鈴木このみ、“好きな曲がはじまった時、ファンが頭を抱え込む現象“を語る キミまち!5月15日レポート

鈴木このみ、“好きな曲がはじまった時、ファンが頭を抱え込む現象“を語る キミまち!5月15日レポート

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5月15日(土曜日)夜の7時から生放送の「A&Gリクエストアワー阿澄佳奈のキミまち!」に歌手の鈴木このみさんが出演し、『蜘蛛ですが、何か?』の後期オープニングテーマ『Bursty Greedy Spider』についての制作秘話を話した。

昨年12月から今年1月の終わりまで、声帯結節の手術治療のため休養していた鈴木さんは、「今は無事復活という感じですかね?」という阿澄からの問いに「今は歌うのが楽しいという感じです!」と元気に回答。術後について「そんな赤ちゃんみたいな声なの?と思った」「沈黙両方の後、久々にしゃべった時に声が弱っているのを感じた」「毎日スタジオに入ったり歌ったりしているうちに復活した」と語り、阿澄は「人体って不思議だよね~」と感じ入っていた。

『Bursty Greedy Spider』のサウンドプロデュースを手掛けたのは今話題のクリエイター・草野華余子さん。草野さんにプロデュースを依頼するまでの流れとして「これまでにアルバムやカップリングで作詞や作曲をお願いしたしたことはあったものの、表題曲でまるまる1曲プロデュースしてもらうのははじめて」「チーム全員で“華余子さんがいいね“となった」と制作の裏側を話した。

制作のディスカッションは「Zoom会議」。「新しく開けていく歌手人生を、たくましく生き抜いてやる」という、“手術前の心境”を歌いたいと伝えた鈴木さん。草野さんからはLINEで「思いついたことがあったらいつでも言ってね!」という熱いメッセージが届いたとのことで、信頼しあう関係性が見てとれた。

また、ライブについては興味深い話が。「ライブでお客さんが声を出せない」という状態になってからリリースしてきた曲について「WOW WOW系が多いんですよ」と語り、「4月に東名阪ツアーをやった時、(お客さんが)声だしができないので、好きな曲が来た時に頭を抱え込むという現象が…」という、おそらく今しかない現場の雰囲気を伝えた。

ミュージックビデオについて「生々しい」という独特な表現を使ったり、東京の難読地名に苦戦したりする鈴木このみさん(とアシスタントの浅川梨奈)など、名シーンが多かった5月15日のキミまちは、5月22日の深夜までradikoのタイムフリーで聴くことができる。(番組構成作家・大村綾人)

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