番組トピックス
第145回 2/25の放送を終えて
"日曜朝9時に聴きたい曲リクエスト"、ディレクターになった気分でリスナーの皆さんに選曲して頂くこの恒例企画。今日おかけした曲のラインナップはこちらです。
【リクエスト1曲目】 恋愛レボリューション21/モーニング娘。
【リクエスト2曲目】 愛はかげろうのように/Charlene
【リクエスト3曲目】 ラストシーン/いきものがかり
【リクエスト4曲目】 干し芋に抱かれて/嘉門達夫 duet with 久保純子
いかがでしたか?素敵な日曜の朝になりましたでしょうか?
それぞれの曲、一曲一曲に思い入れがありますね。
クボジュンさんも「リスナーの皆さんとの距離が近く感じて嬉しい!」とこの企画についてお話ししていました。
第143回 2/11の放送を終えて
今日は、グレートジャーニーで知られる冒険家の関野吉晴さんにお越し頂きました。
クボジュンさん「私も旅に出るのが好きで、今日お会いできるのを楽しみにしていました。グレートジャーニー、本当にグレート過ぎて...。総距離およそ5万3千キロって一言でいってしまうのがもったいない。すごいジャーニーでしたか!?」
関野さん「地球1周クラスが1万何千キロ。こつこつと進んでいったらゴールになったという。もちろんその中に失敗やトラブルとかもいっぱいあって、ただ、それによって自分も成長していくような気がして。」
クボジュンさん「はぁ~。今、関野さんは武蔵野美術大学で教えていらっしゃいます。この度、農文協から『イチからつくるカレーライス』という本を出されました。これ、カレーライスじゃなきゃいけなかったんですか?」
関野さん「いえ、ラーメンでも中華でもいいんだけど、一から作ってみたらって。ムサビはモノづくりの学校なんだけど、モノづくりの学科はないんです。カレーライスは、米から、野菜、スパイス、肉、海鮮でもいいし、あとは塩。ぜーんぶ自分で作ってやってみたら?って。」
クボジュンさん「へぇ~!生徒の皆さん、ビフォーアフターで変わられましたか?」
関野さん「自分たちで鶏とかそういうものを屠らないといけないので、命を食べているということを考える。」
クボジュンさん「一から育ててきたものを殺めないといけないわけですもんね。」
関野さん「面白いのは、同じ命なのに植物を刈るときにはニコニコしている。でも、植物も命でしょ?命だって感じてないんですよね。殺してるわけでしょ?動物もね、魚だったら大丈夫なんです。」
クボジュンさん「感覚ですよね。」
関野さん「人間に近いものほど命を感じるんじゃないかな。だから、猿をやれってなったら、みんな引いちゃうでしょうね。」
クボジュンさん「関野さんは出来ます?」
関野さん「出来ますよ。日本ではそれは出来ないかもしれないけど、アマゾンではやってましたから。自分で猿とって、バクとって、カピバラとって...それで暮らしていましたから。」
クボジュンさん「命を取り込むってことですよね。」
関野さん「生きるためには食べないといけないんです。私たちはみんなずるいんですよ。命の尊厳、大切ですよ。でも生きるためには食べないといけない。だって、人口添加物と塩以外は全部生き物なんです。命なんですよ。」
クボジュンさん「なるほど。あー、聞きたいことが山ほどあって、時間が足りない!来週もよろしくお願いします。」
【本日の1曲目】 あなたにサラダ/Dreams Come True
【関野吉晴さん 選曲】 この空を飛べたら/中島みゆき
「たぶん失恋の歌だと思うんですけど...。うまくいかないことを追っかける。出来そうもないけどやるって、そういうのが好きなんです。」と選んでくださったこの曲。
実は関野さん、欲しいものが3つあって「翼・えら・葉緑素」だそう。その中の一つの翼ということもあり、選曲して下さいました。