番組トピックス
第49回 3/27の放送を終えて
今週は野々村真さんにお越し頂きました。
「今でも全然変わらないですね~!」とクボジュンさんも驚き。なんと今でもあのいいとも青年隊のダンスは踊れるのだそう!
もともとはプロ野球の道に進もうと、真剣に野球に取り組んでいた野々村少年でしたが挫折。その後、友達に誘われた、たけのこ族を続けていたところ、スカウトされ芸能界へ。
クボジュンさん「初代いいとも青年隊、すごいアイドルでしたよね!野々村さんは親近感があって、かわいくて、ちょっとおっちょこちょいな感じもあって。芸能界に入って周りの変化もありましたか?」
野々村さん「うちは商売をやってたんですね。おふくろの性格もあって、ファンの子が来ちゃうと家に上げちゃったりなんかして。「遠くからわざわざお前を応援したいって来てくれてんだから!」って。だから、ファンの子たちの中でもルールがあるんだから、特別扱いとかはダメなんだよって。そんなこともありましたね。」
クボジュンさん「へぇ~、そうか、境界線がありますものね。ご両親はよっぽど嬉しかったんでしょうね!」
野々村さん「親父は野球が好きで、商売が終わった後に夜、プロ野球ニュースを見ながら晩酌するのが楽しみだった。でも僕が「笑っていいとも」に出るようになって、昼間見られない「いいとも」をビデオに録画してえおいて、それを酒の肴に飲むようになったんですよね。嬉しかった。親孝行になったかなって。」
クボジュンさん「そして、何十年経って再び同じ「いいとも」の時間帯の「バイキング」にご出演されているというのは、何かのご縁ですね!」
野々村さん「タモリさんから僕のこの世界は始まって、大親友の坂上忍くんと今やれて・・・人と人との繋がりはすごいなぁと思います。逆に言えばそれしか僕にはないんです(笑)」
クボジュンさん「いやー!それは本当に野々村さんのお人柄!テレビを見ていてもそのまんまですもの。」
【本日の1曲目】 仮面舞踏会/少年隊
【野々村真さん選曲】 親父の一番長い日/さだまさし
選曲について、娘の香音ちゃんのことに置き換えると「まだ考えたくない・・・」とパパの顔。
次回は、野々村さんのご家庭での姿を伺いますよ♪お楽しみに。
【久保純子 My Sweet Home】 2016年3月27日 09:39第48回 3/20の放送を終えて
23歳の双子のお嬢さんのママでもある、音楽家の泰万里子さんに今週もお話を伺いました。
クボジュンさん「ずいぶん大きいお子さんがいらっしゃるんですよね。」
泰さん「うん、でもあんまり大きいと思っていないの。魂がずっと子供なんでね。本人たちは「鏡の中の自分がもう23歳らしい自分になっていて、なんか悲しい気分になる」ってよく言ってますね。自分では23歳になってるような感じがしないって。」
クボジュンさん「アスペルガー症候群ということですが、本当に純真無垢な心そのままなんですね。」
泰さん「嘘が付けないからトランプのババぬきとか出来ないんですよ。私たちが普段想像して、なんとなくで納得して前に進んでいることが彼女たちには難しい。笑いながら「申し訳ありません」って言うと、笑ってるのか謝ってるのかが分からなくて怒っちゃう。」
クボジュンさん「まっすぐに全てを受け止めているってことですね。」
泰さん「そう、だから勉強になることもすごくある!」
クボジュンさん「秦さんの本を読ませて頂いたんですが、子供をまるごと受け入れる。何かが違うとか何かが同じとかではなくて、この子はこの子なんだということをすごく大切になさってますよね。」
秦さん「きっとそうしていると得意なことを伸ばせるんじゃないかな。自分で夢がつぶれるのはいいと思うんだけど、他人が"夢をつぶさない"こと。それとね、親から見てそれはどうなの?という時に"隣の子だと思う"ことにしているの。例えば「この学校は自分には合わないからやめたい」なんて言われた時も、隣の子だと思えば自分がお金も払ってないし、心を傷めてもいないわけだから、「わぁ、自分でそういうことを決断できるなんてすごいじゃない!」と思える。フラットに見られるの。」
クボジュンさん「はぁ~、なるほど~!!」
子育てに生かしてみたいお話の数々でした。
セサミストリートが大好きという秦さんとクボジュンさんは選曲された曲のことでも大盛り上がりでした!
【本日の1曲目】 ひとつだけ/泰万里子
【秦万里子さん選曲】 セサミストリートより The Ten Commandments of Health
第47回 3/13の放送を終えて
作曲家、即興詩人、"半径5メートル内を歌う"主婦の代弁者、秦万里子さんをゲストにお迎えしました。
クボジュンさん「秦さんって音楽があふれ出てくるんですよね!」
秦さん「私、出来ないことがたくさんある。ただひとつ、天から授かったものとして今まで聞いた曲を忘れないんだとい思うんです。だから曲の引き出しがたくさんあって、その組み合わせで色々出来ちゃうという。」
クボジュンさん「はぁ~~~(感心)!うちの娘もピアノやってるんですけど、「楽しい」ってなるまでが大変で・・・」
秦さん「音楽の"楽"が"学"になっちゃってるんですよね、日本って。アメリカのピアノの教則本なんてもうめちゃくちゃ!ゲンコツで引くとか、絵しか出てこなかったりとか」
クボジュンさん「ピアノをひかない日もあるんですか?」
秦さん「ありますよ!ピアノの前に行かないとひかないです。頭の中にピアノがある。自動販売機みたいに「曲作る」って思うとパッと出てくる。」
クボジュンさん「はぁ~~~(感心)!前世は何だったんでしょう?」
秦さん「前世は分からないんだけど、ある時インドの方に「後世は人間じゃない」って言われたの。だからやれる時にやっておかないとね(笑)私、寿命を116歳って決めてる。」
クボジュンさん「えっ、その数字はなぜですか?」
秦さん「今までの人生でやり残したこと、これからやりたいこと全部やろうと思ったときにそのくらいかかるかなというのと、私が116歳の時、娘たちが80歳なんですね。まあ、そのくらいの歳になれば親が死んでも仕方ないって思えるでしょう。」
クボジュンさん「116歳ってことはまだ折り返したばかり?」
秦さん「そうなんです。まだあと半生あると思うと楽しくなりません?守りに入るどころか(笑)」
考え方・着眼点のユニークさに感心するばかり!次週も秦さんならではのお話を伺います。
秦万里子さんと伊東四朗さんのエンターテイメントショーについては、番組トピックスをご覧ください。
【本日の1曲目】 あなたが/秦万里子
【秦万里子さん選曲】 Rainbow Connection/Kermit the Frog