。ハッピーエンドに持っていけたらと思って作ったので、それが人生相談した気分になったかも?」と分析。
櫻井さんが「どうやって作って行ったんだろう?」と思ったアルバム制作の舞台裏も伺いました。上田さんによると「最初から曲順が決まっていたくらい、かなり順番は意識していた」。クリエイターに楽曲制作を依頼する時も「嫉妬がメインです。仮面をかぶっている時の切羽詰まっている感じ」など、曲ごとに想いを伝えて作ってもらっていたとのこと。
ミュージックビデオも制作された『anemone』のレコーディングは、上田さんが「ちょうどスランプで…」という時期に行われていました。「コロナの影響で仕事の現場の収録形態が変わって、どうやって言葉を届けるんだろうと分からなくなった。ふわふわしながらレコーディングしていて…。もうちょっと明るく唄おうかと思ったけど、スランプだったので暗くなった。逆にそれがオシャレ感を生んだのかな(笑)」。
アルバム以外のお話も伺ったところ、発覚したのが上田さんの手フェチぶり。
「細くてゴツゴツしていて、絵画のスケッチのような、教科書に乗っているような。手がキレイな人を見ると、お話したことなくても好きになっちゃう」。櫻井さんが意気揚々と手を見せたところ・・・「違います」と門前払い。一方、お嬢の手はめちゃくちゃキレイだけど「惜しい」とのこと。
アートワークにもこだわって作られたニューアルバム『Nebula』は、上田さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「自分の挫折の経験を活かして、おすそ分けできるようなアルバムになった。追体験してもらえたら」
≪ゲストからのお知らせ≫
・ニューアルバム『Nebula』発売中!
・8月18日(水)20時~ランティス公式YouTubeチャンネルで上田麗奈「Nebula」発売記念生配信 !
・10月6日、ブルーレイ『上田麗奈 1st LIVE Imagination Colors』発売!
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