saji「同じ目線で一緒に走って行けたら」【こむちゃゲストレポ】

saji「同じ目線で一緒に走って行けたら」【こむちゃゲストレポ】

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声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
7月31日のゲストはsajiのボーカル、ヨシダタクミさん。
発売中のニューシングル『星のオーケストラ』についてお話を伺いました。

今年3月にコメント出演はあったものの、スタジオ出演は初めてのヨシダタクミさん。櫻井さんからは「めっちゃいい声!」、対するヨシダさんは「ずっと聞いてきましたから」と褒めあうところからスタート。

ヨシダさん曰く「ミディアムバラードが多かった」というsajiの楽曲。さわやかな青春応援歌になった理由を伺ってみたところ「最初は宝塚みたいな、きらびやかな曲のイメージだったけれど、“sajiさんらしい感じで”と言われ、原作全巻読んだ上でさわやかな応援歌に」なったとのこと。

そんな『星のオーケストラ』の歌詞には「アレグロ」「アンダンテ」など音楽用語も入っています。「せっかくだから原作からワードを取ろうと。カタカナの用語も好きで。“どういう意味なんだろう?”って気になる言葉はリスナーのフックになる」。

アニメのタイアップの楽曲を作る時は、基本、原作を読むというヨシダさん。「原作読み、星が飛んでいるシーンが浮かんで“星の~”というタイトルが浮かんだ。そして歌劇団、いろんな人が織りなす作品ということでオーケストラをつけました」。

『星のオーケストラ』はTVアニメ「かげきしょうじょ‼」オープニングテーマですが、
櫻井さんから「オープニングではなく、エンディングテーマだったら、違う曲になります?」と聞かれたヨシダさん。返ってきた答えは「オープニングとエンディングでアプローチは変わる。オープニングと違って、すっと胸の中に残るような曲がエンディングにふさわしい」。

レコーディングの裏話も伺ったところ、「くまのプーさんスタイル」という驚きの答えが。「水とハチミツを大量に用意する。声が枯れないんです。一度、業務用のハチミツを用意されたことも。水樹奈々さんから“赤身の肉がいい”と聞き、唄入れの前にステーキを食べるようにも」。

万全の体制を整えて臨む唄入れはヨシダさん曰く「めっちゃこだわる」。「歌のテイクは基本、自分でディレクション。その上でディレクターに“僕的にいいと思うテイクを3つ撮ったので、あとはおまかせします”」というスタイルなんだそう。

『星のオーケストラ』でもヨシダさんのハイトーンボイスが印象的ですが「昔は全然高くなかった。歴代のディレクターから“もうちょっと高く”と言われて出るように」。これまでの積み重ねが形になっているんです。

「頭の中で出来た物語、これ出せたらいいなと思うものを100%に近い形で出す努力をしている」というヨシダタクミさん。
ニューシングル『星のオーケストラ』はsajiにとってどんな作品になったのでしょうか?

「僕らと同じように夢を目指している方、探している方と同じ目線で一緒に走って行けたら」。

≪こむちゃファミリーネーム≫
「水風呂デブ」
理由:岡崎体育に「作曲デブ」を取られたから。週7で水風呂に入っているから。

≪ゲストからのお知らせ≫
sajiのニューシングル『星のオーケストラ』発売中!
『saji Live 2021~夜の兎は眠らない~』開催!
8月15日(日)18:00 @SHIBUYA CLUB QUATTRO(生配信あり)

【saji オフィシャルサイト】

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