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番組トピックス

第217回 7/28の放送を終えて

今週も山梨県ご出身の作家・辻村深月さんにお越しいただきました。

 

デビュー作の『冷たい校舎の時は止まる』で講談社のメフィスト賞を

受賞された時は、最初の上巻が出た時に、初めての一冊をお父様に

プレゼントしたそうです。

 

するとお父様に、「一冊もらったから、こちらからもお返しにプレゼントがある」と、書斎に呼ばれたそうです。

 

そのプレゼントとは...なんと、メフィスト賞の第1回目の受賞作品から

30回までの作品が全30冊用意されていたそうです!

(※辻村さんが受賞したメフィスト賞は31回目)

 

15年前はネットで30冊も揃えるのは難しい時代。

お父様は、山梨の書店を探し歩いて集めたそうです!

 

良い話〜

 

 

大のドラえもん好きだという辻村さん。

今年は「映画ドラえもん のび太の月面探査記」の脚本を担当されました。

 

映画は、同じくドラえもんが好きだというお子様達と一緒に観に行かれた

そうです。

 

脚本を書くことが決まった時、お子様達にその事を告げると、「え〜〜っ!

・・・脚本って何?」という反応だったそうです。

 

 

ゲストは、講談社から『限定愛蔵版 冷たい校舎の時は止まる』を出された作家の辻村深月さんでした。

 

2週間ありがとうございました。

 

来週も素敵なゲストをお招きします。

 

お楽しみに! See you

 

 


【本日の1曲目】 SURF & TEARS / 杏里 

【辻村深月さん選曲】 THE GIFT / 平井大 

【久保純子 My Sweet Home】 2019年7月28日 10:00

第216回 7/21の放送を終えて

今週は講談社から『限定愛蔵版 冷たい校舎の時は止まる』を出された作家の辻村深月さんにお越しいただきました。

 

今年が作家デビューして15周年ということで、その記念で愛蔵版を作ってみませんかと講談社からお話があったそうです。

 

実はこの作品、辻村さんがデビューされたのは23歳の時ですが、書いて

いたのは高校3年生の時!

 

この頃は、ルーズリーフやレポート用紙に書いた物をクラスメイトに読んでもらっていたので、いつか作家になった時に1冊の本の形にして皆に読んでもらうのが夢だったそう。

 

しかし、出来上がった作品は、なんと原稿用紙に換算すると1,300枚!?というものすごい枚数になってしまい、とても1冊にはならなかったのだとか...

 

結局この作品は、最初は上・中・下という形のノベルズで出て、文庫本になってから上・下の2巻になったそう。

 

今回の愛蔵版が出たことにより、「1冊の本で読んでもらう」という高校生からの夢が、ようやく叶いました!



小さい頃から本が好きだったという辻村さん。

 

公民館に本を貸し出しに来る移動図書館がとても楽しみだったそう。

 

小学校に入ると図書室があり、今までワゴン車の荷台にある本だけで

嬉しかったものが、ここにある本を全て読んでいいのか!と考えたら、

ものすごく嬉しくなったそうです。


小学校3年生くらいの時に、本は読めるのだから書くこともできるという事に気付き、日本語なのだから書いてもいいはずだと考え、その頃に好きだった本の見よう見まねで書いたのが最初だそうです。

 

当時、学校の怪談が流行っている頃で、何故うちの学校には七不思議がないんだ!という風潮があった為、七不思議を作るくらいの気持ちでホラー小説を書いていたそうです。

 

その頃は皆も小説を書くのが流行り、書いては読ませ合っていたそう。

 

しかし、周りで流行っていたのは恋愛もの。

 

恋愛ものを書いて読ませ合って楽しそうな中、辻村さんのホラーはあまり

誰も読んでくれなかったのだとか。

 

 

来週も辻村深月さんにお話を伺います。

 

お楽しみに! See you

  


 

【本日の1曲目】 レミニセンス / Unlock the girls 

【辻村深月さん選曲】 ロコ!思うままに / 特撮 

【久保純子 My Sweet Home】 2019年7月21日 10:00

第215回 7/14の放送を終えて

今週も片岡鶴太郎さんにお話を伺いました。

 

3人の息子さんを持つ鶴太郎さん。

 

息子さん達は皆、30歳を超えられており、なんと、お孫さんが4人もいるのだとか。

 

長男は会社を経営され、次男は画家、三男は料亭の板前さんでいらっしゃいます。

 

息子さん達は、厳しいお祖母様(鶴太郎さんの奥様のお母様)に育てられたそう。

 

そのお祖母様というのが、マッチョでパンチパーマでバイクに乗っているという、髪型以上にパンチの効いた方だったそうです。

 

バイクを乗り回すお祖母様は、食堂もされていたそうで、料理も全て作る上、腕っ節が強く、お子様3人相手に取っ組み合いをするほどの強さ!

 

パンチパーマがトレードマークのお祖母様は、普段はバイクに乗る為、よくヘルメットをかぶっており、ヘルメットを取ると、そのまんまの形のパンチパーマが現れるそう。

 

なんでも、植木を鉢から引っこ抜いてそのままのような形をしていると...

 

土!?

 

そんなお祖母様にしつけられ、すくすくと育った息子さん達。

 

鶴太郎さんは息子さん達には、「好きな事をやれ」と言ってきたそうです。

 

また、「人様には可愛がられろ」と教えてきたそうです。

 

それが今に繋がっているのでしょうね。

 

 

来週も素敵なゲストをお招きします。

 

お楽しみに! See you


 


【本日の1曲目】 ブレイクアウト / スウィング・アウト・ シスター 

【片岡鶴太郎さん選曲】 この素晴らしき世界 / ルイ・アームストロング 

【久保純子 My Sweet Home】 2019年7月14日 10:00
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