番組トピックス
第283回 11/15の放送を終えて
今週もクボジュンさんがニューヨークで出会った友達をリスナーの皆様に
ご紹介する企画をお送りしました。
「久保純子。ニューヨークでも友達100人出来ました!?」
先週に引き続き、上方落語界初!戦後初の外国人落語家!
カナダ出身の桂三輝(サンシャイン)さんにお越しいただきました。
三輝(サンシャイン)という名前をもらった時のお話を伺いました。
6代目桂文枝(当時の高座名:桂三枝)師匠は、弟子入りすると、
できるだけ早く名前を付けるそうです。
「名前がないと自分が芸人に感じられない」という考えからなのだとか。
ある日、三輝さんが師匠のオフィスに呼ばれると、伏せた色紙が置いて
あったそうです。
師匠に「輝くという字の意味わかる?」と聞かれ、わからなかった
三輝さん。
電子辞書で調べると「シャイン」と表示され、師匠から「そうや、
君はこれから三に輝くと書いて桂サンシャイン」と言われたそうです。
色紙には、いただいた名前と師匠のサインと日付が入っていました。
三輝さんは、今までの人生の中で一番嬉しかった日だと言います。
少年時代のお話も伺いました。
両親がホームパーティーをやっていた時は、両親の友達の子供達も来て
いたので、三輝さん含む子供達で芝居を作っていたそうです。
そこで、両親達の前で披露し笑わせられるかを目標にしていたのだとか。
子供達で台本を考え、お父さん役、お母さん役、子供役、小道具も考え、
わけのわからないコスチュームを探して衣装を作り、結構練習もして
2〜3時間にしては出来の良い芝居ができていたそうです。
三輝さんは、両親にウケていた時の気持ち良さを忘れていなかったので、
今、芸の道を歩んでいるのかもしれないと語っていただきました。
カナダ人は、冬はスキーやスノボー、アイスホッケーやスケートを滑るのが
一般的ですが、三輝さんは一切していなかったと言います。
だから日本に来てすべらない芸人になりましたとさ。
お後がよろしいようで。
「久保純子My Sweet Home」では、皆様からのメールをお待ちして
おります。
宛先はこちら↓↓↓
home@joqr.net
放送で採用させて頂いた方には、番組特製トートバッグを差し上げます。
来週も素敵なゲストをお招きします。
お楽しみに! See you!
【本日の1曲目】 コンプリケイテッド / アヴリル・ラヴィーン
【桂三輝さん選曲】 UDON RAP
(文/スタッフC)
【久保純子 My Sweet Home】 2020年11月15日 10:00