花澤香菜、アニサマ2023で再集結した 「RO-KYU-BU!」の思い出を語る〜9月10日「明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな？」

8月25（金）、26（土）、27(日)の3日間、さいたまスーパーアリーナにて開催されたライブイベント「Animelo Summer Live 2023 -AXEL-」（以下、アニサマ）。

今回のアニサマでは、2011年7月から放送されたTVアニメ『ロウきゅーぶ！』で主演を務めた花澤香菜(湊智花役)、井口裕香(三沢真帆役)、日笠陽子(永塚紗季役)、日高里菜(香椎愛莉役)、小倉唯(袴田ひなた役) の5人により結成された声優ユニット「RO-KYU-BU!」が12年ぶりに再集結した。

花澤　小学生女子がバスケを頑張るっていうアニメなんだけど、その女子たちが健気で、成長も凄まじいのよ。萌えアニメでもあるんだけど、彼女たちが成長していく物語でもあって。5人の絆がどんどん深まっていくっていうアニメなんですけど、その5人で「RO-KYU-BU!」っていうユニットを組んで、単体でさいたまスーパーアリーナでLIVEをするくらいになって！

花澤　当時小倉唯ちゃんとか17歳とかだったと思うんだよね。唯ちゃんってもともとダンスが得意だから、唯ちゃんが最初の方は全部振り付け考えてくれてて。5人のフォーメーションを考えるのも大変よ！10代の唯ちゃんが教えてくれて、どのダンスレッスンよりも楽しかったからね！（笑）唯ちゃんよりもちょっと歳上の日高里菜ちゃんがいて。5人の中でも年少組というか、2人でキャッキャしてることもあるけど2人ともプロ意識が高くて、尊敬できる部分も凄くあって。

花澤　井口裕香ちゃんは同じ事務所なんだけど、「RO-KYU-BU!」をやるまではなかなかお喋りしたこと無かったの。だけど、ここでガッツリ仲良しになりまして。裕香ちゃんはね、当時から人のいい所を見つけて褒めるのがめちゃくちゃ上手で！私は、「人と比べて自分はどうか」とかで落ち込んでいたりしたの。そういう中で、同い年の裕香ちゃんが人のいい所見つけてパッと声をかけてくれるわけ。「すごい！なんて人間ができた人なんだろう！」って。

花澤　あと日笠陽子ちゃんね。当時から現場にいてくれると助かる人っていうか、彼女が話題の中心になるのね。で、誰1人取り残さないの。新人の子も、ひよっちを見つけると「日笠さん！」って寄っていくしね。

花澤　この5人の相性がめちゃくちゃ良くてさ。レッスンも、アフレコが終わってからすぐみんなで移動して、歌いながら振り付け覚えて大変だったの。2期の時なんかは自分のソロデビューと並行して「RO-KYU-BU!」もあって本当に大変だったんだけど、みんながいたから乗り越えられたし、熱い思い出が詰まってたの。でね、最後のLIVEから10年が経ち、今回のLIVEが実現したんです。

『明治 presents 花澤香菜のひとりでできるかな？』9月10日放送分はradikoタイムフリーで放送から一週間視聴可能。