小林愛香「私がいま持っているすべての色が詰まっている作品」【こむちゃゲストレポ】

小林愛香「私がいま持っているすべての色が詰まっている作品」【こむちゃゲストレポ】

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声優の櫻井孝宏、白石晴香がパーソナリティをつとめるラジオ番組、文化放送
『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』(毎週土曜:午後11時~)。
6月26日にお迎えしたのは1st アルバム『Gradation Collection』をリリースしたばかりの小林愛香さん。



リリース直後からたくさんの感想が寄せられている『Gradation Collection』。
小林さんも作詞、演奏など様々な形で制作に関わっていて、たくさんのこだわりが詰まっている作品です。

櫻井さんが「7曲目までの流れが最高!」と絶賛していた曲順は、小林さんとスタッフがアイデアを持ち寄って形にしたもの。各自考えた曲順を一緒に聞きながら、曲の持つ雰囲気、余韻を深く感じてもらえるよう何度も入れ替え。ライブのセットリストを作るように決めていました。

小林さんは自身の声について「明るい歌はあわない、バラードやクール目な歌が得意だと思っていた」と分析。今回、ロック、ボサノバ、カントリーなど、いろんなジャンルの曲を収録している『Gradation Collection』の制作を通じて、「こんなに知らない引き出しがあるんだ」と新たな発見もされていたんです。

アルバムの5曲目「たたたんばりんりずむ」では、作詞とタンバリンの演奏にも挑戦された小林さん。プロデュースを担当したQ-MHz田代智一さんから「楽器何出来るの?」と聞かれ、「タンバリン、カスタネットなら…」と答えたところ、すぐにデモ曲が作られたそう。

ただ「タンバリンを曲にするって唐突すぎるかな」と思った小林さん。「恋の歌だったら、ドキドキする心臓の音、キュンとした時の音をタンバリンで表現できるかな」と考え、バイト先の先輩に恋をする強気な女の子という設定で作詞。

田代さんに「ここではまだ恋に気づかないほうがいい」など、何度も添削してもらって楽しみながら作詞。今回の経験を通じて「作詞の世界って奥が深いと思った。突き詰めていくのが楽しい。まだまだこれからもやってみたい」と感じたそうです。

「たたたんばりんりずむ」のように、田代さんとの雑談や、ふとした会話の中から曲が生まれることがあるらしいので、ひょっとしたら「こむちゃ」を田代さんが聞いて、新しい曲のデモを作り始めているかもしれません!?

完全生産限定盤と初回生産限定盤に収録されているMV「空は誰かのものじゃない」のお話も伺いました。ファンのみなさんから送ってもらった空の写真、およそ二千枚を全て印刷し床に散りばめて撮影。小林さん自身が撮影した空の写真も入っていて、「みんなの空と一緒につながった。みんなの空になったなと感じられた」と、撮影時に感じられた想いを語ってくれました。

この日のメールテーマ「最初にコレクションしたもの」は、ポケモンのシール、道に落ちているツルツルの丸い石と教えてくれた小林愛香さん。1st アルバム『Gradation Collection』は小林さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「私がいま持っているすべての色が詰まっている作品になったと思います」



≪ゲストからのお知らせ≫
・小林愛香1st アルバム『Gradation Collection』発売中!
・小林愛香 LIVE TOUR 2021 “KICKOFF!”
7月7日(水)、8日(木) 大阪・Zepp Namba。
・初のパーソナルブック『あいきゃんまにゅある』発売中!

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