仲村宗悟「いまやりたいことを全部詰め込んだ作品」【こむちゃゲストレポ】

仲村宗悟「いまやりたいことを全部詰め込んだ作品」【こむちゃゲストレポ】

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声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
7月24日のゲストは仲村宗悟さん。



1stアルバム『NATURAL』と4thシングル『壊れた世界の秒針は』(7月28日同時リリース)についてお話を伺いました。

「こむちゃ」登場は1年4か月ぶりの仲村宗悟さん。もともとフルアルバムを作るのが夢だったということもあり、同時発売には「めちゃくちゃドキドキしてます。自分の一枚を作りたいという想いが強かった」とうれしそうなご様子。

アルバム、シングル、同時リリースながら制作スケジュールはナント3か月。仲村さん曰く「びっくりするくらい準備万端…じゃなくて、めちゃくちゃ大変」。

まずどういうテーマで作ろうかという話になり、スタッフのみなさんとアイデア出し。
「一枚目だし、カッコつけすぎるのも」という話から仲村さんが提案した「ナチュラル」という言葉がコンセプトになり、アルバムの方向性が決まったそう。

ただ「途中で書きたいこと、言いたいことがない状態に」なってしまった仲村さん。そこから「ゲームしたり、お酒を飲んだりしたり、一旦離れてみた」ことで書きたいことが見えてきたんだとか。

「これは最高と思わないと作りたくない。妥協はまったくしていない」というアルバム『NATURAL』には、いろんなジャンルの曲を収録しています。櫻井さん、白石さんが特にビックリしたのが7曲目の「わかってちょうだいね」。「一番で言い逃げする曲が作りたい」という想いから仲村さんが作ったそうなんですが、プロデューサーに曲の構想を話してみたところ、返ってきた答えは「ダメでーす」。

それでも「とにかくやってみよう」ということになり、スタジオで演奏したところ、みんなが納得行くものが出来て「これで行くか」となったそう。仲村さんも思わず「よっしゃ!」。

6曲目の「チョコレート」は仲村さんの趣味全開、ジャジーなナンバー。仲村さん曰く「えぐいコードで美しいメロディが流れるとしびれるな、セクシーだなと思った」。ただ歌詞を書くのが難しく「かなり時間をかけて形にした」と話してくれました。

『NATURAL』には仲村さんが10年以上前に作った「あなたのこと」も収録。仲村さんがライブハウスで唄っていた頃に作った曲で、「自分の原点を入れることでアルバムが引き締まる、面白い化学反応が起きると思って、アレンジして入れました」というナンバー。仲村さん自身「いま聞くと恥ずかしい、どストレートな曲」とのことですが、アレンジの力もあって「いま唄うほうが楽しいし、うれしい曲」。

TVアニメ『RE-MAIN』ED主題歌『壊れた世界の秒針は』についてもお話を伺いました。「脚本を読んで、水球について知らなかったので調べて、“こんな激しいスポーツなんだ!”というところから発想を膨らませて作った」ナンバー。シングルに収録した3曲はどれも「後悔」をテーマに作ったそうです。

10月からツアーが始まる仲村宗悟さん。
ファーストアルバム『NATURAL』と4thシングル『壊れた世界の秒針は』は、仲村さんにとってどんな作品になったのでしょう?
「いまやりたいことを全部詰め込んだ作品」

≪ゲストからのお知らせ≫
・ファーストアルバム『NATURAL』、4thシングル『壊れた世界の秒針は』発売中!(7月28日発売)
・10月23日からSHUGO NAKAMURA 1st LIVE TOUR 〜NATURAL〜開催!

【仲村宗悟 オフィシャルサイト】

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