今週もクボジュンさんがニューヨークで出会った友達をリスナーの皆様に

ご紹介する企画をお送りしました。

 

「久保純子。ニューヨークでも友達100人出来ました!?」

 

先週に引き続き、上方落語界初!戦後初の外国人落語家!

カナダ出身の桂三輝(サンシャイン)さんにお越しいただきました。

 

 

三輝(サンシャイン)という名前をもらった時のお話を伺いました。

 

6代目桂文枝(当時の高座名:桂三枝)師匠は、弟子入りすると、

できるだけ早く名前を付けるそうです。

 

「名前がないと自分が芸人に感じられない」という考えからなのだとか。

 

ある日、三輝さんが師匠のオフィスに呼ばれると、伏せた色紙が置いて

あったそうです。

 

師匠に「輝くという字の意味わかる?」と聞かれ、わからなかった

三輝さん。

 

電子辞書で調べると「シャイン」と表示され、師匠から「そうや、

君はこれから三に輝くと書いて桂サンシャイン」と言われたそうです。

 

色紙には、いただいた名前と師匠のサインと日付が入っていました。

 

三輝さんは、今までの人生の中で一番嬉しかった日だと言います。

 

 

少年時代のお話も伺いました。

 

両親がホームパーティーをやっていた時は、両親の友達の子供達も来て

いたので、三輝さん含む子供達で芝居を作っていたそうです。

 

そこで、両親達の前で披露し笑わせられるかを目標にしていたのだとか。

 

子供達で台本を考え、お父さん役、お母さん役、子供役、小道具も考え、

わけのわからないコスチュームを探して衣装を作り、結構練習もして

2〜3時間にしては出来の良い芝居ができていたそうです。

 

三輝さんは、両親にウケていた時の気持ち良さを忘れていなかったので、

今、芸の道を歩んでいるのかもしれないと語っていただきました。

 

カナダ人は、冬はスキーやスノボー、アイスホッケーやスケートを滑るのが

一般的ですが、三輝さんは一切していなかったと言います。

 

だから日本に来てすべらない芸人になりましたとさ。

 

お後がよろしいようで。

 

 

「久保純子My Sweet Home」では、皆様からのメールをお待ちして

おります。

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放送で採用させて頂いた方には、番組特製トートバッグを差し上げます。

 

 

来週も素敵なゲストをお招きします。

 

お楽しみに! See you

 

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【本日の1曲目】 コンプリケイテッド / アヴリル・ラヴィーン 

【桂三輝さん選曲】 UDON RAP 

(文/スタッフC)

【久保純子 My Sweet Home】 2020年11月15日 10:00