林原めぐみ「自分が1番背中を押されているかもしれない」ニューシングル『Gathering』に込めた想い!
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
12月21日のゲストは林原めぐみさん!
ニューシングル『Gathering』について伺いました。
『Gathering』は『Pゴジラ対エヴァンゲリオン セカンドインパクトG』テーマソング。まず楽曲制作の背景を教えてもらいました。「1回キングギドラがやってまいりまして、そこにゴジラとエヴァが力を合わせて戦うっていうのがあったんですけど、終わったかなと思ったら、キングギドラってさらに上がいるんだってね、カイザーギドラ。でっかいのがいて、そいつが来たっていうことで、じゃあまた作ろうという流れ」
タイトルの『Gathering』は林原さんのアイデアでした。「最初に『集結の園へ』というのを出して、前回が「シン・エヴァンゲリオン」で、終わるほうの『終結の槍』を出して、終わっちゃったなと思って。もうタイトルない、作れないと思って色々調べて。Gatherって集まるっていう意味で、『Gathering』は集結って意味なんですけど、ゴジラのGにぴったりじゃんと思って。Gとgで挟めばいいじゃんって思いついちゃった!」
歌詞にも林原さんの想いが詰まっています。「ちょっと背中を押すじゃないけど“抗う事すら許されない追い込まれた選択でも”という歌詞があって。受験もそうだし、会社の部署替えとか、続くと思ってた番組が終わるとか、自分ではどうすることも出来ないものが目の前にドンって落ちてきた時に、ゴジラもそうだけど、負けたとしても立ち上がるっていう、みんなの中でちょっとしんどかったりで、もうひと頑張りの時に、なんか響いてくれたらなってのはありますね」
レコーディングはどうだったのでしょうか?「レコーディングは一年前。いつものことながら、もうなんでしょうね、スポーツクラブみたいな、酸素くれくれみたいな状態。これ歌えば終わるんだよな、歌えば終わるんだよな。そんな感じです。もうそれぐらい体力と気力勝負ですね」
林原さんの姿が神々しいジャケットは「前回がキングギドラが来た時に立ち向かった衣装なんですけど、それをもう1回着ちゃって。いま地球上で行われてるリアルな戦争も終わらないっていう嘆きというか。どうすりゃいいんだって。1回ちょっと落ちてもらおうと、心折れてもらって。ゴジラと言えば水から上がってくるから、水に降りてってもらおうと思ってね。ちょっと羽が生えてるんだけど。ジャケットの中に入ると、 もう1回行きますっていう負けからの踏ん張り。負けは負けじゃないよっていう。なかなかアイデアが出なくて、スライムずっといじってみたりとかして考えました」
カップリングの『Children 〜はじまりの明日へ〜』についても伺いました。「もう1曲ちょっと激しめ行きますかって言われたけど、やっぱり対比付けたいなと思った。この時代、配信なのにCDにする意味みたいなね。パチンコも年齢制限がありますし。Netflixだったり、amazonプライムだったり、配信のおかげで若い子たちもエヴァを見てくれて、そういう子たちに向けて、みんなの中にいるチルドレンというか、ちゃんと自分の中の子どもも大事にしながら年も重ねていこうみたいなメッセージを入れました」
2024年はロンドン、アブダビ、韓国など、海外に行く機会が多かった林原めぐみさん。ニューシングル『Gathering』は林原さんにとってどんな作品になったのでしょうか?
「ゴジラ、キングギドラって言うとちょっと怖いイメージがあるかもしれないですけど、最終的になんか強いものに力を借りるというか、結果自分が1番背中を押されているかもしれないなって思います」
≪ゲストからのお知らせ≫
・ニューシングル「Gathering」発売中!
【MEGUMI HOUSE(林原めぐみオフィシャルサイト)】
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この記事の番組情報
A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE
土 23:00~24:00
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関する楽曲のオリジナルランキングの発表や週替わりで登場するゲストとのトークを通じ…